ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2015年12月30日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>経済

「脱家電化」の日系メーカー各社、今度はPC事業を分離

人民網日本語版 2015年12月30日10:42

「脱家電」を経た日系消費電子メーカーが再び、PC事業の分社化という集団的な改革の波を迎えている。28日に北京商報の記者が手に入れた情報によると、日本の富士通は、PC事業と携帯事業を切り離し、それぞれ独立した子会社を設立する。日本企業がPC事業を分離するのは、ソニーと東芝に続いて3社目。業界関係者は、PC業界はすでに飽和状態で、企業がPC事業の分割や分離を進めるのは、後日の売却かほかの企業との統合を準備しているためとの見方を示している。上記3社がPC事業を合併し、新会社を共同で設立するとの情報もある。北京商報が伝えた。

▽PC事業を分離して子会社設立

富士通は、完全子会社の「富士通クライアントコンピューティング」を設立し、ノートPC事業とデスクトップPC事業を分離して新会社に継承する。携帯事業部門は、「富士通コネクテッドテクノロジーズ」に継承される。資本金はいずれも4億円。会社分割は来年2月1日に完了し、富士通は引き続き両社を保有することとなる。

富士通にとってこの決定は、やむを得ない措置となった。同社によると、パソコンやスマートフォンなどの普及で、商品の差別化が困難となっており、市場での競争も激化している。PC業界は衰退に向かっており、スマートフォンも50ドル程度で良品が手に入る状態にある。これらの事業で収益を上げるのは難しくなっている上、サムスンのような大手が力を入れている分野であることから、富士通は、この分野でのチャンスは小さいと判断した。

富士通は、ソニーと東芝に続き、PC事業の分割を準備する3社目の日本企業となった。ソニーの平井一夫CEOは昨年2月、同社が「日本産業パートナーズ」(JIP)と了解覚書を締結し、参加のPC事業とVAIOブランドの売却を協議していることを明らかにした。平井CEOは当時、経営資源をゲームとスマートフォンに集中させる方針を示していた。ソニーのVAIOパソコンは、PC設計の最高水準を代表するだけでなく、ソニーに豊かな利潤をもたらした部門でもあった。東芝も、このほど示した「アクションプラン」で、PC事業を分離して新会社を設立する方針を示し、他社との業務再編も検討していることを明らかにしている。


【1】 【2】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

アクセスランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /