第80回天皇杯全日本選手権に出場しているプロサッカーリーグJ2の「モンテディオ山形」は静岡県代表のジャトコと対戦しましたが、残念ながら1対2で敗れてしまいました。この試合が、これまで2年間モンテディオ山形の指揮を執ってきた植木繁晴(うえき・しげはる)監督の最後の試合になってしまいました。新しい監督に就任した柱谷幸一(はしらたに・こういち)氏は試合を観戦し、「チームを根本的につくり直したい」とコメントしています。まずは、12月14日に東京都の多摩陸上競技場でおこなわれるセレクションで、その足固めをおこなっていくことになるのでしょう。
山形県は、平成12年11月までの山形−東京便の利用状況をまとめました。それによると、11月の利用率は羽田→山形が64.4%、山形→羽田が65.9%、平均利用率は65.2%(前月比4.9ポイント)でした。これを踏まえると、平成12年1月から11月までの平均利用率は61.4%、最も運行される機会の多い166人乗りのA320型機で換算した利用率は65.8%でした。
毎年、冬になると観光客の現象から利用率が6割を切ってしまいます。全日空では7割以上の利用率があれば複数便化を検討するとしていますので、実際に複数便化されるかどうか微妙な状況になってしまいました。全日空のスケジュールを考えると、4月から便は2月に航空券が発売されますので、1月中旬ぐらいまでには山形−東京便が複数便化されるかどうか決まってしまうようです。山形県は、利用実績の数字だけではなく、県民アンケートの結果なども含めて全日空に複数便化の要望を伝える予定です。
「ふるさとの音楽家を育てる演奏会」が12月17日に天童市市民文化会館で開催されます。この演奏会に先立って、平成12年2月に公開オーディションがおこなわれており、選考の結果6名が当選、山形交響楽団をバックに演奏会をおこないます。選ばれた6名は次の方々です。