Marx, Karl
カール・マルクス
◆だいやまーくマルクス主義
■しかくMarx(ism)関連ホームページ
◆だいやまーくUltimate Marxism Link
http://www.hongo.ecc.u-tokyo.ac.jp/~ee77030/marxism.html
◆だいやまーくACTUEL MARX(フランスのマルクス主義雑誌)
http://www.u-paris10.fr/ActuelMarx/index.html
◆だいやまーくアナリティカル・マルクシズム研究会
http://www.ritsumei.ac.jp/ec/~matsui/am/am.html
(事務局:立命館大学経済学部の松井暁さん)
◆だいやまーくimprints(分析派マルクス主義系の雑誌)
http://info.bris.ac.uk/~plcdib/imprints.html
◆だいやまーくRethinking Marxism: A Journal of Economics, Culture, and Society
http://www.nd.edu/~remarx/RM_home.htm
◆だいやまーくNew Left Review(最近号の目次と要旨が読める)
http://www.newleftreview.net/
◆だいやまーくCU Poli Sci--Jon Elster
http://www.columbia.edu/cu/polisci/faculty/elster.htm
◆だいやまーくThe Jon Elster Page
http://home.sol.no/~hmelberg/elster.htm
◆だいやまーくResources on Antonio Gramsci
http://www.soc.qc.edu/gramsci/index.html
◆だいやまーくMarx and Engels' Writings
http://english-www.hss.cmu.edu/marx/
■しかく文献(順序?)
◆だいやまーくMarx, Karl & Engels, Friedrich 1845-1846 Die deutsche Ideologie=20021016 廣松渉編訳・小林昌人補訳,『新編輯版 ドイツ・イデオロギー』,岩波文庫,316p. ISBN4-00-341243-5 800
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/34/5/3412430.html
「本書は,ヘーゲル左派運動の総括として,マルクスとエンゲルスが自己批判をも込めて共同で執筆した未完の遺稿で,「唯物史観誕生の書」とも呼ばれている.本書は遺稿ゆえに種々のテキスト問題を抱えているが,今回厳密なテキストクリティークをし,信頼に足る邦訳の完成を目指した.文庫版ということも鑑み,読みやすさも追求した決定版.」 (
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/34/5/3412430.htmlより)
◆だいやまーくMarx, Karl 1875 Kritik des Gothaer Programms
=1954 全集刊行委員会訳 1875 『ゴータ綱領批判・エルフルト綱領批判』,国民文庫
=1975 望月清司訳『ゴータ綱領批判』,岩波文庫 *
◆だいやまーく河村 望 1968 『現代社会学とマルクス主義』,汐文社,新社会学双書 第1,270p. 680 千葉社0751共通
◆だいやまーく石川 晃弘 1969 『マルクス主義社会学──ソ連と東欧における社会学の展開』,紀伊国屋書店,紀伊国屋新書 ,192p. 300
◆だいやまーく平田 清明 1969 『市民社会と社会主義』,岩波書店 *
◆だいやまーく廣松 渉 19690920 『マルクス主義の地平』,勁草書房,209p. 600
※(注記) *
◆だいやまーく良知 力 19710325 『初期マルクス試論』,未来社,267+8p. 780
※(注記) *
◆だいやまーく大井 正 1975 『マルクスとヘーゲル学派』,福村出版刊 千葉教養E265
◆だいやまーく真木 悠介 19711020 『人間解放の理論のために』,筑摩書房,224p. 1300
※(注記) *
◆だいやまーく廣松 渉 1972 『現代革命論への模索』,新泉社→1975 改装版 *
◆だいやまーく柄谷 行人 19780731 『マルクスその可能性の中心』,講談社,198p. 1200 高円寺331 *
◆だいやまーく宇野 弘蔵 1979 『マルクス経済学の諸問題』,岩波書店 千葉教養D609 *
◆だいやまーく廣松 渉 19810714 『新左翼運動の射程』,ユニテ,269+17p. 2200
※(注記) *
◆だいやまーくいいだ もも 198211 『エコロジーとマルクス主義』,緑風出版,382p. 2400
◆だいやまーく馬渡 尚憲 編 19890426 『経済学の現在──マルクスの視点から』
昭和堂,367p. 2913
※(注記)
◆だいやまーく廣松 渉 19900615 『今こそマルクスを読み返す』,講談社現代新書1001,270p. 600
※(注記)
◆だいやまーく川副 詔三 199007 『フェミニズムからの挑戦にこたえて──上野千鶴子理論によせて 一マルクス主義者より』,ぶなの木出版,441p. 3000
◆だいやまーく上野 千鶴子 19901031 『家父長制と資本制──マルクス主義フェミニズムの地平』,岩波書店,341p. 2500
※(注記)
◆だいやまーく青木 孝平 19920630 『ポスト・マルクスの所有理論──現代資本主義と法のインターフェイス』 社会評論社,297p. 3200
※(注記)
◆だいやまーく高増 明・松井 暁 編 19990630 『アナリティカル・マルキシズム』,ナカニシヤ出版,244p. 2600
※(注記) *
◆だいやまーく岩淵 慶一・三階 徹・瀬戸 明・田島 慶吾・田上 孝一 19960420 『社会主義 市場 疎外』,時潮社,163p. 2800
※(注記)
◆だいやまーく田上 孝一 20000330 『初期マルクスの疎外論』,時潮社,261p. 3000
※(注記) *
◆だいやまーく岩井 克人 19930325 『貨幣論』,筑摩書房,224+7p. 1800
※(注記)
◆だいやまーく植村 邦彦 20010213 『マルクスを読む』,青土社 2800
※(注記) *
◆だいやまーく大熊 信行 20030730 『マルクスのロビンソン物語』,論創社,288p. 4600
※(注記)
◆だいやまーく大川 正彦 20041125 『マルクス──いま、コミュニズムを生きるとは?』,日本放送出版協会,シリーズ・哲学のエッセンス,126p. ISBN: 4140093099 1050
[amazon] ※(注記)
../0w/ookwmshk.htm
●くろまる翻訳
◆だいやまーくArendt, Hannah 1953 "Karl Marx and the Tradition of Western Political Thoght"=20020719 アーレント研究会 訳,『カール・マルクスと西欧政治哲学の伝統』,大月書店,361+2p. 4500
※(注記) *
◆だいやまーくOrsel, Jean ; Sartre, Jean-Paul ; Hippolite, Jean ; Vigier, Jean-Pierre 1962
Marxisme et Existentialisme, Plon=19630925 森本和夫訳,『マルクス主義と実存主義──弁証法についての討論』,人文書院,155p. 280
※(注記) *
◆だいやまーくAlthusser, Louis 1965
Pour Marx, Francois Maspero=1968 河野 健二・田村 俶 訳 『甦るマルクスI』『甦るマルクス?U』,人文書院 千葉教養E360,=19940615 河野 健二・田村 俶・西川 長夫 訳 1965 『マルクスのために』 平凡社,平凡社ライブラリー1553,529p. 1553
※(注記)*
◆だいやまーくSargent, Lydia ed. 1981
Women and Revolution: A Discussion of the Unhappy Marriage of Marxism and Feminism, South End Press, Boston=199101 田中かず子訳,『マルクス主義とフェミニズムの不幸な結婚』,勁草書房,285+4p.(15本中9本を訳出) 4120
※(注記)
◆だいやまーくゴフ T.W.
Marx and Mead: Contributions to Sociology of Knowledge=198211 河村望監訳,『マルクスとミード──知識社会学への寄与』,御茶の水書房,254+22p. 千葉教養E030
◆だいやまーくRius 1978
Marx Biginners Books Ltd. =19801031 小阪修平訳,『マルクス』 現代書館,FOR BIGINNERSシリーズ,157p. 950
※(注記)
◆だいやまーくLaclau, E. ; Mouffe, Chantal 1991
Hegemony and Socialist Strategy Verso=1992 山崎 カヲル・石澤 武 訳,『ポスト・マルクス主義と政治』,大村書店
※(注記)*
◆だいやまーくNegri, Antonio 1998
Marx outre Marx, Manifestolibri=20030920 清水 和巳・小倉 利丸・大町 慎浩・香内 力 訳,『マルクスを超えるマルクス──『経済学批判要綱』研究』,作品社 4600
※(注記) *
◆だいやまーくRoemer, John E. 1981 Analytical Foundation of Marxian Economic Theory Cambridge University Press
◆だいやまーくRoemer, John E. 1982
A General Theory of Exploitation and Class, Harvard University Press
◆だいやまーくSmart, Barry 1983 Foucault, Marxism and Critique Routledge & Kegan Paul ?Y+144p. 6ドル.95(1985) 社?T・5696
◆だいやまーくPoster, Mark 1984 Foucault, Marxism and History: Mode of Production versus Mode of Information Polity Press (Cambridge, in association with Basil Brackwell, London), ?]+173p. 教養・山本研究室?U-C-3130
◆だいやまーくPaul, E. F.et al. eds. 1986 Marxism and Liberalism Basil Blackwell
◆だいやまーくRoemer, John E. 1986 Value, Exploitation, and Class Harwood Academic Publishers
◆だいやまーくRoemer, John E. ed. 1986 Analytical Marxism Cambridge University Press, 313p. 3000
※(注記)
◆だいやまーく向山 恭一 1994 「ポスト・マルクス主義と「根源的民主主義」の可能性」,『法学研究』67-5
◆だいやまーく永谷 清 19880530 『価値論史の巨峰──スミス・リカード・マルクス』 世界書院,355p. 3500
※(注記)
◆だいやまーく上野 千鶴子 19850228 『資本制と家事労働──マルクス主義フェミニズムの問題構制』 海鳴社 MONADO BOOKS 35,80p. 515
◆だいやまーくSargent, Lydia ed. 1981 『マルクス主義とフェミニズムの不幸な結婚』★ 199101 田中かず子訳,勁草書房,285+4p.(15本中9本を訳出) 4120
Sargent, Lydia 1981 「新左翼の女性と男性──ハネムーンは終わった」 Sargent ed.[1981=1991:001-030]
◆だいやまーくCohen, G. A. 1978
Karl Marx's Theory of History : A Defence Oxford Univ. Press
◆だいやまーくPaul, E. F.et al. eds. 1986
Marxism and Liberalism Basil Blackwell
◆だいやまーく森嶋 通夫(MORISHIMA MICHIO) 1973 Marx's Economics Cambridge Univ. Press=1974 高須賀義博訳,『マルクスの経済学――価値と成長の二重の理論』,東洋経済新報社,266p. 2300
■しかく引用
◆だいやまーくマルクス=エンゲルス『共産党宣言』
「ブルジョア階級は、世界市場の搾取を通して、あらゆる国々の生産と消費とを世界主義的なものに作りあげた。反動家にとってはなはだお気の毒であるが、かれらは、産業の足もとから、民族的な土台を切りくずした。遠い昔からの民族的な産業は破壊されてしまい、またなおも毎日破壊されている。これを押しのけるものはあたらしい産業であり、それを採用するかどうかはすべての文明国民の死活問題となる。しかもそれはもはや国内の原料ではなく、もっとも遠く離れた地帯から出る原料にも加工する産業であり、そしてまたその産業の製品は、国内自身において消費されるばかりでなく、同時にあらゆる大陸においても消費されるのである。国内の生産物で満足していた昔の欲望の代りに、あたらしい欲望があらわれる。このあたらしい欲望を満足させるためには、もっとも遠く離れた国や気候の生産物が必要となる。昔は地方的、民族的に自足し、まとまっていたのに対して、それに代ってあらゆる方面との交易、民族相互のあらゆる面にわたる依存関係があらわれる。物質的生産におけると同じことが、精神的な生産にも起る。個々の国々の精神的な生産物は共有財産となる。民族的一面性や偏狭は、ますます不可能になり、多数の民族的および地方的文学から、一つの世界文学が形成される。」(岩波文庫版 p.44)
■しかく言及
◆だいやまーく立岩 真也 2004
『自由の平等』,岩波書店
「☆02例えば、貧困の絶対性と相対性を巡るタウンゼント(Townsend[1979][1985][1987])とセン(Sen[1981=2000:22-24][1983][1985])の論争に関する論文(山森[2000c]cf.[2000b])のある山森亮が、必要について論ずる論文で『ゴータ綱領批判』(Marx[1875])を引く(山森[2001:49])のだが、「必要に応じて」と書いた『批判』の筆者は、「必要」の基準を定め各人について測定するといったことを考えていたのか。規準の設定や測定の意味がないと言うのではない。問題はその位置づけである。この論点についてはSen[1973]に言及しつつ大庭[1983:82-83]でもふれられている。なお十九世紀後半に夢想された社会の現実的な条件は既に存在していると見ることもできるのではないかと廣松[1972→1975:232-234]に述べられているのを[2000a]で紹介した。(引用はHP)」(序章注2)
Marx, Karl 1875
Kritik des Gothaer Programms=1975 望月清司訳『ゴータ綱領批判』,岩波文庫 <287>
「☆10例えばMarx & Engels[1845-1846](の所有観について青木[1992:45-68])に描かれる「朝に狩猟をし、昼には魚を捕り」という未来社会において政治活動はどうなるのだろうとWalzer[1970=1993]は考える。私たちとしては[...]」(序章注10)
Marx, Karl & Engels, Friedrich 1845-1846
Die deutsche Ideologie=2002 廣松渉編訳・小林昌人補訳,『新編輯版 ドイツ・イデオロギー』,岩波文庫 <289>