インターネットや情報技術の進展により、社会に新しい価値が生まれ、日常に大きな変化が起きています。これらの技術の背景には、どのような概念や手法が用いられているのでしょうか。また、データを適切に扱うためには、どのような法律、倫理、個人情報保護の考え方が必要なのでしょうか。
この講義では、数理・データサイエンス・AIの概念、手法や活用事例の紹介の他、データを扱う上での基礎的な知識、データに関する留意点・情報セキュリティを学びます。また、最終日には、実際にデータを用いて基礎的なデータ解析の演習を行います。学生のみなさんの受講をお待ちしています。(この科目は、数理・データサイエンス教育強化コンソーシアムの定めたリテラシーレベルのモデルカリキュラムに準拠しています。)
※(注記)以下の案内は単位互換協定に加盟している大学・短期大学の学生向けのものです。神戸大学の学生は、通常の履修手続きに従って、総合科目II「データサイエンス基礎」(2021年度第3クォーター開講、2021年度入学生対象、抽選登録)を履修してください。
| 日程 | 講義内容 |
|---|---|
| 10月5日(火) | イントロダクション 社会で起きている変化 |
| 10月12日(火) | 社会におけるデータサイエンス・AI利活用 |
| 10月19日(火) | データ・AI利活用の現場・最新動向 |
| 10月26日(火) | データ・AI利活用における留意事項 |
| 11月2日(火) | データリテラシー・データを読む |
| 11月9日(火) | データリテラシー・データを説明する |
| 11月16日(火) | データリテラシー・データを扱う |
| 11月30日(火) | 取りまとめ(小テスト・課題提出) |
単位互換制度とは、「単位互換事業に関する包括協定」を締結している大学・短期大学(以下、大学)の学生が、他大学の開放科目を履修でき、取得した単位が所属大学の単位として認定される制度です。大学コンソーシアムひょうご神戸の単位互換事業は兵庫県下の33大学(2021年度)が包括協定を結び、それに参加する大学の学生であれば誰でも受講することができます。
単位互換事業に関する包括協定を締結している大学・短期大学
芦屋大学/大手前大学/大手前短期大学/関西国際大学/関西福祉大学/関西学院大学/甲南大学/甲南女子大学/神戸大学/神戸医療福祉大学/神戸海星女子学院大学/神戸学院大学/神戸芸術工科大学/神戸国際大学/神戸市外国語大学/神戸市看護大学/神戸松蔭女子学院大学/神戸女子大学/神戸女子短期大学/神戸親和女子大学/神戸常盤大学/神戸常盤大学短期大学部/神戸薬科大学/園田学園女子大学/園田学園女子短期大学部/宝塚医療大学/姫路大学/姫路獨協大学/兵庫大学/兵庫大学短期大学部/兵庫医療大学/兵庫県立大学/流通科学大学