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新聞記事「日本の貧困率、06年は15.7% 97年以降で最悪、OECDで4番目」

『日本経済新聞』朝刊:38 20091021


日本の貧困率、06年は15.7% 97年以降で最悪、OECDで4番目

長妻昭厚生労働相は20日、国民の経済格差を表す指標の一つとなる「貧困率」が2006年は15.7%で1997年以降で最悪の水準だったと発表した。子供の貧困率は14.2%だった。政府が貧困率を算出して公表するのは初めて。長妻厚労相は「子ども手当の支給を含めて改善策を打ち出したい」としている。

[略]

経済協力開発機構(OECD)公表の貧困率では00年代半ばの比較で、日本(14.9%)は加盟30カ国平均(10.6%)を上回り、メキシコ(18.4%)、トルコ(17.5%)、米国(17.1%)に次いで4番目に高かった。(20日 14:25)


091021『日本経済新聞』朝刊:38

*作成:岡田清鷹
UP:20091023 REV:20231126
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