俳句美術館*下絵無しのはさみの一筆切り 塩崎剛

しかく下絵なし はさみの一筆切り 塩崎剛







塩崎 剛 西条市中野在住 (日本民藝会会員)
2002年 11月

神戸地区文化祭/西条市立南中学校文化祭に参加

2003年 9月 西条郵便局本局にて初めての個展
2005年 4月 NHKいよかんワイド・カメラマンリポート
2006年 5月 紙のまち資料館(四国中央市川之江)「四国霊場八十八ヶ所」の個展
2008年 8月 『歴史小説天正の陣』さしえの連載スタート(月刊インタビューにて)
2010年 10月 成龍酒造からデザインの依頼
第54回秋季県展(2005年)から(2011年)初出品から6年連続入選する
2011年 9月 第60回秋季県展初入賞で推奨に選ばれる『陽』
2012年 10月 第61回秋季県展7回目の入選『てまりこ』
成龍酒造蔵開き(秋)参加9回目(周布)
クック・チャムから野菜果物の依頼がある
12月 古川保育園に行く / 神拝公民館巳年作り3回目
2013年 1月 子供の国・はさみ切り絵教室(1回目)
2月 佐伯記念郷土館『工芸展』参加6回目
神拝公民館『高齢者学級紙切り教室』2回目(神拝)
氷見公民館『6年生体験教室』6回目(氷見)
3月 西条市郷土博物館『10年間の出会いと別れから生れた作品展』

【下絵無しのはさみの一筆切り】 <切り絵とは、ちがうものです>

1枚の紙とハサミを持った時から私の世界が始まる。

下絵を書かず頭の中でイメージし、体の一部となったハサミだけによって一筆切りされていく。

黒一色ではじめた、はさみ切りえでしたが、色和紙との出会いがまた一つ前進となり、立体感が生まれていく。

しかし、思いもしない眼の病気、不安の壁が立ち塞がりやめてしまおうかと思いましたが、

多くの人達との出会いから心に勇気を与え支えを受けて行くにつれて

ハサミは、自分の手に戻る事が出来るように成りました。

これからは、「出会い」を大切に「あせらず、いそがず、ゆっくり」と

時間を決めて良い作品を作っていきたいと思います。



宇和島城

毎月20日発売 月刊インタビューに歴史短編小説『天正の陣』連載中
<明屋書店にて> (文)菅 靖匡 (はさみ切りえ)塩崎 剛
ついに5年目に突入『小早川軍VS郷土軍、野々市ヶ原の死闘がはじまる』












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