9月6日におこなわれたサッカーJリーグ2部第32節、モンテディオ山形は天童市の山形県総合運動公園で現在首位を走るアルビレックス新潟と対戦しました。強豪チームを相手に接戦を演じましたが、パスミスコンビネーションなど1つ1つのプレーの差が影響してか、結果1対2で敗れてしまいました。
勝ち点41のままのモンテディオ山形は第6位から第9位に落ちてしまいました。しかし、第6位までの勝ち点差は2しかありませんので、今後の結果次第ではまだまだ上位を目指せるはずです。次の第33節、モンテディオ山形は9月13日(土)に広島県広島市の広島スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦します。
9月5日、日本バレーボール協会は女子アジア選手権大会に派遣する12名の日本代表選手を発表しました。パイオニアレッドウィングスからは、吉原知子(よしはら・ともこ)と佐々木みき(ささき・みき)の両選手が出場することになりました。大会はベトナムのホーチミンで9月20日から9月27日まで開催されます。この試合は2003年11月に開催されるバレーボールワールドカップへの出場権がかかっていますが、日本は開催国ということで出場枠を持っているそうです。2年前の大会では第4位だったそうですので、今年は1つでも上の順位を狙って欲しいと思います。
日本エアシステム(JAS)が運行している山形−東京便について、山形空港の西となりに位置する河北町(かほくちょう)が大人1人あたり片道5000円の補助をおこなうことを決めました。山形県と山形空港周辺の自治体で構成される山形空港利用拡大推進協議会が同様の運賃補助事業をおこなっていますが、単独の自治体としては山形県内で初めての試みとなります。
補助の対象となるのは河北町在住者と河北町内の事業所等に勤めている人たちのみで、天童市民はもとより首都圏から河北町に訪れる人たちも対象とはなりません。期間は2003年10月1日から2004年3月31日までですが、予算の都合上、先着400名となりそうです。山形空港利用拡大推進協議会が実施している補助と合わせれば、大人1人あたり7000円値引きしたおよそ5000円で東京まで出かけることが出来るようになりますので、河北町の方にとってはとてもラッキーな取り組みですね。
山形空港利用拡大推進協議会は、山形−東京便の利用拡大策としておこなわれているグループ助成をさらに拡大し、10月1日からは1人だけの利用でも料金の助成を行うことにしました。助成額は片道2000円で、山形県内の旅行代理店でチケットを購入する際に2000円を割り引いた形で販売されることになります。
グループ助成については予算額5000万円を確保し、2万5000人を対象とする事業を展開してきました。しかし、1日1往復しかないということも影響してか8月末までの利用は977団体、人数にして1750人しかありません。予算の執行率はたったの7.0%ということで、人数制限を撤廃することになった模様です。
また、新たな利用拡大策として「乗ってみよう東京便」という企画が開始されます。これは航空チケットと宿泊料金をセットにしたプランで、11月20日から12月19日まで1日1組(2名)限定、2万円ポッキリで「ホテル日航東京」に泊まれるというものです。希望する方は以下の要領で応募してください。
<モニター事業「乗ってみよう東京便」の紹介>サッカーJリーグ2部第31節、モンテディオ山形は福岡県の「博多の森球技場」で現在第9位のアビスパ福岡と対戦しました。前半21分に相手チームに先制されるとアウェイでの試合ということもあってかなかなか攻撃のチャンスを作ることができず、結果0対1で敗れてしまいました。
水戸ホーリーホックに勝ち点で並ばれてしまったものの、得失点差のためにモンテディオ山形はなんとか第6位をキープしました。次の第32節、モンテディオ山形は9月6日(土)に天童市の山形県総合運動公園で現在第1位のアルビレックス新潟と対戦します。
天童市立天童病院の整備に向けて、医師会や薬剤師会などの代表15名で構成される「天童病院整備市民懇談会」が8月6日に発足しました。天童病院の整備については天童市がすでに基本構想をまとめていますが、市民の意見を反映するため懇談会が設けられました。今年度中にあと2回ほど会議を開き、天童病院整備の基本計画を策定します。
<天童市立天童病院の基本構想の主な内容>天童市街地から車で15分程度のところ、山形市北部には2001年5月に新しい山形県立病院がオープンしました。当初は天童市からかなりの数の患者が流れていくのではと予想されましたが、天童病院の患者数はほぼ横ばい状況となっており、市民のための病院として根強い需要があるようです。基本構想には具体的な年次計画が示されていないため実際に建設が始められるまでにはまだ数年間はかかりそうですが、できるだけ早くオープンして欲しいと思います。
山形県の発表によると、日本エアシステム(JAS)が運行している山形−東京便の2003年8月の搭乗率は60.2%だったそうです。これは2003年4月に同便が就航してからの最低記録で、4月から8月までの累計搭乗率も66.0%と採算ラインの70%を4.4ポイント下回っています。
| 行き先 | 東京→山形 | 山形→東京 | (合計) |
|---|---|---|---|
| 搭乗率 | 62.2% | 58.2% | 60.2% |
お盆の観光客や帰省客でもう少し「繁盛」するかと思いましたが、搭乗率100%を記録したのは8月17日(日)の東京行きだけだったそうです。やはり、1日1往復では使いづらいということなのでしょうか。山形−東京便については、採算ラインの70%を下回った場合に2億円を上限として欠損金を補助することになっていますが、このままの状態が続くようであれば、欠損金の支出は避けられそうもありません。