『ひきつけ・けいれんは小児てんかんを疑え』
金澤 治 19991110 講談社,214p.
last update:20110413
■しかく金澤 治 19991110 『ひきつけ・けいれんは小児てんかんを疑え』,講談社,214p. ISBN-10: 4062592126 ISBN-13: 978-4062592123 1365円
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■しかく内容
内容(「BOOK」データベースより)
全人口の10分の1は、小児期に一度はひきつけを起こすといいます。熱性けいれんを繰り返すと、てんかんに移行する可能性があります。交通事故で頭を打って、てんかんになってしまうこともあるのです。てんかんの有病率は100人に1人ですから、てんかんはありふれた病気です。てんかんは8割の治癒・抑制率の病気ですから、てんかんは治るのです。
内容(「MARC」データベースより)
小児ひきつけ・けいれんを繰り返す時は、小児てんかんの可能性がある。10歳までに100人に1人の子どもがてんかんを発病すると推測し、その種類・症状ごとに最新治療法を具体的に解説する。〈ソフトカバー〉
著者紹介
1951年生まれ。京都大学医学部卒業後、同大学医学部付属病院小児科学教室に勤務。以後、国立療養所静岡東病院てんかんセンター小児科、京都大学医学部小児科学教室助手等を経て、カナダ西オンタリオ大学医学部神経科てんかんユニットに留学。帰国後、大阪北野病院小児科副部長を経て、平成7年より国立療養所西新潟中央病院てんかんセンター小児科医長、臨床研究部脳生理研究室長。日本小児神経学会評議員。
■しかく目次
1 小児てんかんとは何か
光過敏性とテレビ・ゲームてんかん
てんかんってなに
てんかんにはいろいろな種類がある
発作の種類できまるてんかんの症状
てんかんは治る病気
治りにくいてんかんもある
ひきつけ・けいれんを検査する
2 ひきつけと脳のしくみ
ひきつけ・けいれんは、誰でも起こす
ひきつけ・けいれんはなぜ起こる
子どもはなぜひきつけやすいのか
熱性けいれんはこわくない
いろいろなひきつけ・けいれんの原因
3 小児てんかんの治療
てんかんの最新治療
てんかん治療の心がまえ
幼稚園・学校ではどうしたらいいか
予防接種を受けよう
ADHD・学習障害てんかん
てんかんの専門医
てんかんだった偉人は古代から数え切れない
■しかく引用
■しかく書評・紹介
■しかく言及
*作成:
八木 慎一