学生支援GP(平成23年度で終了して,大学独自の体制で継続して運用することになりました。)
本学の取り組みについて
大学全入時代を迎え学生が多様化する中で、進路や人間関係での迷いが生じ学業不振となり、そこから不登校・休学・退学に結びつく学生が増えつつある状況で、大学がそうした学生に積極的に支援していこうとするものです。
具体的には,学生相談の潜在的ニーズを抱えながら自ら相談室等に出向くことが難しい学生に対して,場合によってはソーシャルワーカーが直接出向いて相談を受けるなど,「学生への支援をより積極的に取り組むこと」すなわち「アウトリーチ型支援」を意味します。また「アウトリーチ型支援」には学生が出て行きやすくなるような環境(フリースペースなど)を提供することも含まれています。
さらに学生だけでなく,保護者からの相談にも応じる家族支援も行います。
段階別支援
本学の教職員と『ぴあROOM』スタッフが協力して学生を支援する体制を作り、下図のように4段階に分けて行っています。
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支援の構造
「心理・社会的支援」「家族支援」「修学支援」の3分野にわたる支援を本学教職員、精神科医、臨床心理士、ソーシャルワーカーから成る「支援チーム」が中心となり行っています。
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