昨年9月に行った栗田禎子さんインタビューの後半、今年1月に行った連続公開セミナー「食べものの危機を考える」主催メンバーによる座談会記録を メインにしたアフリカNOW第97号を発行しました。
申し込み票がありますので、利用して下さい。
座談会:「飢餓を考えるヒント」から「食べものの危機を考える」へ 渡辺直子、儘田由香、勝俣誠、津山直子、斉藤龍一郎
学校を拠点とした地域菜園活動〜南アフリカ・クワズールーナタール州での実践 平林薫
食料を作る人と食べる人がつながるために〜『農業・農村開発のための農産物流通ハンドブック』を読んで 宇野春香
栗田禎子さんに聞く2:南スーダンの独立〜歴史的背景と今後の展望
* 必要な方は、info@ajf.gr.jpへ以下の申し込み票を送ってください。一部500円+送料実費です。申し込み票を受け付けましたら、代金見積もりの連絡を入れます。
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アフリカNOW第97号申し込み票
・申し込み者:
・送付先住所:
・必要数:
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* バックナンバーページ (特活)アフリカ日本協議会「アフリカNOW」
初めてのマルミミゾウ教育資料を活用しよう!!
−「アフリカ熱帯林の環境保全と日本をつなぐ生物多様性保全の教育・普及活動」事業報告会−
日本では今も、熱帯材や象牙が使われています。現在、世界でも主要な象牙需要国は日本と中国です。そして、日本ではマルミミゾウ由来の象牙が使用されている可能性が高いといわれています。家具や建築資材など熱帯材の利用の多くは、日本を含む先進諸国での需要に基づくものです。アフリカ中央部熱帯林地域は、日本から遠く、一見そこでの問題は日本と無関係であるかのように見えますが、実際には日本での需要もあって、森林伐採が進み、国際条約や国内法で禁じられているマルミミゾウの密猟が絶えないのです。
アフリカ熱帯林が直面するこのような現実について日本で情報を共有し理解を深めるために、以下の活動を行ってきました。
1. マルミミゾウに関する翻訳書『知られざる森のゾウ』を、主要なメディア関係者・NGO・動物園・エコツアー会社・京都大学ほか教育機関・図書館等に献本・販売
2. アフリカ熱帯林現場へ日本の環境教育に詳しい人を送り、現場に携わる調査を行い、実地経験に基づいたマルミミゾウを中心とした、生物多様性保全、熱帯林環境保全に関する画期的な環境保全教育資料を作成
3. 上記教育資料をもとに、動物園で使用するパネル、伝統芸能関係者向けのプレゼンを作成
上記の活動とそれによる成果を紹介し、一緒に内容について検討する報告会を開催します。
どうぞご参加下さい。
◆だいやまーく日時:3月27日(水)午後6時30分〜8時30分
会場:環境パートナーシッププラザ・セミナースペース
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
地図(URL参照):http://www.geoc.jp/access
◆だいやまーく報告者:
永石文明さん(東京農工大学農学部講師)
田村民子さん(フリージャーナリスト)
西原智昭さん(自然環境保全マネージメント技術顧問。コンゴ共和国北部NdokiLandscapeで活動。WCSコンゴ所属)
◆だいやまーく問い合わせ・参加連絡:AJF事務局 斉藤
メール info@ajf.gr.jp
電話 03-3834-6902
主催:(特活)アフリカ日本協議会
※(注記) 平成24年度地球環境基金助成「アフリカの熱帯林の環境保全と日本をつなぐ生物多様性保全の教育・普及活動」