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2012年12月10日
【マニアック】ミャンマークイズ☆答え合わせ
ミンガラーバー。
今日は、「ミャンマークイズ」の答え合わせの日ですよ〜!!
まだ昨日の記事を読んでいない方は、先にこっちをお読みください。
クイズの問題が載っています。
<第一問>
クイズ1
さて、正解は・・・
マル!
1500万円必要なんですね〜。
うちの近くにある家は、ちょっと広めの普通の2階建ての家ですが、1億2000万円でも売りたくないって言って、1億6000万円で売ろうとしているところがありますよ。
こわー!!
ヤンゴンの土地の値上がりはものすごいですけど、タウンジーもすごいです。
値上がり率では、タウンジーがミャンマーで一番という話も聞いたことがあります。
タウンジーからカックーに行く途中のところも、村ですけど、道路沿いはかなり値上がりしてきています。
よく、お金持ちの人が車で土地を見にきていますよ。
<第二問>
クイズ2
答えは・・・
バツ!
では、1〜5位でしょうか?
それとも、11位以下でしょうか?
実は・・・
ジャン!
こたえ2
なんと、4位でした〜!!
これ、けっこうすごいことなんですよ。
ちょっと前までは、外国語学部はランキングでかなり下で、誰でも入れると言われていた学部だったんです。
それが、4位に急上昇してます。
さらにビックリなのが、1位がエンジニアで2位が医学部だということ!
今までは医学部が不動の1位だったのに、順位が入れ替わったんです。
どういうことかというと、ミャンマーの学部難易度ランキングは、イコール「儲かる仕事ランキング」なんです。
今までは、医者が一番儲かる仕事でした。
なので、医学部が1位だったんです。
でも、今はミャンマーは怒涛の建設ラッシュですよね。
ということで、医者になるよりもエンジニアになるほうが儲かる!と皆が考えているようです。
そのため、エンジニアが1位になっています。
(エンジニアが儲かるからくりについては、また今度書きますね)
そして、歯医者さんはまあ良いとして、4位に日本語学科が来ています。
これは、「日本語が話せる=儲かる」と皆が考え始めたということなんですね。
今、日本からたくさんの企業が進出してきているので、「日本語ができる=日本企業に就職できる=儲かる!」という流れになってきているようです。
<第三問>
クイズ3
答えは・・・
マル!
ひっひっひ!
これは、報告会ではひっかかった人が多かったですね。
まさか、50位以内はないでしょーって、思いますよね。
こちらを見てください。
ランキング結果が載っています。
なんと、35位だったんですね。
37位のパリよりも上ですよ!!
2010年 159位
2011年 70位
2012年 35位
ということで、めちゃくちゃ急上昇しています。
ミラノ、ローマ、ウィーン、マドリード、バルセロナ、ミュンヘン、ドバイといった有名都市よりも高いそうです。
(サイトより引用)
マーサーの世界生計費調査は、世界で最も包括的な生計費調査であり、多国籍企業や政府機関が海外駐在員の報酬・手当を設定する際に利用されている。この調査は、5大陸214都市において交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用を含む200以上の品目を調査している。
海外駐在員のコストとして最も大きい割合 を占めることが多い住居費も調査に含まれており、ランキングを大きく左右している。ニューヨークをベースとし、ニューヨークの指数を100として比較して いる。基軸通貨は米ドルとしている。
ということで、第一問でも土地や家賃が上がっているという話をしましたが、住居費がかなりランキングを上げるのに貢献しているんでしょうね。
あとは自動車も高い(世界で一番高いらしいです!)ので、これも要因かと思います。
日本で100万円の中古車が、ミャンマーに運ばれてエンドユーザーの手元につくころには、送料やら税金(これがほとんど!)で、350万円くらいになっているそうです。
よく、「ミャンマーは物価安いから良いね」と言われたり、「生活できるんだから給料安くても平気でしょ」と言われたりしますが、そんなことはぜんぜんありませんから!(怒)
<第四問>
クイズ4
答えは・・・
バツ!
「ミス・エスニック」ではなく、「ミス・インターネット」をとりました!!
こたえ4
「ミス・インターネット」とは、どうやら、インターネットの人気投票で1位をとった、ということらしいです。
つまり、ネットを使っているミャンマー人がいっぱいいて、めちゃくちゃクリックしまくった、ということですね。
(私も、もちろんクリックしました)
特にFace Bookがかなり流行っています。
たしか、2006年くらいから使っている人がいましたから、日本よりもFace bookが流行るのは早かったみたいですね。
ミス・インターネットの彼女は、ものすごい頻度でFace Bookを更新していましたし、ミャンマー人のシェアがめちゃすごかった!
皆ヒマなのか・・・?
ちなみに、他のミスたちがメイクさんやらコーチやらを引き連れてきている中、彼女はメイクも自分でやって、服は新しく買った2着のみ持って参加したらしいですよ。
すごいなぁ・・・。
帰国してからは、いろんな企業とCM契約などして大活躍しているようです。
<第五問>
最後の問題です。
クイズ5
答えは・・・
マル!
ミャンマーの学校制度は、5・4・2年の11年制です。
小学校が0・1・2・3・4年生
中学校が5・6・7・8年生
高校が9・10年生
小学校はなぜか0年生から始まるんですね。
それで、英語の授業はというと、小学校の0年生から始まるそうです。
でも、英語話せる人、そんなに多くないような・・・。
私の住むタウンジー周辺はほとんど少数民族で、ミャンマー語とは違った言葉を話している人たちです。
家では自分の言葉、学校ではミャンマー語で話します。
なので、0年生はミャンマー語を学ぶので精一杯なんじゃないですかね?
ミャンマー語と英語を一緒に習っても、難しいよなぁ、と思います。
以上です。
皆さん、どうでしたか〜?
Kazさん、コメントで書き込みありがとうございました。
4問正解でしたね!惜しい☆
と、クイズをしながらミャンマーの今をお伝えしてきたわけですが、これは都会の話です。
イケイケドンドンな雰囲気が感じられるかもしれませんが、私がいつも行っている村はちょっと印象が違います。
だって、いまだに水牛とか牛を使って農業をしていますし!
これから、都会と村の差がどんどんひらいていくんでしょうね・・・。
でも、圧倒的に人口が多いのは、村の人たち(特に農家)です。
ミャンマーの農家のためになる活動を、これからも続けていきたいなと思います!
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今日は、「ミャンマークイズ」の答え合わせの日ですよ〜!!
まだ昨日の記事を読んでいない方は、先にこっちをお読みください。
クイズの問題が載っています。
<第一問>
クイズ1
さて、正解は・・・
マル!
1500万円必要なんですね〜。
うちの近くにある家は、ちょっと広めの普通の2階建ての家ですが、1億2000万円でも売りたくないって言って、1億6000万円で売ろうとしているところがありますよ。
こわー!!
ヤンゴンの土地の値上がりはものすごいですけど、タウンジーもすごいです。
値上がり率では、タウンジーがミャンマーで一番という話も聞いたことがあります。
タウンジーからカックーに行く途中のところも、村ですけど、道路沿いはかなり値上がりしてきています。
よく、お金持ちの人が車で土地を見にきていますよ。
<第二問>
クイズ2
答えは・・・
バツ!
では、1〜5位でしょうか?
それとも、11位以下でしょうか?
実は・・・
ジャン!
こたえ2
なんと、4位でした〜!!
これ、けっこうすごいことなんですよ。
ちょっと前までは、外国語学部はランキングでかなり下で、誰でも入れると言われていた学部だったんです。
それが、4位に急上昇してます。
さらにビックリなのが、1位がエンジニアで2位が医学部だということ!
今までは医学部が不動の1位だったのに、順位が入れ替わったんです。
どういうことかというと、ミャンマーの学部難易度ランキングは、イコール「儲かる仕事ランキング」なんです。
今までは、医者が一番儲かる仕事でした。
なので、医学部が1位だったんです。
でも、今はミャンマーは怒涛の建設ラッシュですよね。
ということで、医者になるよりもエンジニアになるほうが儲かる!と皆が考えているようです。
そのため、エンジニアが1位になっています。
(エンジニアが儲かるからくりについては、また今度書きますね)
そして、歯医者さんはまあ良いとして、4位に日本語学科が来ています。
これは、「日本語が話せる=儲かる」と皆が考え始めたということなんですね。
今、日本からたくさんの企業が進出してきているので、「日本語ができる=日本企業に就職できる=儲かる!」という流れになってきているようです。
<第三問>
クイズ3
答えは・・・
マル!
ひっひっひ!
これは、報告会ではひっかかった人が多かったですね。
まさか、50位以内はないでしょーって、思いますよね。
こちらを見てください。
ランキング結果が載っています。
なんと、35位だったんですね。
37位のパリよりも上ですよ!!
2010年 159位
2011年 70位
2012年 35位
ということで、めちゃくちゃ急上昇しています。
ミラノ、ローマ、ウィーン、マドリード、バルセロナ、ミュンヘン、ドバイといった有名都市よりも高いそうです。
(サイトより引用)
マーサーの世界生計費調査は、世界で最も包括的な生計費調査であり、多国籍企業や政府機関が海外駐在員の報酬・手当を設定する際に利用されている。この調査は、5大陸214都市において交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用を含む200以上の品目を調査している。
海外駐在員のコストとして最も大きい割合 を占めることが多い住居費も調査に含まれており、ランキングを大きく左右している。ニューヨークをベースとし、ニューヨークの指数を100として比較して いる。基軸通貨は米ドルとしている。
ということで、第一問でも土地や家賃が上がっているという話をしましたが、住居費がかなりランキングを上げるのに貢献しているんでしょうね。
あとは自動車も高い(世界で一番高いらしいです!)ので、これも要因かと思います。
日本で100万円の中古車が、ミャンマーに運ばれてエンドユーザーの手元につくころには、送料やら税金(これがほとんど!)で、350万円くらいになっているそうです。
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特にFace Bookがかなり流行っています。
たしか、2006年くらいから使っている人がいましたから、日本よりもFace bookが流行るのは早かったみたいですね。
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皆ヒマなのか・・・?
ちなみに、他のミスたちがメイクさんやらコーチやらを引き連れてきている中、彼女はメイクも自分でやって、服は新しく買った2着のみ持って参加したらしいですよ。
すごいなぁ・・・。
帰国してからは、いろんな企業とCM契約などして大活躍しているようです。
<第五問>
最後の問題です。
クイズ5
答えは・・・
マル!
ミャンマーの学校制度は、5・4・2年の11年制です。
小学校が0・1・2・3・4年生
中学校が5・6・7・8年生
高校が9・10年生
小学校はなぜか0年生から始まるんですね。
それで、英語の授業はというと、小学校の0年生から始まるそうです。
でも、英語話せる人、そんなに多くないような・・・。
私の住むタウンジー周辺はほとんど少数民族で、ミャンマー語とは違った言葉を話している人たちです。
家では自分の言葉、学校ではミャンマー語で話します。
なので、0年生はミャンマー語を学ぶので精一杯なんじゃないですかね?
ミャンマー語と英語を一緒に習っても、難しいよなぁ、と思います。
以上です。
皆さん、どうでしたか〜?
Kazさん、コメントで書き込みありがとうございました。
4問正解でしたね!惜しい☆
と、クイズをしながらミャンマーの今をお伝えしてきたわけですが、これは都会の話です。
イケイケドンドンな雰囲気が感じられるかもしれませんが、私がいつも行っている村はちょっと印象が違います。
だって、いまだに水牛とか牛を使って農業をしていますし!
これから、都会と村の差がどんどんひらいていくんでしょうね・・・。
でも、圧倒的に人口が多いのは、村の人たち(特に農家)です。
ミャンマーの農家のためになる活動を、これからも続けていきたいなと思います!
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kaz
こんばんは
う〜ん 惜しかった。。
4問ですか 一番自信のあった第二問が不正解とは・・ 日本語人気は 語学学校に特化したものだと思っておりましたが 大学でも既に人気なんですね。 最近は驚く事ばかりです。
歴史的に見ても激変期を迎えているミャンマー(タウンジー)で ご活躍されてますね 頑張って下さい。 またブログも楽しみにしております。
kaz
う〜ん 惜しかった。。
4問ですか 一番自信のあった第二問が不正解とは・・ 日本語人気は 語学学校に特化したものだと思っておりましたが 大学でも既に人気なんですね。 最近は驚く事ばかりです。
歴史的に見ても激変期を迎えているミャンマー(タウンジー)で ご活躍されてますね 頑張って下さい。 またブログも楽しみにしております。
kaz
2012年12月10日 Mon 20:00 URL [ Edit ]
akari
>kazさん
コメントありがとうございます。
誰もコメントしてくれなかったら悲しい事態になっていたので、kazさんに救われました〜。
またブログを見にきてくださいね。
コメントありがとうございます。
誰もコメントしてくれなかったら悲しい事態になっていたので、kazさんに救われました〜。
またブログを見にきてくださいね。
不良ミャンマー人(一応仏教徒)
アカリさんは教育支援もされている様なので一つ大事なことを言わせていただきますが、語学を学ぶのに難しいということはないですよ。
私はシャンのチャウメー生まれ、チャイントン育ちですが、私を含め、周りの学生達はシャン語、ビルマ語、英語と苦も無く話せていました。中には中国語とタイ語を操る奴も。皆、難しいという意識が一切なく、がり勉というわけでもなく、日々の暮らしや遊びの中で身につけていった能力です。
その経験から、大人は子供の学習の難易度なんか考えず、勉強に興味を持たせる努力をするだけで良いと思います。あとは勝手に学んでいきますよ。私が子供の時でさえ海外の様な整った環境だったのなら小中学から大学まで何人飛び級出来ていたかわかりません。
子供の可能性をもっと信じてください。
私はシャンのチャウメー生まれ、チャイントン育ちですが、私を含め、周りの学生達はシャン語、ビルマ語、英語と苦も無く話せていました。中には中国語とタイ語を操る奴も。皆、難しいという意識が一切なく、がり勉というわけでもなく、日々の暮らしや遊びの中で身につけていった能力です。
その経験から、大人は子供の学習の難易度なんか考えず、勉強に興味を持たせる努力をするだけで良いと思います。あとは勝手に学んでいきますよ。私が子供の時でさえ海外の様な整った環境だったのなら小中学から大学まで何人飛び級出来ていたかわかりません。
子供の可能性をもっと信じてください。
2014年05月03日 Sat 17:40 URL [ Edit ]
akari
>不良ミャンマー人さん
語学は難しいとは私も思っていませんよ。
私も大学に入ってからミャンマー語を身につけることができましたので、1年集中して勉強すれば、言葉はある程度はできるようになると思っています。
私の夫もチャイントン出身で、中国語、ミャンマー語、英語、シャン語(会話のみ)ができますし、イスラム教のお経(アラビア語)も読めます。日本語も少しずつ覚えています。
最初は4つも言葉ができるなんて!と驚きましたが、こっちの人にとっては普通のことですよね。
私の子供も、中国語、日本語、ミャンマー語、英語が話せるように、0歳の今からいろんな言葉で話しかけています。
ブログの記事の中で、「ミャンマー語と英語を一緒に習っても、難しいよなぁ、と思います。」と書いたのは、日々の暮らしや遊びの中で身につける環境ではないので、難しいということです。
語学は難しいとは私も思っていませんよ。
私も大学に入ってからミャンマー語を身につけることができましたので、1年集中して勉強すれば、言葉はある程度はできるようになると思っています。
私の夫もチャイントン出身で、中国語、ミャンマー語、英語、シャン語(会話のみ)ができますし、イスラム教のお経(アラビア語)も読めます。日本語も少しずつ覚えています。
最初は4つも言葉ができるなんて!と驚きましたが、こっちの人にとっては普通のことですよね。
私の子供も、中国語、日本語、ミャンマー語、英語が話せるように、0歳の今からいろんな言葉で話しかけています。
ブログの記事の中で、「ミャンマー語と英語を一緒に習っても、難しいよなぁ、と思います。」と書いたのは、日々の暮らしや遊びの中で身につける環境ではないので、難しいということです。
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