「[トークセッション]オリンピックとジェントリフィケーション――ジェンダー・文化・アクティヴィズムの観点から」
"[Public Talk] Olympics and Gentrification: From the Perspectives of Gender, Culture and Activism"
佐藤由美子[SATO Yumik
×ばつ村上潔[
MURAKAMI Kiyoshi](司会:堅田香緒里[Moderator: KATADA Kaori]) 20190531
『支援[Shien]』9: 151-181(生活書院[Seikatsushoin])
last update: 20190704
■しかく書誌情報
◆だいやまーく「支援」編集委員会編 20190531
『支援 Vol.9』,生活書院,226p. ISBN-10: 486500095X ISBN-13: 978-4865000955 1500+
[amazon]/
[kinokuniya]
▼生活書院Webサイト内の紹介ページ
https://seikatsushoin.com/books/%e6%94%af%e6%8f%b4-vol-%ef%bc%99/
●くろまる目次 →
『支援 Vol.9』
◎にじゅうまる『支援』(Vol.1〜)
■しかく内容紹介
◆だいやまーく「編集後記」(pp.224-225)内の堅田香緒里さんの執筆担当箇所
" 編集委員に迎え入れていただいてから初めての今号。上も下も、右も左もなく、自由に話し合い、聞き合う編集委員会の雰囲気にすっかり飲み込まれ、気が付いたら私も自由に(というか好き勝手に)意見を出していました。そうして今号ではさっそく、私のほとんど「わがまま」とも言える要望/意見をたくさん受けいれていただきました。その一つが、佐藤由美子さんと
村上潔さんという、とっておきのゲスト二人をお招きしての、「オリンピックとジェントリフィケーション」という
トークセッションの企画です。これまで
『支援』を手に取ってくださっていた読者の皆さんからは、もしかしたら「なんじゃこれ?」という企画かもしれません。でも私には、標準化への(日常的)抵抗や身
△しろさんかく224/225▽体性そしてジェンダーという視点からジェントリフィケーションの問題を考えることは、『支援』という雑誌が大切にしている/きた何かと共鳴し合うだろうという確信がありました。
時間を大幅にオーバーして展開されたトークセッションは、暮らしや文化の延長にある、ときにヒリヒリした占拠の営みをポエティックに語ってくれる佐藤さんと、マンチェスターやロンドンの女性たちによる、自由で豊かで力強い様々な抵抗の営みを、映像を交えながらリアルに語ってくれる村上さんとが、絶妙に絡み合ったりすれ違ったりしながら、この二人でないと生み出せないような独特のグルーヴに終始満ちていました。私自身、思わず聞き入ってしまい、タイムキープを含む司会の役割をすっかり忘れてしまったことは、紙面をお読みいただければわかると思います(この場を借りてお詫びさせてください。ごめんなさい)。けれども、やはり紙面をお読みいただければ、なぜ私が司会を放棄するほどお二人の話に聞き入ってしまったのかもご理解いただけると思います。ぜひ一度、いや二度、お読みいただきたいです!(堅田)"(pp.224-225)
■しかく関連記事/情報ページ
◇村上潔 20190529
×ばつ村上潔「[トークセッション]オリンピックとジェントリフィケーション――ジェンダー・文化・アクティヴィズムの観点から」(『支援』Vol.9)に関する補足説明」,反ジェントリフィケーション情報センター
◇村上潔 20180927
「トークセッション「オリンピックとジェントリフィケーション」を終えて」,反ジェントリフィケーション情報センター
◇村上潔 20180901
「トークセッション「オリンピックとジェントリフィケーション」出演にあたって」,反ジェントリフィケーション情報センター
◆だいやまーく×ばつ村上潔(司会:堅田香緒里) 2018年09月12日
「[『支援』トークセッション:2018秋]オリンピックとジェントリフィケーション――ジェンダー・文化・アクティヴィズムの観点から」
16:00〜19:00 於:カフェ・ラバンデリア(Café★Lavandería)[新宿]
■しかく言及
◇kiyoshi murakami(@travelinswallow)
@yukonakamura108 (東京という)都市空間における身体性の再獲得実践については、こちらの対談でもある程度言及しました。ご参考になれば。
×ばつ村上潔「[トークセッション]オリンピックとジェントリフィケーション――ジェンダー・文化・アクティヴィズムの観点から」『支援 Vol.9』http://www.arsvi.com/2010/20190531mk.htm
[2019年9月8日21:32
https://twitter.com/travelinswallow/status/1170676318754635776]
◇kiyoshi murakami(@travelinswallow)
I have referred to this effort by @PartisanCollect toward improve accessibility in these articles:
[1] http://www.arsvi.com/2010/20180129mk.htm> "(4) Potential of Zines and Space That Is Viewed Through the Social Space 'Partisan'"
[2] http://www.arsvi.com/2010/20190531mk.htm
https://twitter.com/vlikesdrawing/status/1144181844675637249
[2019年6月27日22:50
https://twitter.com/travelinswallow/status/1144241528367222785]
◇kiyoshi murakami(@travelinswallow)
[addition] I also referred to @brouillettese @t_a_gillespie @diyspace4london and Destiny Frasqueri (Princess Nokia) in the article "Olympics and Gentrification: From the Perspectives of Gender, Culture and Activism" (http://www.arsvi.com/2010/20190531mk.htm).
https://twitter.com/travelinswallow/status/1136281549081534466
[2019年6月12日9:22
https://twitter.com/travelinswallow/status/1138602369984344064]
◇kiyoshi murakami(@travelinswallow)
[記号:書いている手] I referred to @SouthwarkNotes @FocusE15 @SistersUncut @londonlatinxs @HousingActionSL @oldtidemillgrdn @LatinElephant @PartisanCollect @tukikamadoro in the article "Olympics and Gentrification: From the Perspectives of Gender, Culture and Activism"
https://twitter.com/travelinswallow/status/1136277820169048064
[2019年6月5日23:40
https://twitter.com/travelinswallow/status/1136281549081534466]
◇kiyoshi murakami(@travelinswallow)
こちら、オリンピックそのものの話はやや控え目で、主に「ジェントリフィケーションと(女性の)身体性」、「フェミニスト・パースペクティヴから捉える反ジェントリフィケーション運動の意義」、「新自由主義に抗する共同性のありかた」といった側面を強調して論じています。https://twitter.com/travelinswallow/status/1132198496184877057
[2019年5月29日15:55
https://twitter.com/travelinswallow/status/1133627828472180736]
*作成:
村上 潔(
MURAKAMI Kiyoshi)