今世紀末には、地球の平均気温が最大で5.8°C、地球の平均海面水位は最大で88cm上昇すると予測されており、その影響はすでに現れています。
地球温暖化の原因は、大気中への温室効果ガスの排出によるもので、わが国では石油などの燃焼による二酸化炭素(Co2)がその9割を占めています。
先進国における温室効果ガスの排出量の削減目標を定めた京都議定書において、わが国は6%の削減を目標にしています。
山形県では、2020年度までに1990年度比で、温室効果ガス全体の排出量を20%削減することを目標にしています。