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榎本です。
先週になりますが、8月22・23日(土・日)の二日間、
西濃環境NPOネットワークの研修会を実施しました。
開催地は、揖斐川町春日(旧春日村)でした。
22日は、長者の里キャンプ場にて、懇親会でした。
非常に標高の高い場所に作られた施設なので、
夏とは思えないような涼しさを体験できました。
キャンプ場には、森の文化博物館や茅葺き民家、
染物体験を行える施設なども併設されています。
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↑茅葺き民家は、地元の家を移築したものです。
夜には、春日の名物である薬草風呂も楽しみました。
長者の里については、以下をご覧ください。
◆だいやまーく長者の里キャンプ場◆だいやまーく
23日は、地元で活動を行う「山菜の里いび」の方の案内で、
春日でのいくつかの活動を紹介していただきました。
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↑研修会場には、森の文化博物館を利用させて頂きました。
森の文化博物館については、以下をご覧ください。
◆だいやまーく森の文化博物館◆だいやまーく
まずは、春日の名物である薬草の生産活動です。
この畑では、ヨモギを栽培しています。
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↑畑一面が、びっしりとヨモギで覆われています。
別のヨモギ畑にも案内していただきました。
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↑こちらでも、すくすくとヨモギが育っています。
これらのヨモギは、薬草として利用するほか、
加工品としての利用などが検討されているようです。
また、耕作放棄地をこのように活用することで、
荒れた田畑を減らすことも狙っているそうです。
このあと、山菜の里いびの方に案内をお願いして、
ぎふの棚田21選に選定された「貝原棚田」を見学しました。
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↑とても印象的な目印があり、とても分かりやすいです。
所々に放棄されている田んぼなどもありますが、
高いところからの眺めは格別です。
点々と畑があるのも特徴的で面白いです。
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↑岐阜大学の学生が作業を行っている田んぼもあるそうです。
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↑いくつかの畑には、特産の「沢あざみ」が植えられています。
短い時間ではありましたが、山村特有の生活や文化の一端に触れ、
西濃地域の新たな魅力に気付かされた研修会でした。
文章:榎本
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