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更新日:2022年1月26日
人が容易に出入できる空地や空家は、たばこの投げ捨て、火遊び、放火などによる火災発生のおそれがあります。該当する空地や空家の所有者、管理者、占有者は、火災予防上必要な次のようなことに心掛けてください。
[画像:空き地火災]
[画像:放火]
(住宅火災から大切な生命を守るために)
消防法が改正され、全国一律に住宅用火災警報器等の設置が義務付けられました。
就寝の用に供する居室(寝室)、寝室がある階の階段などに設置します。
(例示:住は住宅用火災警報器)
設置個数:1個
[画像:居室例]
設置個数:2個
[画像:設置基本]
設置個数:3個
なぜ住宅に「火災警報器」が必要なのでしょうか?
住宅火災から大切なご家族を守るために大切な役割を果たしています。
正常を知らせるメッセージまたは火災警報音が鳴ります。
電池がきちんとセットされているか、確認してください。
それでも鳴らない場合は、「電池切れ」か「機器本体の故障」です。取扱説明書をご覧ください。
住宅火災による被害のさらなる軽減を目的として、九州の各消防本部が一斉に住宅用火災警報器設置の徹底及び適切な維持管理の周知を行う取組み、「九州一斉住宅用火災警報器普及啓発キャンペーン」を実施いたします。鹿児島県内すべての住宅に住宅用火災警報器が義務付けられた平成23年6月1日から令和3年6月1日で10年を迎えました。住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を検知しなくなることがありますので、機器本体を取り替えましょう。
住宅用火災警報器の奏功事例を紹介します。
部分焼
アセチレンガス切断機の溶断火が壁内の木材に着火
屋外階段の改修工事をしていた男性が、休憩中、住宅用火災警報器の警報音に気付き、屋根から煙が出ているのを発見、119番通報した。
ぼや
落雷により出火した疑い
火元者の男性は、妻と2階の寝室で就寝中、1階の台所にある住宅用火災警報器が鳴動していたため確認に行ったところ、リビングが白煙で充満しており、テレビ付近で炎を発見し、燃えているケーブル類を金属容器に入れ雑巾で覆い、水をかけ消火したもの。
非火災
トラッキング現象
在宅中に住宅用火災警報器が鳴ったので紐を引いて停止。3回繰り返したので各部屋を確認すると、玄関付近で焦げ臭さはあるが煙・炎は無し。玄関隣の部屋を見ると壁埋め込みコンセントと延長コードコンセント差し刃が一部黒くなっていたので抜いた。その際にコンセント受け口と差し刃は熱くなっていたが、早期発見により火災に至らなかった。
損害なし(鍋の空焚き)
ガスコンロの火の消し忘れ
煮物を作るためコンロに火をつけたが、その事を忘れて隣室で寝ていたところ、居間に設置の住宅用火災警報器の鳴動に気付き、煙が充満し火点が発見できなかったため、119番通報し、到着した消防隊によりコンロの火を止め、火災には至らなかった。
ぼや(爬虫類飼育用ランプ、畳、床板、全自動掃除機を焼損)
爬虫類飼育用ランプが飼育ケースから転倒落下、ランプ部が畳に接触して発火したもの。
2階で就寝していた男性が、1階の和室に設置してある住宅用火災警報器が鳴動した警報音で火災に気付き、同居する妻に知らせ、浴室内にあったプラスチック製容器に水を汲み初期消火を実施したもの。
損害なし(鍋の空焚き)
ガスコンロの火の消し忘れ
鍋をガスコンロにかけたまま玄関先で作業をしていたところ、鍋の内容物が焦げ、発生した煙で住宅用火災警報器が鳴動し、委託契約している警備保険会社が、鳴動の移報を受け通報したもの。当事者が警報器の発報音に気付き、ガスコンロの火を消し、鍋を外へ持ち出し火災には至らなかった。
ぼや
たばこの不始末
居住者が居間でテレビを見ていたところ、住宅用火災警報器が鳴り出したため、部屋を確認したところ、台所のシンク内から多量の煙とわずかな炎を発見し、持っていた携帯電話で119番通報をしたのち、シンクの水道水で消火したもの。
ぼや(寝具、壁1平方メートル未満、分電盤)
落雷により、家屋の電気配線を伝わりコンセント部分から火を噴き、寝具へ着火し出火したもの。
住人が1階のリビングにいたところ、雷の大きな音がした後、2階の住宅用火災警報器が鳴動。住人が2階に向かうと子供部屋にあるベッドから炎があがり壁側に燃えていることを確認。台所で鍋と洗面器に水を汲み、燃えているところに水をかけさらに鍋で叩いて消火したもの。
損害なし
鍋の空焚き
居住者が鍋をカセットコンロにかけたまま隣室で眠っていたところ、住宅用火災警報器の警報音で目が覚め、台所に行くと煙が充満していたので、男性はカセットコンロの火を消して、屋外へ避難した。上階の住人が警報音と異臭に気付き、携帯電話で119番に通報したもの。
被害なし
ガスコンロの消し忘れ
居住者が鍋をガスコンロにかけたまま外出したため、鍋の中の内容物が焦げ付き、発生した煙で住宅用火災警報器が鳴動したもの。
委託契約している警備会社が、鳴動後に逆信するも応答がなかったため、119通報したもの。
損害なし
非火災(こんろ火の消し忘れ)
居住者が居間で読書中、住宅用火災警報器の警報音に気づき台所に行くと、コンロにかけた鍋から多量の煙が出ているのを確認。持っていた携帯電話で119番通報後、鍋をシンクに移し水道水をかけたもの。
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