盲導犬の訓練中に見た夢

盲導犬の訓練中に見た夢




『盲導犬の訓練中に見た夢』


★ 残暑が続く蒸し暑い日には、ちょっと涼しくなるギャグはいかがでしょうか?
以下は、盲導犬の訓練中に見た夢ですが、先日また、似たような夢を見てしまいました。


天気の良い蒸し暑い夏の日、私は、バイクに乗っていた。
このバイクは、安物で何回も故障して乗れないと思っていたのになんで動いているのだろうか?
まあ、自転車よりはましだろう・・・

あまり蒸し暑いので、思い切り飛ばせば少しは涼しくなるだろうと思い、周りの車を追い越そうとしたが、スピードが全く出ない。
自転車よりはちょっと早い気がした。

私の左からヘルメット無しで、金髪の暴走族風の男が私に接近して、こう言った。
「あんちゃん! あんちゃん!」

私はちょっと怖いので知らんふりをして、スピードを落とそうとしたが、何故かその男と並んで走っているのであった。

しばらくすると、黒塗りの外車が私のバイク右に接近してきた。
金髪のバイクと両方、挟まれてしまったのだ。
バタバタ! ブーン、ブーン!

黒塗りの外車の窓からおっさんの横顔がちらっと見えた。
もちろん、角刈りで黒のサングラスをしている。
これはヤバイおっさんに違いない!!
私は、思わずブレーキを踏んだのだが、ブレーキが全く効かない!!
バタバタ! ブーン、ブーン!

ついに黒塗りのおっさんが、私に向かって、こう言った。
「にいちゃん、にいちゃん、引いてるぜ!!」

私は恐怖のため、何を言われたのかわからなかった。
蒸し暑さを忘れて冷や汗と脂汗が出てきた。

後ろから「ウーン、ウーン」と音がする。
パトカー??

ひょっと!後ろを振り向いたら、私のバイクにパトリックが紐で引っ張られてコロコロと回転していたのだった・・・
パトリックの顔は何故か笑っていた

前方を見ると、金髪男のバイクと黒塗りの車がパトカーに追われて逃げ回っていたのであった。
凄まじい轟音が鳴り響いていた!
Uターンしてきた金髪男のバイクが私のバイクに向かって来た!
バタバタ、ドコドコ!! バタバタ、ドコドコ!!

パトリックが喋った。
「危ないからバイクから降りて!」
と私を口で引っ張った!
(どうしてパトリックが喋ったのだろうと一瞬思った)
私は、思わずよけようと体を捻ったら、バイクから、ドスン!と落たのである。


そこで目が醒めました。

私は、ベットから落ちていました。痛い、痛い!
隣のパトリックは、ケージの中で気持ちよさそうに
マシンガンキックで、ゴトゴトゴト、ガタガタガタと、首をかいていたのでした。


おしまい・・・



トップページへ
トップページへ戻る。



AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /