命をつなぐ、共に生きる
〜能登半島地震と豪雨から1年半、能登の風景やいとなみの今を知ってほしい〜
住み慣れた土地での暮らしのいとなみが突然の災害でできなくなる。そのようなことが日本のどこかで起きています。どのような対策や支援がなされ、再び生活を取り戻していくのか、『We』では当事者の取り組みや思いを紹介してきました。そして、読者と共に現地を訪れ、「見て、聞いて、感じて、伝える」ことに取り組んできました。
2025年は、昨年1月能登半島沖でマグニチュード7・6、最大震度7を記録する大地震が起こった能登半島を訪ねたいと思います。地震からもうすぐ1年半、その後、9月の豪雨から8か月年経った今でも、日常を取り戻す取り組みが続けられています。
Weフォーラムでは2025年6月から、奥能登の支援を続けてこられた3人の方々にオンラインでお話を伺い、10月には、能登の風景やいとなみの今を知るフィールドワークを行います。
Weフォーラムでは、読者と共に現地を訪れ、「見て、聞いて、感じて、伝える」ことに取り組んできました。2025年は、昨年1月1日の能登半島地震で大きな被害を受けた、奥能登の輪島市と珠洲市を訪ねます。地震から1年半、9月の豪雨から半年以上経った今でも、日常を取り戻す取り組みが続けられています。 能登の風景やいとなみの今を知る、フィールドワークの参加者を募集します。
【募集要項】
申込締切:8月20日(水)
日程: 2025年10/4日(土)〜5(日)1泊2日
参加費:35,000円(宿泊、バス代、ツアーガイド料、10/4夕食代・10/5昼食代、保険料等を含む)
※(注記)現地への交通費は各自ご負担ください。
定員:20人(最小催行人数12人・先着順)
【行程】
<1日目>10月4日(土)
13:50 集合(輪島キリコ会館駐車場/輪島市)
14:00〜17:00 「クエスト輪島」の輪島復興防災ツアーに参加
徒歩移動、見学(大雨の場合、屋内で話を聞く)
海岸、仮設住宅・集会所、重蔵神社、公園、輪島駅、輪島高校、朝市通りなど
夕食:芽吹(輪島市)
宿泊:ホテルルートイン輪島(朝食付)
<2日目>10月5日(日)
8:10 ホテル出発(中型貸切バスで珠洲市まで移動)
9:30 「リブート珠洲」の珠洲復興支援ガイドツアーに参加
バス移動、見学(雨天決行)
珠洲市宝立町の津波浸水区域、見附島、原発予定地だった寺家地区など
12:00解散 道の駅すずなり館(お弁当配布)
※(注記)金沢方面特急バス(北陸鉄道)あり
すずなり館前12:45発、のと里山空港乗り換え金沢駅西口行
【10/4の宿泊先】
輪島天然温泉「旅人の湯」ホテルルートイン輪島
住所:〒928-0008 輪島市マリンタウン1番2
電話:050-5576-7801
シングルまたはツイン(朝食付)
*希望は先着順、特別の事情がある方を優先します。
*ご友人などと相部屋可能の場合は申込時にお知らせいただければありがたいです。
【復興ツアーを案内してくれるのは】
●くろまるクエスト輪島〈10代からみた今の能登〉
輪島市在住の中村輝人さんが立ち上げた、地元の若者ならではの復興防災ツアー
公式サイト:https://questwajima.com
●くろまるリブート珠洲
珠洲市住民が企画・ガイドする、被災地の現実と復興への歩みと防災の学び。
公式サイト:https://rebootsuzu.com
【オプショナルツアー】
「湯宿さか本」へのお誘い
『We』に「ケの話」を連載中の坂本菜の花さんが家族で営む「湯宿さか本」に宿泊して、お話を聞きます。
・10月5日(日)泊
・先着12名まで(相部屋のみ)
・宿泊2万円(1泊2食付、税込み)
湯宿さか本
〒927-1216 石川県珠洲市上戸町寺社 TEL 0768-82-0584
(北陸鉄道バス「上戸」徒歩8分)
公式サイト:https://www.yuyado-sakamoto.com
●くろまるWeフォーラムとは、
雑誌『くらしと教育をつなぐWe』(発行:フェミックス)の読者を中心に毎年、開催しています。今回で38回目となります。
*Weフォーラムの準備状況はフェミックスのブログやfacebookでお知らせします。
●くろまる隔月刊誌『くらしと教育をつなぐWe』は、
誰もが安心して生きられる社会の実現をめざし、知恵や情報の交換、ネットワークづくりができる場として、毎号さまざまなテーマをとりあげています。