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2019年12月23日 14:02
2019秋 救急講習内容メモ おぼえがき
カテゴリ:てんとうむし親子組
救急講習の前後には、消防署見学。
緊急車両に乗って、マスクもお試しさせてもらって、装備を見せてもらって、ママも子どもたちも大喜び!
「火災現場などで使われる『空気呼吸器』は、中に空気が詰まっているんだよ」
『へー!酸素かと思ってた!』とお母さんたち興味津々。
『2019年12月12日 救急講習 感想・報告』
先日の講習に参加した親子組さんが書き出してくれた報告をまとめておきます。
担当してくださる救急隊によって、講習のポイントが違って、何度受けても興味深いです。
【どんなタイミングで、何を連絡したらいい?】
・怪我をした時などは、いつ、どこで、どうやって、何で、など分かると良い。
処置してもらう時に対応が変わってくるので、子供を見ているときに意識しておくことが大切。
・緊急性がある時は119番。救急車が必要かの相談でもかけて大丈夫。
#8000は、熱などで受診を迷う時の相談など、緊急性がなさそうな時。
どこの病院が空いてるかなどの相談は医療情報センターの番号にかけると良い。
・心肺蘇生法もすごく大事なんだけど、その前に、今いる場所での想定される怪我を想像しておくこと
(飲み込みやすそうなおもちゃとか、転落しやすそうな場所だとか)そうすることで対処もしやすくなる。
・異変が起こった時の子どものサインを見逃さない。いつから起こったことか、どれくらい続いているのか覚えておくこと。
・『顔が青白く唇が紫』は、何かが起こって全身に酸素がいっていない状態だから119。
・三好署管内は119。病院か迷ったら119に電話して「相談なのですが...」でもOK。
【胸骨圧迫】
・心肺停止後、なるべく早く始める。119番すればどうすればいいのか指示してもらえる。
胸の真ん中をしっかり押す。大人は両手、子供は片手、赤ちゃんは指。体の1/3が沈み込むくらい。
【やけどの対処】
水で冷やす。 お肉を焼いたとき、じわじわと余熱で火が通っていくように、皮膚もやけどした直後から皮膚の内部へやけどが進むので、
冷やすことで深部への進行を防ぐ。
ただし、子どもが寒くてブルブル震えるほどはしなくても大丈夫。その辺りは様子を見ながら。
→通常のやけどの場合水ぶくれは破かない。(水ぶくれ自体が皮膚を守っているバリアの機能をしているため)
→化学薬品でのやけどによる水ぶくれは破く。(薬品が入っている可能性があるため)
【窒息】
・喉に物が詰まったら、咳ができる子は咳をすると取れやすい。
まだできない子は、背中の肩甲骨の真ん中をたたく。逆さにするのは子供が落下する危険があるのであまりおすすめされてない。
【止血】
・止血はガーゼが一番良い。なければ清潔タオル等。とにかく血が止まるように、ぎゅっと圧迫しておく。
【防災備蓄】
・災害時、大人は空腹を我慢できるけど子供は我慢できないので、非常食などは子供と一緒に食べてみて、食べれるものを用意しておく。
(追記) (追記ここまで)
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」
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