国宝 『当麻曼荼羅縁起絵巻二巻・附松平定信添書一巻』 紙本著色/上巻 ×ばつ長796.7 下巻 ×ばつ長689.8
奈良当麻寺に所蔵される「当麻曼荼羅図」の由来を描いた、鎌倉時代絵巻の優品として名高い絵巻です。奈良時代、藤原豊成の姫が極楽往生を祈念し、蓮糸で曼荼羅を織りあげ、やがて阿弥陀如来のお迎えを受け、極楽へ旅立ったという物語です。延宝三年(1675)、光明寺の大檀越であった内藤義概により寄進されたものです。
●くろまる 重要文化財
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