えずこキャラバン(アウトリーチ)
えずこキャラバンはアウトリーチ事業です。
「アウトリーチ」とは手を伸ばすこと、手を伸ばした距離、奉仕、援助、出前、出張サービスという意味。 文化施設においては、日ごろ文化芸術に触れる機会の少ない地域、住民のみなさんに対して、施設が働きかける活動・事業のことをいいます。
アウトリーチは、ホールが地域に出向き、アートが好きな人にも、あまり興味もっていない人にも、楽しく・面白くアートに出会い、体験していただくためのさまざまな活動のことです。
えずこホールではプロのアーティストによるキャラバン事業と、えずこホールで活動する住民創造グループによる、2つのキャラバン事業を展開しています。
一流アーティストが目の前ですばらしい音楽を奏でてくれるという体験。鍛えぬかれた技や感性を見せてくれる瞬間。本物との出会いにはさまざまな驚き、発見があり、感動があります。その感動は、アーティストと交流したり共演することで、更にその深みを増していきます。
感受性の鋭い子どもたちにとって、その体験は生涯忘れられない思い出となり、人生の年輪を重ねた方々には、癒しと潤いのひとときとして人生の1ページに彩を加えることになることでしょう。
えずこホールでは、音楽、演劇、ダンス、その他のプログラムを、地域の学校、福祉施設、病院、地域のイベントに合わせて制作しお届けします。詳細はお問い合わせください。
えずこホールを拠点に活動する住民創造グループ6団体(劇団1、音楽団体5、*参加するページ参照)もアウトリーチ活動を展開しています。日ごろの活動で磨き上げた演技、演奏を、交流プログラムを交えて皆さんのもとに届けます。学校、各種施設、地域のイベント、その他実情に合わせて調整しお伺いします。地域に根差して活動を続ける住民の皆さんの演奏、演技、プロとはまた別の熱い感動を味わっていただけるものと思います。
えずこキャラバンを通して、人と人とが出会い、体験し、感じることで地域に感動の輪が広がっていきます。詳細はお問い合わせください。