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『薬害エイズ国際会議』

大阪HIV訴訟弁護団 監修 19981120 彩流社,376p.

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last update:20151212

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しかく大阪HIV訴訟弁護団 監修 19981120 『薬害エイズ国際会議』,彩流社,376p. ISBN-10:4882024756 ISBN-13: 978-4882024750 2800+税 [amazon] /[kinokuniya] (注記)hivs

しかく内容

どうして薬害エイズは世界に拡がったのか?アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、オランダ、インド、日本の七か国の関係者が「真相究明」「薬害根絶」 「今後の救済」の願いを掲げて交流した神戸会議の貴重なレポート。徳永信一・草田央・水瓜博子編。

しかく目次

はじめに

序――日本の薬害エイズ訴訟の歩み 松本 剛

第一部 薬害エイズ、世界への蔓延
エイズ最前線――CDCの成功と挫折 ドナルド・フランシス
しろいしかくフランシス博士と大阪HIV訴訟 徳永 信一
そのとき血液製剤メーカーは何をしていたのか トマス・ドーリス
行政担当者の刑事責任――フランスでの薬害エイズを通して サビーヌ・ポーガム
しろいしかくフランスの裁判が及ぼしたもの 徳永 信一

第二部 世界の薬害エイズ――世界の被害と闘いの報告
インド――アジアの血友病患者の現状 ヴィジャイ・コール
オランダ――血友病協会の立場からのメッセージ キース・シュミット
ドイツ――「HIV経済援助法」獲得の背景 バーナー・カルニン
カナダ――薬害被害者の心情 ジェームス・ラブ
アメリカ――愛する人々を失って ローエス・グドキン
アメリカ――家族でHIVと闘い、ともに生きる マリア・ハナファント
日本の薬害エイズの背景――ひとりの原告の立場から 花井 十伍
しろいしかく国会議員として厚生省の改革、情報公開をめざす 家西 悟
しろいしかくデンマーク血友病協会からのメッセージ ターケル・アンダーソン
しろいしかく一九九八年の秋、あれから二年 マサミ・コバヤシ・ウィーズナー

第三部 薬害エイズの構造――再発防止の五つの視点
日本の血液事業の歴史と構造的な問題点 青木 繁之
巨大化した血液産業の歴史 ダグラス・スター
カナダにおける血液事業の改革 ダーハム・ワングリーガー
しろいしかく日本における血液事業改革の現状 徳永 信一
ウイルス不活性化と血液製剤の安全対策 エドワード・シェーンブルン
世界血友病連盟の歴史と問題点 キース・シュミット
しろいしかく世界血友病連盟会議に参加して 大阪HIV訴訟原告・一〇二番

第四部 各国での薬害エイズの真相究明
クレーバー委員会 アンドレ・ピカード
アメリカでの和解への道筋 ジャン・アダムス
アメリカの訴訟の現状 チャールズ・コザック
日本の和解の成果と残された課題 石川 寛俊
質疑応答
日本の真相究明のその後 江角 健一

大会宣言

あとがき

薬害エイズ関係資料
世界の薬害エイズ年表
世界の被害者地図
世界各国の薬害HIV訴訟の報告 フランス/ドイツ/カナダ/韓国
報道された新聞記事から
日本の和解文書

しかく引用

しかく書評・紹介

しかく言及



*作成:新山 智基 *増補:北村 健太郎
UP:20110411 REV:20151212
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