低い石垣に囲まれた築約250年以上の曲り屋の中門作りで20年ほど前まで実際に住んでいた。
したがって萱屋根の部分以外は、生活に便利な様に改造改築されているが
式台(格上の人が出入りする玄関)は現存する。
庭には池があり、西山から引いてきた堰(八幡堂堰)により水を湛えている。
水琴窟も設置され、日本庭園に趣きをかもし出している。また現在も家の裏には
つるべ井戸がある。
平成25年度から市の所有になり、補修が終わり綺麗になった。小学校の寺子屋として学童保育に使用されているので一般に見学は開放していない。
旧曽我部家正面