橋梁や運搬機械などの大型構造物の据付・架設作業は、従来、合図者が、起重機船の誘導および製品のひねり具合を製品据付位置にて無線連絡で起重機船を目的位置へ誘導していました。
本システムは、従来の誘導方法に加え、オペレーターが操船室へ設置したモニターを直接確認し、起重機船と構造物の位置関係・誘導距離・製品のひねり具合を目視にて把握でき的確な操船でより安全に・より正確に・よりスピーディーに、作業を行うことができる画期的なシステムです。
また、高さ制限がある特殊作業場では、ジブトップ高さを随時監視することができます。
資料ダウンロード(PDF:2.64MB)大型構造物の運搬制御システムの概要
本システムは、無人台船で輸送される物件の状態を監視するためのもので、物件に作用する外力をモーションセンサーで計測し、データを曳船に送信することによってパソコン上での物件の状態を監視し、安全に搭載した物件を目的地まで輸送するための監視システムです。
また、すべてのデータは曳船の通信設備を使用して、陸上でもリアルタイムに監視することができるので緊急時には同じ情報を確認しながら対応することが可能です。
資料ダウンロード(PDF:1.15MB)構造物輸送時状態モニタリングシステムの概要
近年では、激甚化する風水害や巨大地震への対策や予防保全に向けた老朽化対策として、河川管理施設である水門や橋脚の耐震補強工として活用されています。
様々な構造物の没水部を気中化し、陸上と同様の作業環境を確保することが可能。
従来工法と比較し安全性に優れ、また迅速かつ確実に止水することができる画期的な工法です。
資料ダウンロード(PDF:3.2MB)ドライ工法