『精神医療』38 特集:精神医療改革と地域格差――〈地方分権〉時代の精神保健医療福祉のゆくえ
『精神医療』編集委員会 編 20050510 批評社,112p.
last update: 20120320
■しかく『精神医療』編集委員会 編 20050510 『精神医療』38 特集:精神医療改革と地域格差――〈地方分権〉時代の精神保健医療福祉のゆくえ,批評社,112p. ISBN-10: 4826504217 ISBN-13: 978-4826504218 ISSN: 09190546 1785円
[amazon]4826504217/
[kinokuniya] ※(注記)(第4次・通巻113)
※(注記)20050510
『精神医療』4-38(113)
■しかく内容
・出版社の紹介文([外部リンク]
批評社HPより)
精神医療に地域格差が指摘されて久しい.
地域格差は精神病院の分布や入院患者動態にとどまらず,病院外の活動や福祉サービス,あるいは法の運用や精神医療審査会の運営実態にも及んでいる.
地方分権改革が進むなかで,この間矢継ぎ早に出された〈改革ビジョン〉や〈改革のグランドデザイン〉は,本当に精神保健医療福祉の地域格差を解消する方向に動いていくのだろうか.
さまざま視点から地域格差の実態を分析し,これからのゆくえを明らかにした精神医療従事者の必読文献.
■しかく目次
特集 精神医療改革と地域格差――〈地方分権〉時代の精神保健医療福祉のゆくえ
◆だいやまーく浅野弘毅,20050510,「巻頭言 精神医療の地域格差と地方分権」『精神医療』38: 3-5.
◆だいやまーく小山智典・立森久照・竹島正,20050510,「精神科病院の地域格差」『精神医療』38: 8-16.
◆だいやまーく藤井千太・館農勝・大塚耕太郎・高橋英彦・藤澤大介・高松桃子・佐藤創一郎・岡本龍也・吉村玲児・井上雅之・佐々木裕光・黒木俊秀・新福尚隆,20050510,「向精神薬処方の地域格差」『精神医療』38: 17-25.
◆だいやまーく新保祐元,20050510,「社会復帰施設の地域間格差是正に向けて――地方分権とグランドデザイン」『精神医療』38: 26-33.
◆だいやまーく伊藤弘人・濱野強,20050510,「福祉サービスの地域差」『精神医療』38: 34-42.
◆だいやまーく平田豊明,20050510,「起訴前簡易精神鑑定の地域格差」『精神医療』38: 43-52.
◆だいやまーく朝日俊弘・
森山公夫/
浅野弘毅・岩尾俊一郎(聞き手),20050510,「対談 〈地方分権〉と精神保健医療福祉の改革――〈改革ビジョン〉〈グランドデザイン〉と地域格差」『精神医療』38: 53-68.
◆だいやまーく浅井邦彦,20050510,「精神医療審査会の地域格差」『精神医療』38: 70-7.
◆だいやまーく芳賀幸彦・佐原美智子,20050510,「新 ルポ精神保健改革 Vol.1 公立病院を超えた公立病院――岡山県立岡山病院」『精神医療』38: 78-87.
◆だいやまーく塚本千秋,20050510,「引き抜きにくい釘 第7回――大江戸時騒動男女 後編」『精神医療』38: 88-91.
◆だいやまーく稲村茂,20050510,「自殺率日本一の秋田からの報告」『精神医療』38: 92-5.
◆だいやまーく浜田晋,20050510,「老いのたわごと 第26回――忘れられない人々――(3)」『精神医療』38: 96-9.
書評
◆だいやまーく松原恒也,20050510,「
『殺し殺されることの彼方――少年犯罪ダイアローグ』 芹沢俊介・
高岡健[著]雲母書房(2004年10月刊)」『精神医療』38: 100-2.
◆だいやまーく氏家靖浩,20050510,「『体験的精神障害者福祉論――スティグマの視点から』竹原利栄[著]晃洋書房(2005年3月刊)」『精神医療』38: 103.
◆だいやまーく田中美恵子,20050510,「『統合失調症急性期看護マニュアル』
阿保順子[編] 急性期精神科看護研究会 すぴか書房(2004年5月刊)」『精神医療』38: 104-6.
◆だいやまーく岩尾俊一郎,20050510,「編集後記」『精神医療』38: 111.
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及