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2019年12月22日 10:55

「コミュニティの中、コミュニティの外」

カテゴリ:つれづれ

親子で外遊びをするようになってから10年。

遊びの内容は、ほとんど変わらないのに、
集まるメンバーが変わる度に、全く違う雰囲気のコミュニティが出来上がることが、とっても興味深い。

コミュニティは同じ価値観の人が集まりやすいから、中にいるととても居心地がいい。
けれど、コミュニティの外との隔たりが大きくなりやすい。

人には個性があるから、コミュニティそのものに関心がない人もいれば、
関心があっても、すでに参加しているメンバーの絆が強く感じて躊躇してしまう人もいる。

活動には興味あるけれど、コミュニティを作るほどの熱い想いはない人もいる。

コミュニティが、無意識のうちに、境界線を生み出してしてしまう危険もある。


初めて関わった自然子育てコミュニティの入会説明会にて

「活動中は、別のコミュニティの外の話を持ち出さないように配慮しています。
焦燥感を抱いたり、疎外感を感じたりしないように。みんなの気持ちが、今この時間に向くように」

というお話があり、背筋がピンとするような気持ちになったことを、今もよく覚えている。

てんとうむし親子組さんの間でも、時々満3歳入園の話や、習い事など、別のコミュニティの話が出るけれど、
顔を合わせての子育て情報共有の場も、大切なことと考えて、特に声掛けはせず、見守っている。

ここ数年、時代と共に、母の年齢も 母本人が育ってきた環境も変化し、
携帯電話やスマホとともに育ってきた平成ママ メンバーも増えたことで、
コミュニティの連絡ツールは、Mailから、lineへ 一気に移行してきた。

だけど、
時代はどんどん時代が変化していっても、変わらないのは、
【何歳で出産しても、母年齢は一緒】 ということ。

平成生まれの20代ママも、社会経験を積んでいる40代のお母さんも、
子育ては、未知の世界。

毎日毎日悩みながら子育てしている。
若くても、年齢を重ねていても、この大変さは変わらない。


コミュニティの内と外をいったりきたりしながら、
みんな同じように悩みながら、過ごしていく。
































(追記) (追記ここまで)


森のようちえん てんとうむし


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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)
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