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2010年11月2日火曜日

StarBoard Orangeが何を提供しているのかを考えてみた

MTM06の展示に向けて、私がmbedと一緒に使用しているベースボードStarBoard Orangeが一体何を提供しているのかを考えてみました。


結論から先に言うと、StarBoard Orangeはある種のHUBの役割を果たしているのではないだろうかということ。

例えばこのボード、試作の段階から多数の人を巻き込んだ形で設計が行われています。
この中で様々な立場の方が意見を出し合い、より良い結果を生む要因となった事は間違いありません。

上記の図で言うと、例えば以下のボードは単なる枝葉です。
  • Expansion Board
  • R/C Servo I/F Board
  • LCD I/F Universal Board
大きな幹をmbedとStarBoard Orangeが構成し、それらがHUBとなって各々のやりたい事へと拡がっていく。
そういう意味で枝葉となるソリューションはエンドポイントになってしまうのですが、そこにも興味のある人たちが集まる。
こうやって徐々に大きな盛り上がりを見せていっているんじゃないかと、そんな風に考えた午前6時。


StarBoard OrangeがHUBとなって、人と情報のネットワーキングを構成する。
そんなのなかなか素敵だなぁと思いました。

2010年10月31日日曜日

StarBoard Orange専用の前面アクリルボードを入手しました

StarBoard Orange専用の前面アクリルボードの試作版をStarBoard Orangeの設計者の方(@logic_starさん)から頂きました。ありがとうございます。


写真でご覧頂くとわかるとおり、StarBoard Orangeの外形サイズに合わせてデザインされており、StarBoard Orangeの可搬性を損なうことなくmbedとStarBoard Orangeを守ることのできる仕上がりとなっています。

現状の前面アクリルボードはLCD実装の都合上、左上の個所のみネジ止めできません。

これについては以下のように対応しました。
  1. 前面アクリルボードとLCD基板間は7mm。この間をネジを突き当てる事で押し込み方向負荷に耐えられるようにする。
  2. 今回の対応では引っ張り方向負荷に対しての対応は考えない。

これでも十分便利です。
まず、「埃をかぶらない」のが嬉しいですね。


え?
「リセットスイッチが押せない?」
これについては幾つかの方法が考えられます。
  1. 緊急時のリセットを考慮しないのであれば、ソフトウェアによるリセットで対応。
  2. 前面アクリルパネルに小さな穴を開けて対応。
  3. 前面アクリルパネルを用いつつ定規で対応。
などなど。


少し無理矢理ですが、「前面アクリルパネルを付ける時は運用時」と割り切れば良いのではないでしょうか?

ちなみに、この前面アクリルボードはMTM06での販売も検討中とのことです。
StarBoard Orangeを立てて置いて稼働させたりできるので、見せ方の可能性もグッと拡がります。


2010年10月29日金曜日

StarBoard Orange - LCD I/F Universal Board

StarBoard OrangeのLCDインターフェースの所に取り付けるユニバーサル基板を設計してみました。基板の左側にはLCD I/Fから引き出した配線を並べてあります。


ちょっとした実験をStarBoard Orangeを使って行う場合などに便利。
MTM06でも販売される予定です。

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