『病院で死ぬということ』
山崎 章郎 19901030 主婦の友社,223p.
last update:20130725
■しかく山崎 章郎 19901030 『病院で死ぬということ』,主婦の友社,223p. ISBN-10:4079368364 ISBN-13: 978-4079368360 1300円
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[kinokuniya] ※(注記)+
[広田氏蔵書] c09 d01
■しかく内容
出版社/著者からの内容紹介
人間らしい、おだやかな時間と環境の中で、生き、そして最期を迎えるために──人間の魂に聴診器を当てた、若き医師の厳粛な記録
内容(「BOOK」データベースより)
これは、すべて事実をもとに書かれた物語である。その年の1月12日未明、ひとりの男性が死んだ。末期食道ガン。この患者の最期は悲惨なものであったが、病院での死としてはけして珍しいものではない。末期ガン患者の多くは、多忙な一般病院の医療システムの中で見捨てられて死んでいくのが現状だからだ。人は90%が病院で死ぬ。だが、今の病院は人間らしく死んでいくのにふさわしい場所ではないということを知ってもらいたい。16年間で1万人の患者とかかわってきた外科医が、医療者としての痛惜の思いをこめながら現在の日本の終末期医療の現状を変えたい、いや変えうるのだ...と訴える。
■しかく目次
ある男の死
密室
脅迫
シベリア
希望
僕自身のこと
15分間
パニック
5月の風の中で
約束
「息子へ」
そして、僕はホスピスを目ざす
■しかく引用
■しかく書評・紹介・言及
◆だいやまーく立岩 真也 2015
『死生の語り・2』(仮)
文献表
*作成:
中倉 智徳