斎藤(斎藤) 有紀子
さいとう・ゆきこ
専攻:生命倫理学・法哲学
1986年 明治大学法学部法律学科卒業
1988年 明治大学法学研究科博士前期課程修了
埼玉県立衛生短期大学非常勤講
明治大学法学部兼任講師
→北里大学専任講師(2000.04〜)
斎藤有紀子(さいとうゆきこ)さんは,法哲学を専攻し,現在は生命倫理学の分
野,とくに,患者の自己決定の問題,不妊治療の問題,出生前診断と人工妊娠中絶
の問題などの分野で,精力的に仕事をされています。最近では,看護士を対象にし
た聞き取り調査なども手がけ,未開拓の分野にも独自の視点で斬り込んでいます。
著書(共著)に『ささえあいの人間学』(法藏舘)がありますので,参考にしてく
ださい。
(玉井真理子 1996.05)
□しろいしかく1999〜
◆だいやまーく200002 「トランスジェンダーとインターセックスのセクシャル&リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:新しい生殖技術との関わりを含めて」
『助産婦雑誌』2000年2月号(Vol.54 No.2)(医学書院)
◆だいやまーく200002 「出生前診断とART――その倫理問題の重なりをめぐって」(今月のニュース診断)
『助産婦雑誌』2000年2月号(Vol.54 No.2)(医学書院)
◆だいやまーく20020101 「性と向き合うとき」
『難病と在宅ケア』07-10(2002-01):07-09
◆だいやまーく齋藤 有紀子 編 20020910
『母体保護法とわたしたち――中絶・多胎減数・不妊手術をめぐる制度と社会』
明石書店,271p. 2000円+税
◆だいやまーく20020910 「はじめに」
齋藤有紀子編[2002:003-005]
◆だいやまーく20020910 「母体保護法・人工妊娠中絶の現代的意味――問題を共有していくために」
齋藤有紀子編[2002:011-033]
◆だいやまーく1992 「日本の遺伝相談」,
生命倫理研究会・生殖技術研究チーム[1992:23-44] <428>
◆だいやまーく1993 「解説」(斎藤有紀子・柘植あづみ)
Corea[1985=1993:387-409] <90>
◆だいやまーく1993 「出生前診断 求められるインフォームド・コンセント」
『治療』,南山堂,75-7
◆だいやまーく1994 「自己決定をささえる」
森岡正博編『「ささえあい」の人間学』,法藏舘
◆だいやまーく1996 「生命倫理と人権」
松村和徳・住吉雅美編『法学最前線』,窓社
◆だいやまーく1996 「受精卵の着床前遺伝子診断の社会倫理的問題点」
『助産婦雑誌』50-8:60-66(668-674) <430>
◆だいやまーく19960110 「受精卵の着床前診断認証に疑問」
『毎日新聞』,1/10.
◆だいやまーく19970127
受精卵着床前遺伝子診断の倫理問題に関する要望書
日本産科婦人科学会・日本産科婦人科学会倫理委員会に対して
◆だいやまーく1997 「受精卵遺伝子診断の臨床研究 これから議論されるべきこと」,『助産婦雑誌』,51-4
◆だいやまーく1998 「性と生殖をめぐる生命倫理」
青木泰子編『母性保健をめぐる教育・指導・相談』,ライフサイエンスセンター
◆だいやまーく19981020 「性をめぐる医療と法――人権と生命倫理の視点から」(講演)
第35回日本=性研究会議「性の主体性――わたしの身体は誰のもの?」
◆だいやまーく周産期医療と生命倫理
―生殖技術の進展と女性・障害者の自己決定権をめぐって―
講師:斎藤有紀子氏(埼玉県立衛生短期大学非常勤講師,生命倫理学・法哲学)
日時:?年5月21日(火)午後6時から(8時半までの予定)
場所:信州大学付属病院2階第一・第二会議室
問合せ先:信州大学医療技術短期大学部
玉井真理子(一般教育,心理学)
0263-35-4600内線3577 fax0263-32-6023
※(注記)は生存学資料室にあり