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水稲への効果

ケイ酸と加里の相乗効果によって、登熟が向上し、品質・収量の高いコメの生産が期待できます。

けい酸加里7つのパワー

01 イネの姿がピンとした
受光態勢づくり

イネの葉がピンと立ち、下層部へも光が差し込むため、光環境が良くなり光合成が促進されます。

02 水分蒸発の抑制と光合成
でんぷん生成の促進

ケイ酸が皮膜をつくってモミの中の水分蒸散を防ぎます。また、ケイ酸は光合成によるでんぷん生成を活性化するのに、とても重要な役割を果たします。

03 日照不足時(ヒカリ不足)に
加里がサポート

加里肥料は「ヒカリ肥料」ともいわれ、日照不足による光合成の低下を抑えます。これにより、登熱を助け、収量の減少を軽減します。

04 ケイ酸は稲のガード役
ケイ化細胞形成で耐病性強化

ケイ酸がモミ殻や茎葉に集積する事で、ケイ化細胞を強固にし、病原菌の侵入を防ぎます。これにより、いもち病やごま葉枯病にかかりにくくなります。

05 生育後期、重要な時期の
養分供給を促進

ケイ酸と加里の相乗効果で、根張りが良くなり、根が活性化します。

06 玄米の粒厚・登熟歩合の向上
乳白粒発生を軽減

加里の働きで、葉で作られたデンプンをモミまでしっかり運ぶので、粒厚が高まり登熟も良くなります。また、実入りが良くなることで乳白粒の発生軽減も期待できます。

07 ケイ酸とく溶性加里のWパワー
食味向上の相乗効果

ケイ酸の働きでデンプンを多く生成し、加里の働きでデンプンをモミへ運ぶため、米粒が大きくなります。これにより、米の中のタンパク質が薄まるため、食味が向上します。

肥料の違いが味に出る
けい酸加里7つのパワー

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品質・収量の向上

けい酸加里の施肥により光合成が促進されることでコメの粒張りや登熟が向上し、品質の向上、収量の増加が期待できます。

[画像:けい酸加里普及展示圃結果(新潟県村上農業普及指導センター)]
けい酸加里普及展示圃結果(新潟県村上農業普及指導センター)

品質向上対策に「けい酸加里」

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根張りの向上

根は、光合成によって生成されたでんぷん等の養分が送られる事で根張りが向上する事が知られています。ケイ酸は、イネの葉をピンと立たせる事で受光態勢を改善し、光合成を促進させます。また加里は、日照不足時の光合成を助ける働きがあり、ケイ酸と加里の効果によって光合成能力を向上させ、さらに根から吸収された養分、光合成によって生成されたでんぷん等を各部位に円滑に運ぶ働きがあります。従って、ケイ酸と加里の相乗効果によって根量が増加し、根の活性が向上します。

けい酸加里試験圃場(新潟県)

倒伏の軽減

イネの稈は品種特性、窒素過多や密植などの栽培条件に、日照不足や病害虫の発生などの環境条件が加わって弱くなります。この状態で雨や風などの外からの力が加わると倒伏が発生します。ケイ酸はイネの茎葉に含まれるケイ化細胞を強化し,加里はセルロースやリグニンの集積によって植物細胞の浸透圧が高まり、茎葉が太く硬くなるため、倒伏軽減効果が期待できます。

けい酸加里試験圃場(静岡県)

倒伏軽減対策に「けい酸加里」

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高温障害・日照不足などの
異常気象による被害軽減

近年、地球温暖化の影響を受けて夏場の高温が問題となっています。イネは気温が高い場合、ケイ酸や加里の吸収効率が悪くなるため、夜温を含めた極度の高温は乳白米の発生など品質低下の一因となります。人間の熱中症対策と同様に、高温に備えた対策が丈夫な稲体づくりに不可欠です。
けい酸加里は根の伸長を促進して養分吸収の手助けや、稲体を丈夫にするため倒伏に強くなります。 また、高温時の気孔の開閉をスムーズにして蒸散量を多く維持することで稲体の温度も上がりにくくなり、乳白米の軽減などの高温障害の対策として期待できます。

異常気象対策に「けい酸加里」

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よくあるご質問
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