天童のニュース(平成11年6月・第1週)

宮城県仙台市に向かう国道48号角に位置しているドライブイン「将棋むら天童タワー」では、地発泡酒の販売を始めました。「将棋むら天童タワー」では昨年、アメリカから発泡酒をつくるプラントを購入して研究を重ねてきました。そして今回、ブドウやラ・フランスといった果物など合計7種類の発泡酒の販売をはじめました。発泡酒は瓶詰め(450円)やペットボトル(500円)など、いくつか用意されています。

山形県の調査によると、5月の山形−東京便の利用者数は昨年より1,300人ほど増加して、17,800人を記録しました。官民一体の利用促進運動が、成果をあげたといったところでしょうか? ところが、山形−東京便は6月から1日1便となってしまっています。今のところは搭乗率70%台を確保しているそうですが、夕方1便という不便な状況では次第次第に減少していきそうな気がします。

Vリーグ(バレーボールのプロリーグ)入りを目指している東北パイオニアに、元・全日本代表の斎藤真由美さんが入団しました。東北パイオニアは、Vリーグの1つ手前のレベル・V1リーグで活躍しているチームで、昨年はVリーグへの昇格試合で2戦2敗してしまいました。斎藤選手の入団で、今年はVリーグ昇格への望みが強まりそうです。

天童市の観光果樹園連絡協議会に加盟している観光果樹園が、一斉にオープンしました。今年は10日(木)ぐらいから一番おいしいとされる佐藤錦(サトウニシキ)が出回り始めるそうで、それに先駆けてのオープンとなりました。協議会に加盟している果樹園には、大人1,200円、子供1,000円で入園できます。19日(土)と20日(日)は「天童さくらんぼの日」と銘打ってイベントが行われるそうです。