中国の伝統的な祝日である七夕節(旧暦の七夕、今年は8月17日)の到来間近の16日、四川省綿陽市科創園区のあるコミュニティー活動ルームは賑わいを見せていた。その訳は、同区に暮らす老夫婦12組がコミュニティーが企画した金婚カップルウエディングフォト撮影イベントに参加するために集まっていたからだ。撮影現場では、正装した高齢者たちが幸せそうな表情を浮かべていた。中国新聞網が伝えた。
同イベントに参加した高齢者は、最高齢が86歳で、その平均年齢は70歳以上。いずれも「金婚式」も迎えた長年連れ添ってきた老夫婦ばかり。コミュニティーは七夕に若者だけでなく、高齢者たちにもロマンチックなひと時を過ごしてほしいという願いを込めて今回のイベントを打ち出したという。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年8月17日
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