2018年度生命倫理研究会 公開研究会
「ディスエイブルな人々の倫理を考える――責任や非難の視点から」
於:キャンパスプラザ京都 第一演習室(5階)
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last update: 20180128
■しかく2018年度生命倫理研究会 公開研究会
「ディスエイブルな人々の倫理を考える――責任や非難の視点から」
日時:2019年2月9日(土)13:30〜16:50(開場13:00)
会場:キャンパスプラザ京都 第一演習室(5階)
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto
講師:佐々木拓先生(金沢大学)
参加申込期限:
2019年2月6日(水)
■しかく趣旨
??木氏の案内メールより
薬物の摂取を止めることが困難な依存症の人々は、「意志の弱さ」や「反省が不十分である」という理解から、責任能力が問題視されてきました。
今回お招きする佐々木拓先生(金沢大学)は、自由意志・責任・非難などを研究対象とし、特に薬物依存症の人たちの責任を部分的に限定するための理論である「統制的原理適用可能性アプローチ(the Approach of Regulative Ideal Applicability、ARIA)」を提案されました。
今回の研究会では、佐々木先生の現在の研究テーマである、依存症の非難の倫理学を中心にお話しいただきます。
その後の院生の発表も含め、依存症のみならず病や障害など、ある種の「できなさ」をもつ人の倫理について考えてみたいと思います。
佐々木先生のご講演については、事前勉強会で検討した
- 佐々木拓(2015)「依存行動への責任を限定する:レヴィの自我消耗仮説と規範的統制原理の適用可能性」『倫理学年報』(64): 189-202.
- 佐々木拓(2016)「依存症と自由意志」『倫理学研究』(46): 133-44.
- 佐々木拓(2017)「非難の倫理学は何を説明しようとしているのか : BLAME: Its Nature and Normsサーベイ論文」『哲学・人間学論叢』(8): 1-14.
上記3本にお目通しいただくと、より理解が深まるかと思います。
■しかくプログラム(入退場は自由です)
13:30〜13:35 企画趣旨説明
13:35〜14:30 佐々木拓先生(金沢大学)による講演
14:30〜15:00 特定質問者およびフロアによる質疑応答
15:00〜15:10 小休憩
15:10〜15:50 研究会院生の関連した発表
15:50〜16:30 佐々木先生からのコメントおよびフロアからの質疑応答
16:30〜16:50 総合的なコメントなど
18:00〜20:00 懇親会(参加費4000円程度、会場付近、希望者のみの事前予約制)
■しかく主催
立命館大学先端総合学術研究科「生命倫理研究会」
http://www.r-gscefs.jp/?p=9575
■しかくお問い合わせ
会場の都合上、席に限りがあり、当日直接お越しいただいても参加いただけない場合があります。
懇親会含め、申し込みが定員に達し次第、参加受付を終了させていただきます。
何らかの配慮が必要な方がいらっしゃいましたら、2月6日までにご連絡ください。
各種お問い合わせは【研究会代表者:??木(gr0239vh@
スパム対策ed.ritsumei.ac.jp)】へお願いいたします。
申し込み締め切り:2019年2月6日(水)、懇親会へ参加を希望される場合は2月4日(月)までにご連絡ください。
申し込みフォーム:
https://goo.gl/forms/nJMvNfjCEi3DXIHF2
■しかく外部リンク
立命館大学先端総合学術研究科 院生プロジェクト
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2018年度
*作成:
小川 浩史
UP: 20180128 REV:
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