災害年表 昭和末期の主な災害

昭和末期の主な災害

1971年(昭和46年)

種別

火災

記事

8月29日秋田市旭南三丁目から出火、アパート1棟を含む住家など15棟を全半焼、19世帯被災。損害1,728万円。

種別

火災

記事

9月11日中通二丁目店舗から出火。焼損面積766平方m、損害9,344万円。

1972年(昭和47年)

種別

火災

記事

4月13日千秋久保田町パチンコ店等火災。全焼2棟、損害6,075万円。

1973年(昭和48年)

種別

火災

記事

1月30日秋田市茨島六丁目の住家から出火、住家1棟を半焼し、この火災で母子3人が一酸化炭素中毒により死亡。

1974年(昭和49年)

種別

豪雪

記事

今年の降雪は、断続的に短期間集中的に降った里雪型の豪雪であったため、除・排雪に難渋し、屋根の降雪作業等による人身事故が数多く発生し、死者13人、傷者29人、家屋の倒壊、浸水等503棟のほか果樹を中心とした農業、造林木、造山施設の林業、土木公共施設など合わせて158億5,161万円という甚大な被害となった。

種別

豪雪

記事

1月25日豪雪。市内交通マヒ、奥羽本線不通、国道7号線寸断。

種別

豪雪

記事

2月9日積雪記録、秋田市で117cm。(過去30年間の最高記録)

種別

豪雪

記事

2月12日太平中学校の体育館倒壊。

1975年(昭和50年)

種別

火災

記事

4月23日南通亀の町映画館1,053平方m焼失、死者1名。

1976年(昭和51年)

種別

火災

記事

1月21日秋田市土崎港南二丁目工場より出火。3,106平方m全焼。

種別

火災

記事

2月5日秋田市茨島一丁目製材工場1棟、2,180平方m全焼。

種別

(火災)

記事

(10月29日酒田市大火)

1977年(昭和52年)

種別

火災

記事

2月25日秋田市泉字道田の住家から出火、住家1棟を全焼、この火事により家族3人が一酸化炭素中毒により死亡した。原因は電気こたつ。

種別

連続放火
(内訳)

記事

4月10日住家46平方m、作業場23平方m全焼(明田)
6月22日秋大サークル棟1,448平方m全焼(手形)
7月 9日勝平神社27平方m(新屋・砂奴奇)
8月31日住家100平方m(太平・八田)
9月30日稲荷神社49.5平方m(新藤田)
10月 4日原木400本(新屋・砂奴奇)
10月 5日熊野神社83平方m(泉)
11月 8日墓石鞘堂3.3平方m(手形)
11月23日連続放火犯逮捕される。

1979年(昭和54年)

種別

大雨

記事

6月18日から19日にかけてオホーツク海低気圧から南西にのびる前線の活動により、県中央部を中心に大雨となり、18日秋田市における日降水量は88.0mmとなり、秋田地方気象台観測以来第4位の記録となった。このため秋田市で住家の全壊1戸、床下浸水58戸のほか、水稲、農業用施設および土木関係等合わせて7億3,040万円の被害が出た。

種別

大雨

記事

6月26日から28日にかけて、北上した梅雨前線の活動と、日本海を北東進した低気圧の影響により全県的に大雨となり、大雨洪水警報が発表された。26日の降水量は県内各地とも50mm以上となり、秋田市下新城小学校では浸水等のため、27日から29日の間、臨時休校となった。

種別

大雨

記事

7月8日樺太から日本海北部に延びる寒冷前線と日本海に発生した低気圧により大気が不安定となり、大雨洪水警報が発表され、山沿い地方で大雨となった。

種別

大雨

記事

7月23日梅雨前線が東北地方に停滞し、また、日本海低気圧が東進して活動したため、県中央部と北部で大雨となり、8日の日降水量は太平山で141mm、秋田市でも120mm以上を記録し、市の中心部を流れる太平川は増水し警戒水位を越えた。このため、秋田市を中心に住家の床上浸水55棟、床下浸水672棟のほか、農業用施設、林業、土木関係等を合わせて3億7,267万円余の被害がでた。

1983年(昭和58年)

種別

地震

記事

5月26日午後0時頃、能代沖を震源とするM7.7の地震が発生し、秋田市で震度5を記録した。沿岸部には津波が押し寄せた。死者3人、重軽傷者53人、住家全壊35棟、半壊270棟、一部破損691棟のほか、公共施設等に大きな被害を与えた。(日本海中部地震)(災害救助法適用)

1984年(昭和59年)

種別

雪害

記事

3月1日に秋田駅前繁華街デパートのアーケードが積雪の重みで倒壊する。下敷者1人救助。

1985年(昭和60年)

種別

火災(放火)

記事

8月20日秋田市旭南三丁目木材会社から出火、住家6棟、非住家9棟が被災し、1,824平方mを焼失した。この火災により9世帯20人がり災し、1億561万円余の被害が出た。

種別

大雨

記事

9月10日夜半から明け方にかけて、総雨量が所により150mmを超えるおそれがあるため大雨洪水警報が発令された。降雨量は、秋田市で117mmを記録。住家床上浸水139棟、床下浸水289棟、ほかにも田畑等にも被害が及んだ。

1987(昭和62年)

種別

大雨

記事

8月16日夜半から明け方にかけて、降雨量が150mmを超えるおそれがあるため大雨洪水警報が発令された。夜明け前から床上浸水等の被害が出始め被害が甚大となってきたため、17日12時秋田市集中豪雨災害対策本部を設置した。住家床上浸水186棟、床下浸水402棟、ほかに農林業、土木関係等合わせて18億5,944万円余の被害がでた。

1988(昭和63年)

種別

火災

記事

8月23日秋田市大町六丁目から出火。密集した飲食店、店舗併用住宅等4棟全焼のほか3棟を一部焼損。焼失面積1,214平方m、損害7,407万円余。