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2010年11月9日火曜日

StarBoard Orange - Eco Deco Paper Box

StarBoard Orangeで開発がひと段落すると、ついつい箱に入れて使いたくなります。
この時、専用のケースがあれば嬉しいのですが、現状ではそのようなものはありません。
実際にぴったり入るケースを探してみると意外になかったりします。

今回Craft ROBOなるものを購入しましたので、その試用を兼ねてStarBoard Orange専用のペーパーボックスを作ってみました。名付けてStarBoard Orange - Eco Deco Paper Boxです。

まずは各所のサイズをおおまかに測ります。



で、ROBO Masterに図面を入力してCraft ROBOにカッティングさせます。


仕上がりは以下のような感じ。


この表面にアクリル板を貼ると、以下のようになかなかの仕上がりになります。



2010年10月21日木曜日

StarBoard Orange - Servo I/F Board (基板が上がってきたみたい)

きばん本舗さんに基板が到着したようです。
今回は部品実装もして頂きました。
お楽しみアプリケーションはこれから。
完成後にmbed.orgにpublishしますのでお待ち下さい!

2010年10月3日日曜日

StarBoard OrangeのLCDの代わりに取り付ける基板なんて如何でしょう?

2010年10月02日にガジェットカフェで行われたmbed祭り2010~みんなでわいわいソーシャル電子工作を楽しもう~では、私もプレゼンテーションをさせて頂きました。

私のプレゼンテーションはさておき、他のプレゼンテーターの方々の魅力的なプレゼンテーションに圧倒されたわけですが、懇親会でちょっと面白そうな提案がありました。

「このStarBoard OrangeのLCDの所に載る基板なんてあっても良いんじゃないの?」

実はプレゼンテーターの斎藤さんがLCDなしの状態でデモしていたのですが、それを見ていた方数人からそういったお話がありました。確かにそれはそれで面白そうです。

で、実際にライブラリを作ってみました。


確かにLCDの表示機能を必要としない人にとっては便利な感じもします。
実際に搭載した時は以下のようになります。
基板の切り欠きは「面積を最大にしたい」というのと「印象的な形状にして記憶に残したい」というので意図的に作ってあります。


写真で製作したライブラリはスルーホール基板バージョンですが、部品を搭載可能なバージョンも欲しいですよね?

ということで皆さんの御意見もTwitter上で募集しています。
具合が良さそうであれば、きばん本舗さんに頼んでみようと画策中です。
@shintamainjp

2010年9月6日月曜日

Make: Ogaki MeetingにおけるmbedとStarBoard Orangeの出展情報

Make: Ogaki Meetingが9月25日、9月26日に大垣で開催されます。
ここでは@logic_starさんによりmbed + StarBoard Orangeの出展もあります。

どんな形で出展されるのかはお楽しみですが、私はチラシを置いて頂けることになりました~。
@logic_starさん、ありがとうございます!

今回はMOM開催に先立ち、当日会場で配布予定の資料を公開します。

1点目はStarBoard Orangeの活用に迫るもの。
2点目は拡張事例と題して、基板設計による発展を示すものです。



今回はStarBoard Orangeの起案と設計を担当した@logic_starさんが会場にいらっしゃいます。
もちろんmbedとStarBoard Orangeの現物もあります。
これは見逃せません。

覚えてますか?MTM05での過激なキャッチフレーズ。「Arduinoはもう古い!」
mbed用ベースボードStarBoard Orangeはあそこから始まったんです。

そんなこんなで、昨日は拡張基板の設計を進めていました。
こちらも間に合えばMOM会場に置かせて頂く予定ですのでお楽しみに。


実は今回、きばん本舗さんにも多大なご協力を頂いています。
楽しい企画が盛りだくさんの基板屋さんとして、今後かなり期待しています。

コミュニケーションで拡がるmbedワールド。
私は個人的にこのキャッチフレーズをプッシュしていこうと思います。

2010年8月25日水曜日

☆ボードオレンジ:「活用事例3:wiiヌンチャクを使ってチョロQを運転しよう!」

先日の活用事例2では赤外線受信機能を設計実装して、赤外線リモコンでmbedを制御するというものでした。

今回の活用事例3では赤外線送信機能を追加し、デモアプリケーションとしてチョロQハイブリッドを制御するプログラムを御紹介します。

http://mbed.org/users/shintamainjp/notebook/starboard_example3_ja/


今回設計した赤外線送受信ライブラリを使えば、受信した信号と同じものを送信することができるようになります。家庭にある赤外線リモコンを片っ端に調べてみると面白いことがわかるかもしれません。


ちなみにチョロQハイブリッドはタカラトミーが作ったものですが、赤外線リモコンのフォーマットはソニーのもの。両者の関係がこんなところにも見えるのは面白いものです。

今回はwiiヌンチャクを使ってチョロQを運転できるようにしました。
mbedを寝かせっぱなしの方がいましたら、是非お試し下さい。

2010年8月14日土曜日

ユニバーサル基板の穴位置 (サンハヤト株式会社 小型ユニバーサル基板 ICB-293G)

サンハヤト株式会社 小型ユニバーサル基板 ICB-293Gの穴位置について調べてみました。

実は、私の手元にあるもの(15年位前に購入)と現在流通しているもので穴位置が異なるのです。
☆ボードの拡張性を示すノートブック、☆ボード「拡張性を見てみましょう!」を記載していたのですが、私が試したものと同じ型名の基板で「使えるはず」との御指摘を頂きました。

私の手元にある293Gと書かれた基板を☆ボードにあてると、確かに穴は外側にずれています。
これを根拠に記事を書いたのですが、何かが違うようです。


http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=177&id=07001 にある図面を見ると基板の端から5mmの位置に穴があいていることがわかります。


ノギスで測ってみた所、手元にある293Gと名乗る基板は明らかに穴位置が図面と異なります。
あらら。なんで?


そこで秋葉原へ向かい現在流通しているものを入手して調べてみることにしました。
購入した基板は確かに293Gです。

下の写真の基板は穴位置が合わなかった古い物。
文字の感じをよく見てください。


そして、下の写真は今回購入した物です。
なんだか文字の雰囲気が異なりますね。
穴位置も中央に寄っている事が見てとれます。


ノギスで測ってみると(ずいぶんいい加減に測りますが・・・)図面に近い形になっています。


両者を並べると違いは歴然としています。
左側は昔の物、右側は現在の物。(穴位置が全然違う!)


今回購入した物であれば☆ボードの穴位置にもきっちりあいました。


今回の件を整理すると・・・
  • Sunhayato 293Gという基板は世の中に少なくとも2種類ある。
  • 穴位置変更の経緯は不明。
といった感じでしょうか。

結果的に間違った情報を提供する事態を招いてしまっただけに、なんだか釈然としない気分です。
できれば型名を変えてほしかったなぁというのが正直な気持ちです。

(2010年08月20日追記)
メーカの方に確認をしたところ「ICB-293シリーズは、姉妹品のICB-93シリーズとの共通化の為、2002年に取り付け穴位置の変更を行いました。」とのことです。確かに姉妹品の中で穴位置が異なってもあまり嬉しくありませんから妥当な対応でしょう。

2010年8月13日金曜日

☆ボードオレンジ「活用事例2:赤外線リモコンで楽々操作しよう!」

http://mbed.org/users/shintamainjp/notebook/starboard_example2_ja/に記事を記載しました。

☆ボードはmbedを活用する上で最高に便利な基板ですが、スイッチがありません。
スイッチを取りつける事を考えてみましたが、せっかく☆ボードがコンパクトにまとまっているので、あまり積極的になれません。


どこに付けよう・・・。


そこで、今回はスイッチを取りつける代わりに赤外線受光モジュールを取りつけ、外部からリモートコントロールできるようにしてみました。こうすれば、以下のようなモジュールを1つ付けるだけで沢山のスイッチ入力に対応することが可能になります。


こんな風に・・・。


詳しくはリンク先をご覧ください。

2010年8月11日水曜日

☆ボードオレンジ「活用事例1:センサ1つでこんなに楽しいmbedワールド!」

http://mbed.org/users/shintamainjp/notebook/starboard_example1_ja/に記事を記載しました。


簡単に言うとmbedを使って温度センサの値を読み取りTwitterにポストし、それをGoogleChartでグラフ化できる活用事例です。例えば以下のようなグラフを自動的に作成することができます。


手元に☆ボードが届いてからはこういった実験が手間無く非常に素早くできるようになりました。
mbed NXP LPC1768を購入する際には一緒に購入すると良いかもしれません。


今回のケースでは温度センサを二つブレッドボードに搭載しての実験でした。
お手軽な割に綺麗なグラフが出力されて嬉しかったりします。


プロトタイピングツールは意外に放置してしまう傾向にあるのですが、今回は色々活用できています。
他のソリューションと違ってmbedコミュニティの力が関係しているのかもしれません。

2010年8月3日火曜日

mbedベースボード(☆board Orange)の関連文書作成予定

@logic_starさんが企画設計したmbedベースボードがいよいよ提供に近づいてきました。
このボードの通称は☆board Orangeです。


本日基板を頂きましたので御紹介しましょう。


この基板は
  • microSDカードコネクタ
  • 16x2キャラクタLCD
  • USBホスト側コネクタ
  • LAN(RJ-45)コネクタ
が搭載可能なように設計されています。
要するにmbed NXP LPC1768と☆board Orangeさえあれば、考えうる沢山のアプリケーションをすぐに実現できるように設計されています。

私の方では以下の文書を作成予定です。
  1. ☆ボード「ハンダ付けステップバイステップ」
  2. ☆ボード「センサ1つでこんなに楽しい!活用事例1」
「組み立てステップバイステップ」は初めてmbedを導入される方を対象に確認しながら作業できるようにするためのものです。
「センサ1つでこんなに楽しい!活用事例1」はmbedを初めて使う人でも、使い倒している人でも楽しめるような内容を企画中ですのでお楽しみに。

ちなみにこの基板はきばん本舗さんから販売される予定です。
現状では提供方法は検討中とのこと。
幾つかの提供方法から選択して購入できそうですので、用途に合わせて購入できそうです。

2010年6月28日月曜日

mbedで困ることありませんか?

mbedはプロトタイピングツールとして素晴らしいのですが、繋ぎたくなるものがほぼ決まっているようなポートなどを見ると、わざわざ配線するのも嫌になってきます。


そんなときに嬉しいのがmbed評価ベースボードです。(現在ベータ評価段階。)
@logic_starさんが設計したもので、それこそ「かゆい所に手が届く」仕様になっています。


ボードにはLCD, microSDカード, USB, LAN(RJ-45)を搭載。


ベースボードにはユニバーサル基板エリアもあります。
基本機能はmbed評価ベースボードでカバーしながら、独自機能をユニバーサル基板エリアに実装するといった使用形態が可能。


裏面は上記のようになっています。
おっと。
バッテリホルダもありますね。
バックアップできそうですね、あれが。

眠っているmbedありませんか?
そんなときはこのmbed評価ベースボードの出番です。


私はベータテストに参加します。
このブログでもベータ版の基板を取り上げて様々なレポートをしたいと考えています。

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