今回、五感のうち味覚と嗅覚にはお休みいただき、残りの三感「触る・見る・聴く」をフル稼働し、視覚障害者は「触る・聴く」、聴覚障害者は「触る・見る&読む」で同じ模型を鑑賞していただきます。
TEL. 029-828-8891 FAX. 029-828-8892
「医療観察法」は施行されて4年目を迎えています。この間に、この法律の対象者となった人は1415人を数えています(09年4月末)現在。その中で、いろいろな問題がおきています。「医療観察法」は莫大なお金を使っており、特に入院施設に関しては設備、人員において既存の精神科医療を凌駕していますが、通院になったとたん既存の精神科医療および地域のさまざまな社会資源を利用することになるのです。
今回はこの法律の敵を于を受けて入院施設を出て、地域で観察を受ける対象者が、実際どのような問題に遭遇しているのか、どのような困難に遭遇しているのかについて、地域における彼らの実態を踏まえて、その問題点を中部総合福祉センターの藤本さんをお招きして、お話を伺いたいと思います
人工呼吸器をつけた子の親の会<バクバクの会>は、人工呼吸器をつけていても、重度の障害があっても、地域で当たり前に暮らすことができるような社会の実現を目指して活動しています。この度、WAM福祉医療機構の助成金事業に採択され、地域で暮らすための医療的ケア研修事業を、東京、仙台、福岡で開催することになりました。
これは、医療的ケアの普及と医療的ケアを行える人材の育成を目的に、当事者主体による医療的ケア研修事業です。講演会・研修会には、講師として、関西在住で、人工呼吸器をつけて地域で暮らしているバクバクの会の若者3名が普段やっているように公共交通機関(電車、バス、新幹線など)を使って駆けつけます。たくさんのみなさまに、医療的ケアの基礎知識を学んでいただき、医療的ケアの必要な当事者に実際に接していただくことで、医療的ケアを含めた地域生活を支援する人たちや事業所が広がっていくことを願ってやみません。
この講座は、「差別とは何か」、「どうして条例が必要なのか」、「地域での取り組み方」等をテーマに、皆さんの体験ベースで理論を学び、具体的な地域への取り組みにつなげる参加型プログラムです。
重症心身障害児・者といわれる方々、とりわけ医療的ケアが必要とされる方々の暮らし(生活)について、実際に支援されている方やご家族からのお話を聞くことによって、誰もが安心して暮らせる地域(まち)とは?を考える機会としてフォーラムを開催いたします。全3回シリーズの第2回目です。是非、ご参加ください。
その他 車イス・手話通訳・要約筆記が必要な方はその旨お書き下さい。
■しかく近畿大学シンポジウム
◆だいやまーく日程・内容
・平成21年9月12日(土)10:00〜17:00 「家族性腫瘍の診療とサポート体制を考える」
・平成21年9月13日(日)10:00〜17:00 「遺伝医療における倫理・社会・法」
◆だいやまーく場所: 大阪コロナホテル 別館 ( 〒533-0031 大阪市東淀川区西淡路1-3-21)
◆だいやまーく申し込み方法:
氏名、参加日を明記のうえFAX、E-mail、郵送のいずれかでお申し込みください。
(
申込期限9月5日(土)、参加費無料)
◆だいやまーくお問い合わせ・申し込み先:
近畿大学大学院遺伝カウンセラー養成課程
〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06-6721-2332 FAX:06-6723-2721
E-mail:gc-center@life.kindai.ac.jp(@→@)
◆だいやまーく9月12日(土) 10時〜17時
「遺伝医療における倫理・社会・法」
世話人:巽純子、武部啓(近畿大学)
◇趣旨
家族性腫瘍の特徴を熟知した、当事者とその診療に関わる多様な職種の医療関係者が一同に会し、現時点の課題を浮き彫りにし、将来のあり方像を構築し、具現化する方策について語りあいたい。
◇講師/敬称略
樋野興夫:日本家族性腫瘍学会理事長・順天堂大学教授
執印太郎:高知大学医学部教授
冨田尚裕:兵庫医科大学教授
岩間毅夫:杏雲堂病院副院長・
埼玉医大総合医療センター客員教授
櫻井晃洋:信州大学医学部准教授
大住省三:四国がんセンター・乳腺科医長
土井悟:FAP患者会ハーモニーライン
ほか数名を予定
◆だいやまーく9月13日(日)10:00〜17:00
「遺伝医療における倫理・社会・法」
◇第1部(10:00〜12:10)
遺伝医療の問題と社会・文化・法を考える(座長:武部 啓)
・「和の思想と生命倫理」 松田一郎(北海道医療大学)
・「イギリスにおける生命倫理」 渡部麻衣子(東京大学医科学研究所)
・「宗教と生命倫理」 寺澤真琴(宗教法人清徳寺)
・「遺伝医療における法的課題」 丸山英二(神戸大学大学院法学研究科)
◇第2部(13:10〜14:40)
遺伝医療の現場で思うこと(座長:松田 一郎)
・中込さと子(広島大学医学部)
・森崎裕子(国立循環器病センター)
・澤井英明(京都大学大学院医学研究科)
◇第3部(15:00〜16:30)
当事者として遺伝医療を考える:パネルディスカッション形式(司会:巽純子)
・冨阪淳子、下村多芳美(近畿SCD・MSA友の会)
・安積遊歩(CILくにたち援助為センター)
・中井伴子(日本ハンチントン病ネットワーク)
◇総合討論
◇まとめ(16:30〜17:00)
◆だいやまーくチラシ
http://iden.gene.kindai.ac.jp/~counselor/training/symposium.pdf
■しかく代理出産を問い直す会 第一回公開研究会
◆だいやまーく趣旨
9月12日(土)に、国際ジャーナリスト大野和基さんをお呼びして、公開研究会を開催いたします。
大野さんは、長らくアメリカにおける代理懐胎の状況を取材されており、依頼者側の意見や希望が多く伝えられがちな日本のマス・メディアで、早くから代理懐胎の抱える問題や葛藤について報告なさってきました。
今年5月には集英社より『代理出産--生殖ビジネスと命の尊厳』を出版されています。
通常は研究者のみのクローズドな会としておりますが、今回は公開研究会とし、一般の方にも多くご参加頂き、問題を共有できればと考えています。
◆だいやまーく概要
日時:2009年9月12日(土)13:00〜15:30(開場12:30)
場所:東京大学本郷キャンパス法文1号館214教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html <
報告者:大野和基(国際ジャーナリスト)
◆だいやまーく参加について
参加資格:本会の趣旨をご理解頂ける方ならどなたでも
本会の趣旨はこちら→
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~yyanagi/syushi.html
参加申し込み:
お名前とご所属(あれば)を明記のうえ、yyanagi@l.u-tokyo.ac.jp(@→@)までメールをお送り下さい。
参加費:1000円
*座席に限りがありますので、定員に達しましたら、受付を終了いたします。
■しかく日本保健医療社会学会 関東定例研究会
◆だいやまーく日時:2009年9月12日(土)13:30〜16:00
◆だいやまーく場所:キャンパス・イノベーションセンター(田町) 多目的室4
◆だいやまーく内容
◇講師:浮ヶ谷幸代(相模女子大学人間社会学部)
◇司会:三井さよ(法政大学)
◇コメンテイター:鷹田佳典(法政大学)
◇テーマ:「開かれた専門性」に向けて――北海道浦河赤十字病院精神科看護の事例から」
◇概要:
今日、近代以降の医療福祉をめぐる専門職研究は、おおよそ二つの方行を辿っているように見える。一つは、徹底的なエビデンス志向の研究であり、医学(EBM)はもちろんのこと、看護学(EBN)、さらには社会福祉(EBSW)の領域にまで拡大している。このアプローチは、オーディット文化と連動し、ますます再帰的な自己規律化を精緻なまでに極めようとするものである。他方で、臨床の場で生成される専門職実践をサイエンスとアートとの異種混交する実践として捉えながら、ローカルな場で生起する医療実践を専門職者と患者との協働的作業として取り組む研究がある。本報告は、後者のアプローチに近い実践の報告であり、知られざる浦河日赤の精神保健の取り組みを通して、「開かれた専門性」とは何かについて問題提起してみたい。
◆だいやまーく参加費:無料
◆だいやまーく連絡先:三井さよ(法政大学) s-mitsui@hosei.ac.jp(@→@)
■しかくダンス体験ワークショップ「ダンスと見えないこと」
◆だいやまーく日程
◇2009年9月13日(日) 午後 1時30分〜3時30分
◇2009年9月27日(日) 午後 1時30分〜3時30分
◇2009年10月11日(日) 予定
◆だいやまーく場所:高槻市富田公民館
高槻市富田町5-17-1 電話:072-693-1671
◇最寄り駅:阪急「摂津富田(せっつとんだ)」駅南へ徒歩10 分、JR「富田」駅より南へ徒歩12分
◆だいやまーくナビゲーター:花嵐(伴戸千雅子(ばんどちかこ)、ニイユミコ)
◆だいやまーく参加費:500円
※(注記)動きやすい服装で参加ください。
◆だいやまーくワークショップ内容
ストレッチ、身体ほぐし、土や水などの質感をイメージして動くなど。
花嵐のやっているコンテンポラリーダンスは社交ダンスやヒップホップ などのダンスとは違い、決まった形や動きはありません。その人らしさ を大切に考え、個人の持っているイメージや感覚をベースに、動きを 作っていきます。
◆だいやまーく申し込み/問い合わせ
「花嵐事務所バーブ/ばんど」まで
1.お名前、2.連絡先、3.同伴者の有無、4.駅までの迎えが必要か不要か。
◇メールアドレス
baab@tcn.zaq.ne.jp(@→@)
◇携帯電話
090-3650−1353
◆だいやまーく会場までのアクセス
JR「富田」駅から。改札を出て、南の階段を下り、その道を南へ歩きま す。阪急電車の踏み切りを越えてさらにまっすぐ約500メートル行く と、道の左側に富田公民館、向かいには本照寺というお寺があります。阪急「摂津富田」駅から。改札を出て、南側の階段かエレベーターで地 上に上がり、線路沿いの道を左へ。踏み切りを渡らず、右(南)へ 500メートル行くと、道の左側に富田公民館、向かいには本照寺という お寺があります。
「地図のサイト」
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/27207/0726931671-002/
◆だいやまーく参加資格
◎にじゅうまるダンスなど、カラダで表現することに関心があり、作品づくりに参加できる方。
◎にじゅうまる 視覚に障害がある人、見えない人、見えにくい人。(年齢、性別、ダンス経験などは問いません)
◎にじゅうまる 公演に向けて練習に積極的に参加できる方(11月から3月まで20回程度の練習を予定しています。主に土日を考えていますが、調整可。場所は京都)
◎にじゅうまる 公演準備費として5000円程度が必要です。
東京公演日程・会場:2010年3月中、東京(調整中)(リハーサル1日・本番2日、公演日は平日になる予定)
※(注記)尚、ワークショップを手伝ってくれるボランティア(見える人)も募集中です。
企画:「ダンスと見えないこと」実行委員会
制作:Dance&People
※(注記)エイブルアート・オンステージは2004年から5年間実施されている明治安田生命社会貢献プログラムで、NPO法人エイブル・アート・ジャパンと明治安田生命が共同主催。障害を持つ人を含む個人や団体による舞台芸術活動を支援するもので、今年は最終の
5年目になる。Dance&Peopleは第1期と第3期に参加している。
◆だいやまーくダンスグループ花嵐(はなあらし):
京都で活躍する女性3人のグループ。文字通り「花」と「嵐」が混在するエネルギッシュで混沌とした舞台空間をつくる。カラダは訳の分からないもの。その分からなさを共に楽しみたいと思っています。
◆だいやまーくDance&People:
「ひととダンスの縁結び」をモットーとし、いろいろな身体の人が出会ってやり取りできる場作りを進める任意団体(代表 五島智子(ごしまともこ))。介護者対象のワークショップや、障害年齢経験を問わず参加できるワークショップ、見えない人と見える人が共に作る舞台等にアーティストと共に取り組んでいる。
事務局:電話 075-802-9060 d-a-p@muse.ocn.ne.jp(@→@)
ブログ
http://blog.canpan.info/d_a_p/
企画のDance & Peopleは2004年からコンテンポラリーダンサーと視覚に障がいのある人との出会いの場をつくり、そこから生まれたダンス作品を兵庫・東京・大阪・京都で上演し「五感で感じる舞台」に取り組んでいる。また、昨年は花嵐とともに「ダンスと見えないこと」をテーマに、視覚に障がいのある人とダンスを作っているフランスのグループと交流し、パリと京都で公演し好評を得る。
■しかく医療の質・安全学会 第3回 『学際的医療研究のための入門講座:がんと痛み』
日時:2009年9月16日(水)10時〜 17日(木)17時(合宿形式)
場所:テルモ(株)プラネックス (神奈川県足柄上郡中井町)
小田急秦野駅・JR二宮駅北口からタクシーで10分
http://www.terumo.co.jp/company/development/pranex.html
宿泊:グランドホテル神奈中秦野
http://www.grandhotel-kanachu.co.jp/hadano/
主催:医療の質・安全学会・学際共同研究推進WG
共催:テルモ株式会社
◇テーマと講師:(敬称略)
・がんとは何か&がんの治療(がんの基礎+臨床医学):小林一彦先生(JR東京総合病院)
・がんの疫学から予防・早期発見のための検診・啓発へ:中村利仁先生(北海道大学)
・緩和医療・疼痛管理とは何か:堀夏樹先生(NTT病院)
・がん看護:中山康子先生(NPO法人 在宅緩和ケア支援センター"虹")
◇WS
情報提供 (2日目の午前中に40分ずつ)
・「がん患者の語り」データベース(DIPEx-Japan):佐久間りか・澤田明子(DIPEx-JAPAN)
・ がん疼痛管理研究の中で得られた患者の言葉:三井さよ
◇WSテーマ案
※(注記)検討中
A 「患者の語り」は,どのように研究にしていけるのか
B ものづくりに「患者の声」をどう生かすか:「しょうがない」で封じられている患者視点を探る
◇対象: 医療研究に興味を持つ社会科学系(社会学・心理学・認知科学ほか)ならびに工学系(人工知能,人間工学ほか)の若手研究者,医療現場からの研究を学際的に展開していくことに興味を持つ医療関者,併せて30名程度.
・医療の質安全学会および各学会に対して公募し,希望者が多いときには,書類選考を行います.
・原則として,全日程に参加できる方を優先いたします.
◇参加費(合宿形式): 9月16日昼食〜9月17日昼食の1泊4食を含みます.宿泊は「グランドホテル神奈中秦野」です.
学生(大学院生) 8,000円 任期付き/非常勤有職者 10,000円 テニュア付き*有職者 15,000円
*「テニュアとは「定年までの長期雇用」を指します
◇締切は7月31日です。
詳しいスケジュール・内容・応募方法は
http://qsh.jp/090916colab.html
関心がおありの方は、ぜひご参加ください。
■しかくシンポジウム「イメージはいかに『消費』されるのか?――メディアにおける障害者」
シンポジスト:
篠原美緒(NHK制作局 第1制作センター 文化・福祉番組部)
浅見克彦(和光大学総合文化学科教授)
松波めぐみ(世界人権問題研究センター専任研究員)
コメンテイター:
福島智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
星加良司(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
司会:飯野由里子(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)
◆だいやまーく概要
これまで「メディアにおける障害者」というテーマをめぐっては、「障害(者)」イメージの形成にあたって、メディアの果たす役割は大きいという認識の下、「障害(者)に対する否定的・差別的な態度を助長しないために、メディアは何に注意すべきか」や「障害者自身はメディアの中でどのように表現されたいのか」といったことが活発に議論されてきました。こうした取り組みの結果もあり、近年のテレビ等のメディアに登場する「障害者」の描かれ方を見てみると、そこにはひところよく見られた「がんばる障害者の感動ストーリー」といった典型的な「障害者もの」のパターンだけでなく、障害者が身近な存在であること、「普通」の感覚を持った存在であることを強調するものや、障害者自身の経験しているリアリティをできるだけ忠実に伝えようとするものなど、多様なヴァリエーションが生まれてきています。そのような変化を遂げつつも、「障害者」というキャラクターそのものは、魅力的な番組制作における重要な要素の一つであり続けていると言えるでしょう。
では、私たち視聴者の側は「障害者」というキャラクターを介して、何を感じ、何を受け取っているのでしょうか。また、そのとき感じられる「感動」や「心地よさ」はなぜ、どのようにして生まれてくるのでしょうか。こうした点を解き明かしてみることで、私たちの社会が「障害」や「障害者」に投げかけているまなざしがどのようなものであるのか、そしてそうしたまなざしがどのような権力関係の中で形成されているのかといったことが見えてくるかもしれません。
本シンポジウムでは、NHKの「爆笑問題の日本の教養」で本年6月に放送された福島智(東大先端研教授、全盲ろう)の出演番組を手掛かりに、この問題について考えてみたいと思います。まず、番組の担当ディレクターをゲストとしてお招きして番組製作の経緯や裏話、放送後の反応などについてお話を伺います。その上で、障害者のメディア表象の問題について研究されている専門家、およびカルチュラル・スタディーズの観点からメディア文化論を展開されている専門家にシンポジストとして発題をいただき、私たち先端研スタッフを交えてディスカッションを行いたいと思います。ご関心をお持ちの皆さんのご参加をお待ちしています。
◆だいやまーく日時・場所
日時:2009年9月16日(水)13:00〜17:00
場所:東京大学先端科学技術研究センター4号館2階講堂
(
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html)
◆だいやまーく主催
東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー分野/メリトクラシー研究会
◆だいやまーく参加費等:無料
情報保障:手話通訳・パソコン要約筆記
◆だいやまーくお問い合わせ先
バリアフリー分野 飯野 由里子
電子メール:iino@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp(@→@)
電話:03-5452-5488
ファクス:03-5452-5062
※(注記)その他何か個別にご要望等がありましたらご相談下さい。ただし、こちらでは対応できないこともございますので、その点は予めご了承下さい。
■しかく日本学術会議主催国際会議 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2009
「Global Food Security and Sustainability――食料のグローバルな安全保障」
◆だいやまーく趣旨
日本学術会議では、近年、持続可能な発展にかかわる具体的な課題に関する会議を毎年開催し、様々な側面から議論を進めています。本年度は、「食料のグローバルな安全保障」をテーマに会議を開催し、オハイオ州立大学のRattan Lal教授及び財団法人 国際開発高等教育機構の大塚啓二郎教授の基調講演に加えて、3つの課題(畜産の持続可能な発展、海洋生態系と水産食資源の持続可能性、食糧安全保障と持続的作物生産)についてセッションを設け、内外の専門家による議論を行います。
◆だいやまーく日 時:平成21年9月17日(木)〜18日(金)
◆だいやまーく会 場:日本学術会議 講堂
◆だいやまーく主 催:日本学術会議
◆だいやまーく共 催:独立行政法人 国際農林水産業研究センター
◆だいやまーく後 援:国際連合大学、国際連合大学高等研究所、日本経済新聞社
◆だいやまーく講演者:Rattan Lal(米国 オハイオ州立大学環境天然資源研究科教授)
大塚 啓二郎(財団法人 国際開発高等教育機構GRIPS/FASID
国際開発プログラムプログラムディレクター)ほか
◆だいやまーく定 員:220名(Webによる事前登録制)
◆だいやまーくその他:入場無料・日英同時通訳あり
◆だいやまーく詳細については、ホームページを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2009/ja/index.html
◆だいやまーくお問い合わせ
日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
TEL:03-3403-1949、03-3403-1949
FAX: 03-3403-1755
e-mail :
tadaharu.sato@cao.go.jp(@→@)
fusae.tamiya@cao.go.jp(@→@)
akiko.kato1@cao.go.jp(@→@)
■しかく公開シンポジウム「遺伝子組換え植物研究の現状と課題」
◆だいやまーく趣旨
我が国では、遺伝子組換え植物を用いた基礎研究は極めて活発であり、多くの優れた研究成果が出ているものの、我が国で開発された遺伝子組換え植物について野外試験実施例や実用化事例は極めて少ない。植物科学の今後の発展のために、そのような現状を多くの植物科学研究者が認識・共有し、関係者全員で解決策を探り、研究環境整備や社会受容促進等を実行することが強く求められている。日本学術会議においても、植物科学分科会をはじめとする複数の分科会でこの点が議論されており、植物科学分科会では、「我が国における遺伝子組換え植物研究とその普及に関する現状と問題点」(仮題)と題する報告書がまとめられつつある。そこで、遺伝子組換え植物研究に関する我が国の現状と課題について、関係者全員で情報を共有し、研究環境整備、社会受容を促進するための具体的方策等について討論する。
◆だいやまーく日 時:平成21年9月17日(木)13:00〜15:30
◆だいやまーく場 所:山形大学地域教育文化学部B棟B31教室
(山形市小白川町1丁目4−12)
◆だいやまーく講 演:
13:00−13:10 挨拶 福田裕穂
13:10−13:35 講演1
「遺伝子組換え植物研究を巡る日本および世界の現状」鎌田博
13:35−14:00 講演2
「遺伝子組換え植物と生物多様性影響評価」伊藤元巳
14:00−14:25 講演3
「遺伝子組換え食品の安全性評価」手島玲子
14:25−14:50 講演4
「遺伝子組換え食品の安全性評価」小野道之
14:50−15:30 総合討論
・座長:福田裕穂
・パネリスト:鎌田博、伊藤元巳、手島玲子、小野道之、河野重行
※(注記)参加申込は不要です。当日会場までお越しください。参加費は無料です。
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/80-s-2-2.pdf
◆だいやまーく問い合わせ先
日本学術会議事務局第二部担当 小川
Tel:03-3403-1091、03-3403-1091
■しかく「NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク全国の集いin群馬」
◆だいやまーくチラシ:
http://www.home-care.ne.jp/net/modules/news/download.php?url=/76078776-0495-d587.pdf&filename=panf.pdf
◆だいやまーくテーマ:
「こころを科学し暮らしに寄り添い地域を創る――多職種協働ネットワークがパラダイムを変える」
◆だいやまーく概要
日程:2009年9月20日(日)、21日(月・祝)
場所:群馬県民会館、前橋商工会議所
参加費会員:7,000円
非会員:9,000円(事前申込の場合)
学生:1,000円
◆だいやまーく内容
◇記念講演
「長寿をめざす医療から天寿をささえる医療へ」
◇市民公開講座
「こころを科学する――笑ってケア・笑顔で天寿」
「高齢者・障がい者が働く社会」
「ケアする家族の心のケア」
◇分科会・シンポジウム
「認知症高齢者の人権をめぐって」
「魅力ある介護現場を目指して」
「訪問看護の様々な展開」
「在宅ホスピスを通して見つめたいのちの姿」
「住み慣れた地域での最期を支えるネットワーク」
「看取りができる診療所のために」
「有床診療所の未来」
「在宅での生活を支えるリハビリテーション」
「在宅生活継続のための様々な工夫」
「ケアスタッフのメンタルヘルス」
「小児の在宅医療」
「口から食べるから元気になる」
「介護サービスの質をどう評価するか」
「診療所・事業所の経営」
「菅野圭一の何でも在宅塾」
大会長:大澤 誠(大井戸診療所 院長)
副大会長:小笠原 一夫(緩和ケア診療所・いっぽ 院長)
実行院長:山口 晴保(群馬大学医学部保健学科 教授)
◆だいやまーく事務局:大井戸診療所内
担当:絹川、中澤
〒379-2234 群馬県伊勢崎市東町小保方町4005-1
TEL 0270-62-3333 FAX 0270-63-2412
■しかく日本学術振興会 ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI
「さまざまな困難をのりこえるための家族・仲間の大切さ――患者さんから学ぶ」
◆だいやまーく概要
本企画は独立行政法人日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI」事業の採択を受けて、以下の科学研究費補助金(科研費)の研究成果を児童・生徒の皆さんにわかりやすく公開するものです。最先端の研究成果の一端を見る、聞く、触れることで、学術と日常生活との関わりや、科学(学術)がもつ意味に対する理解を深めていただきたく機会を提供するプログラムです。
今回は、コミュニケーションには様々な形があることを、文字盤という道具を作って会話を行うことで、みなさんに知ってほしいと思います。病気によって話すことができない患者さんをお呼びして、病気に負けない強い気持ちについてお話してもらいます。
お話のあとは、患者さんとみなさんがコミュニケーションする時間を設けます。
その際には文字盤を作って使ってみます。文字盤のコミュニケーションは、簡単に言えば「目で伝える」伝言ゲームのようなものです。 参加者のみなさんには、簡単なクイズへの答えを人に伝えたり、伝言ゲームをすることを通して、ハンディーを抱えながら生きるということを直に感じてもらいたいと思っています。
◆だいやまーく日時:9月21日(月・祝)10:30(受付開始)〜16:00
◆だいやまーくプログラム
10:30 受付開始(集合場所:創思館3階 創303 教室)
11:00 科研費と本事業の説明
11:15 大学施設の案内( コミュニケーション道具作成部屋)
12:00 お弁当タイム
13:00 講演前の簡単な説明
13:20 林さん(患者さん)講演
14:00 文字盤づくり実習&伝言ゲーム
15:00 おやつタイム
15:30 修了式(アンケート記入、未来博士号授与)
16:00 解散
◆だいやまーく場所:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館3階 創303教室
*ご来場の際には、駐車場・駐輪場がございませんので、公共の交通機関をご利用下さい。
(周辺には有料の駐車場がございますので、ご利用いただくこともできます。)
立命館大学衣笠キャンパスアクセスマップ(キャンパスマップにもリンクしています)
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
◆だいやまーく先生:
佐藤 達哉(立命館大学文学部・教授)
◆だいやまーく募集対象:小学5・6年生、中学生 計20名
◆だいやまーく参加費:無料(事前申込み要)
◆だいやまーく申込方法
下記お申し込み専用URLより事前にお申込ください。
https://cp11.smp.ne.jp/gakujutu/seminar?_act=Regform&seminarId=HT21142
*申込締め切り 9月4日(金)
*病気と縁のない小中学生も、闘病中の小中学生や看護関係の学校の生徒さんも歓迎します。
申し込み多数の場合はお断りする場合もあります。
◆だいやまーく持ち物 特にありません。軽装でお越しください。
◆だいやまーく下記のURLに企画の詳細を掲載しておりますのでご参照下さい。
日本学術振興会 ひらめき☆ときめきサイエンス 実施プログラム
http://www.jsps.go.jp/hirameki/ht21000/ht21142.pdf
◆だいやまーくチラシ掲載URL
http://www.ritsumeihuman.com/news/news_09/temp/090921.pdf
◆だいやまーくお問い合わせ先
立命館大学人文社会リサーチオフィス(担当:荻野・高須)
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-465-8358 FAX:075-465-8342
E-mail:ningen@st.ritsumei.ac.jp(@→@)
■しかく第8回リプロダクション研究会「レズビアンのライフスタイルと家族形成」
◆だいやまーく趣旨
第8回リプロダクション研究会では、「レズビアンのライフスタイルと家族形成」をメイ
ンタイトルに開催致します。
周知のように、海外では同性間のパートナーシップが法的に認められている国が少なくあ
りません。
それらの国々では提供精子によって女性同士のカップルが子をもったり、子を連れて女性
同士が再婚したり、養子縁組によって子をもったりして、二世代の家族(親子として養育
関係をもつ家族)を形成するケースが珍しくありません。
同性間のパートナーシップが法的に認められていない日本のような国でも、カップルとし
て生活したり、パートナーが実親と養子縁組することにより親族関係をもったり、子連れ
で新たな世帯を形成したりしています。
そもそも、性に関する身体的な同定や、性別に関するアイデンティティ、性的志向性は
男−女の二元論に還元できず、また生涯を通して安定的なわけでもないことが、昨今主張
されています。
第8回リプロダクション研究会では、こうした背景に基づき、レズビアンのライフスタイ
ルと家族形成について、4つの報告をいただきたいと思います。
皆さまのご参加と積極的なディスカッションを期待しています。
◆だいやまーく演題・報告者
※(注記)報告順序は変更になることがありますのでご了承下さい。
◇柳原良江(東京大学特任研究員)「レズビアンの挙児・子育て状況とリプロダクティブ・ライツのゆくえ」(仮題)
参考既出論文:「『親になること』におけるジェンダーの力学 ―レズビアン・マザーたちのライフヒストリーの語りから―」F-GENSジャーナルNo.9
◇他釜野さおり(国立社会保障・人口問題研究所室長)「レズビアンカップルの日常生活」
参考既出文献:「レズビアン家族とゲイ家族から『従来の家族』を問う可能性」『家族社会学研究』20(1)16-27.2008年
◇杉浦郁子(中央大学・成蹊大学・関東学院大学・武蔵大学非常勤講師)「同性間パート
ナーシップの 法的保障に対する意識――レズビアン/バイセクシュアル女性における」
参考既出文献:『パートナーシップ・生活と制度―結婚、事実婚、同性婚』(緑風出版)共編著他
◇有田啓子(大阪府立支援学校教員)「精子ドナーという『夾(きょう)雑物(ざつ
ぶつ)』がこじあける家族の地平―−性的パートナー関係に閉じられた子育てを相対化する『多元的親』の試み」
参考既出文献:「交渉・妥協・共存する『ニーズ』―同性間パートナーシップの法的保障に関する当事者ニーズ調査から―」『女性学年報』27号、2006年11月、4-28pp 他
参考既出文献:杉浦郁子・釜野さおり・柳原良江. 2008. 「女性カップルの生活実態に関する調査分析――法的保障ニーズを探るために」『日本=性研究会議会報(JASSPROCEEDINGS)』20(1)30-53.
◆だいやまーく開催日時・場所
日時:2009年9月26日(土)13時〜16時45分(終了予定)
場所:国立社会保障・人口問題研究所 第4,5会議室
http://www.ipss.go.jp/
(都営三田線内幸町・営団丸ノ内線/日比谷線/千代田線霞ヶ関駅)
参加費:500円
◆だいやまーく参加申し込み
当日参加も歓迎いたしますが、資料を希望の場合は、9月22日までにお申し込み下さい。
こちらよりお申し込みをお願いします。
http://homepage2.nifty.com/~shirai/html/inquiry.html
以下をご記入下さい。
?@件名に第8回リプロダクション研究会参加申し込みとご記入下さ
い
?A氏名
?B所属・肩書き
?C今回の研究会で特に関心のある報告
?D今回の研究会をどこで知ったか
?Eメールアドレス
※(注記)事務作業軽減のため、返信は省略させていただきますのでご了承下さい。ご参加をお待ちしております。
■しかく「異文化の背景をもつ高齢者の介護について考える」セミナー
日本では在日コリアンや中国帰国者をはじめ在住外国人においても高齢化が進んでおり、外国語話者や外国の文化を理解した介護員のニーズが高まっています。
異なる文化背景をもつ高齢者の状況や介護はどのような現状なのか、今後どのような対応が必要となってくるのか参加者と一緒に考えていきます。
◆だいやまーく対象者:在住外国人、異文化の背景をもつ高齢者の介護に関心のある人、介護職関係者等
◆だいやまーく日程と場所
第1回
9月26日(土) 14時〜16時
於:亀岡市交流活動センター TEL: 0771-26-5001
第2回
10月31日(土) 14時〜16時
於:ひと・まち交流館 京都(京都市内)
◆だいやまーくプログラム
◇第1回プログラム 9月26日
「在日コリアンのディサービス について」
NPO法人京都コリアン生活センターエルファ事務局長 南?c賢
「中国帰国者の介護状況」
京都東山老年サナトリウムケアマネージャー 遠山玲子(中国帰国者2世)
「亀岡市の介護状況について」
亀岡市行政関係者 木曽 布恭
特別発言
在住外国人(フィンランド、インドネシア出身者)からの発言
◇第2回プログラム 10月31日
「在日コリアンのディサービスについて」
NPO法人京都コリアン生活センターエルファ事務局長 南?c賢
「中国帰国者の介護状況」
京都東山老年サナトリウムケアマネージャー 遠山玲子(中国帰国者2世)
「外国人介護労働者と高齢者−海外の事例から−」
龍谷大学 講師 牧田幸文
特別発言
ヘルパー職の在住外国人(フィリピン、中国出身者)からの発言
◆だいやまーく問い合わせ&申しこみ先:
参加申込は下記の申込先にそれぞれFAXでお申込ください。
第1回 亀岡市交流活動センター
TEL: 0771-26-5001 / FAX: 0771-26-5002
受付:月曜日〜土曜日 午前9:00〜午後5:00 日曜、祝日は休館
第2回 京都外国人高齢者・障がい者生活支援ネットワークモア
TEL075−681-2721/FAX075−681-2722
受付:月・水・金 10:00〜16:00
◆だいやまーく後援(予定):京都府 京都市 亀岡市
協賛:長寿すこやかセンター、亀岡市交流活動センター、京都外国人高齢者・障がい者生活支援ネットワークモア
きょうと外国人支援ネットワークとは・・・
京都、滋賀地域で活動する外国人支援団体のネットワークです。
http://blog.canpan.info/kyotoshiennet
■しかく公開シンポジウム「咀嚼の脳科学」
◆だいやまーく日 時:平成21年9月27日(日)、13:30〜15:00
◆だいやまーく場 所:大阪国際会議場(グランキューブ大阪)(大阪市北区中之島5ー3ー51)
◆だいやまーく主 催:日本学術会議 歯学委員会 臨床系歯学分科会
◆だいやまーく共 催:日本インプラント学会
◆だいやまーく後 援:日本医療薬アカデミー
◆だいやまーく次 第:
○しろまる挨拶 渡邊 誠(東北大学教授、日本学術会議会員)
○しろまる趣旨と進行の説明
座長:
渡邊 誠(東北大学教授、日本学術会議会員)
小林 義典(日本歯科大学教授、日本学術会議連携会員)
(1)インプラント治療による咀嚼機能回復とQOL向上
矢谷 博文(大阪大学教授、日本学術会議連携会員)
(2)咀嚼が脳活動に及ぼす影響と、舌刺激時の脳活動
柿木 隆介、坂本貴和子(自然科学研究機構生理学研究所統合生理研究系)
(3)咀嚼と脳
泰羅 雅登(日本大学・大学院総合科学研究科/医学部・応用システム神経科学)
○しろまる質疑と討論
○しろまる閉会の挨拶
※(注記)申し込みは不要です。
※(注記)お問い合わせ先:東北大学大学院歯学研究科 022−717−8396
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/81-s-2-1.pdf
◆だいやまーく問い合わせ先
日本学術会議事務局第二部担当 青池
Tel:03-3403-1091、03-3403-1091