『第15巻 医学研究 (シリーズ生命倫理学)』
笹栗 俊之・武藤 香織 編 20121129 丸善出版,258p.
last update:20140828
■しかく笹栗 俊之・
武藤 香織 編 20121129 『第15巻 医学研究 (シリーズ生命倫理学)』,丸善出版,258p. ISBN-10:4621084925 ISBN-13:978-4621084922 5800+
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■しかく内容
「医学研究」には、患者(対象者)にとってよいことをなすという目的が必ずしも存在しない。患者にとってよいことかどうかを明らかにすることが研究目的であることが多く、それどころか、患者の直接的利益はまったく望めない研究もしばしばある。したがって、研究における患者のリスクは、医療行為に比べて一般に大きく、研究には強い倫理的介入が要求される。本巻は、このような観点に立ち、今日の研究倫理があつかう領域を網羅できるように構成されている。
■しかく目次
第1章 歴史的背景
第2章 倫理原則と指針
第3章 倫理審査委員会
第4章 医学研究と法
第5章 医学研究とインフォームド・コンセントの要件
第6章 研究方法とバイアス
第7章 研究者の不正行為と発表倫理
第8章 医学研究と利益相反
第9章 ヒトゲノム解析研究
第10章 トランスレーショナルリサーチと生命倫理
第11章 ヒト試料と情報の保存と利用
第12章 死体の解剖と研究利用
第13章 動物実験
索引
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
安田 智博