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「学習本位の教育」を受け継ぐ!
大正10年前後、大正デモクラシーの風潮が最も高揚し、全国的に新教育運動が活発化しました。その新教育実践の代表的な学校として、本校の前身である熊谷女子尋常高等小学校が埼玉県教育史の中で紹介されています。 大正15年には、当時の職員により「学習本位の教育」(B5判謄写版刷り600頁)が刊行されています。時を経て、平成23年度本校職員がこの本を復刻増刷しました。本校職員は、この「学習本位の教育」を手元に置き、先輩の先生方から示唆を与えていただくことにしました。 「西校教育は健全なり」を受け継ぐ! 昭和20年8月14日の熊谷大空襲で熊谷西小学校は全焼し、貴重な書類・資料等は焼失しました。次の日には「西校は校舎を焼失しましたが、西校教育は健全なり」と学区内に貼り紙を出し、8月21日に全校児童招集を伝えました。 当時の職員・保護者・地域の西校教育に対する思い・気概には改めて敬服させられます。 |