2010年7月10日土曜日

我ら協力隊。

刺激があり、発見がある。
色んな思いを共有できる。
何でも出来そうな気がする。
他者との出会いを通して、新しい自分と出会う。

海外でも、日本でも、変わらない。
同志が集まる場所は居心地がいい。
青年海外協力隊として、4月から福島県の訓練所に入ってからの今まで、とにかく密度が濃い。

ここに来るまでに、何度も色んな人から薦められてきた本がふと手元に・・・。
一気に読んでしまった。


人生について立ち止まって考える機会を、人は平均何回持つのだろうか。


“夢が実現する可能性があるからこそ、人生はおもしろいのだ。”

“誰もが皆、他人の人生については明確な考えを持っているのに、
 自分の人生については、何も考えを持っていないようだった。”

“夢の追及の過程で、私たちはやる気と勇気を常にテストされていた。
          あせってもいけないし、いらいらしてもいけなかった。”

“傷つくのを恐れることは、実際に傷つくことよりもつらいことだ。”

“今に生きる。今という時は驚異に満ちていて、
 多くのことに気がつかなければならない。”

“自分をしばっているのは、自分だけだった。”


“学ぶ方法はひとつしかない。それは行動を通してだ。”

                           小説『アルケミスト』より

色んなことに導かれ、私は今、ケニアにいる。
思えば、遠くにきたものだ。 としみじみ思う。

大事なものは、いつも身近にふと現れる。
それを受け入れるかどうかは自分で決めること。
この本を通して、実感できたことがまた増えた。

次につながる兆候を見失わない、心の余裕を持てる人でありたい。

そして、このような数々の機会を与えてくれている仲間に、
何より、こんな私の選択を受け入れてくれた両親に感謝したい。

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