プレスリリース

2024年09月03日

「J-PARC施設公開2024」開催について(報道機関向け取材案内)

J-PARCセンター
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

J-PARC(注記)が推進する宇宙・物質・生命のなりたちにせまる最先端の研究に直接触れる機会として、「J-PARC施設公開2024」を行います。巨大な加速器施設や実験施設などの見学や、サイエンスカフェ、実験・工作教室なども開催します。
また、今般、茨城県東海村とJ-PARCセンターとの連携協力に関する協定(注記)(注記)を締結する運びとなり、同日10:00〜10:15、協定締結式を行います。
報道関係各位におかれましては、是非ご来場の上、ご取材くださいますようご案内申し上げます。

開催日:令和6年9月28日(土)

【参考】2023年度のJ-PARC施設公開の様子

施設見学 物質・生命科学実験施設(MLF) 施設見学 ニュートリノ実験施設
施設見学 メインリング(MR)加速器施設 サイエンスカフェ(J-PARCハローサイエンス)

(注記) 大強度陽子加速器施設J-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)は、日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で運営する最先端の大型研究施設です。ほぼ光速まで加速した世界屈指の大強度陽子ビームから、中性子、ミュオン、ニュートリノ、K 中間子等の多彩な二次粒子ビームを作り出して多種多様な実験を行っており、世界中から多くの研究者が集まっています。

(注記)(注記) 茨城県東海村とJ-PARCセンターとの連携協力に関する協定
J-PARCに関連する学術研究、人財の育成及び地域社会の発展に寄与することを目的とする協定

1. 日 時 :
令和6年9月28日(土)9時30分〜16時00分
(受付 9時00分〜15時00分 雨天決行)
2. 場 所 :
大強度陽子加速器施設(J-PARC)
(茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4)
3. 添付資料 :
J-PARC施設公開2024チラシ
4. 取材申込み :
事前のお申し込みは不要です。
JAEA 本部駐車場(JR東海駅東口から徒歩5分)に設置した受付にて、取材である旨をお申し出いただき、一般見学者と同じシャトルバスにご乗車ください。
(注記) 顔写真付き公的身分証明書(例:マイナンバーカード、運転免許証、パスポート)を必ずご持参ください。
5. 公開施設 :
リニアック加速器施設、メインリング(MR)加速器施設、ハドロン実験施設、ニュートリノ実験施設、物質・生命科学実験施設(MLF)、研究用原子炉JRR-3[JAEA]
6. イベント・展示 :
(1)東海村との連携協定締結式
10:00〜10:15 J-PARC研究棟2F会議室にて
(2)サイエンスカフェ(J-PARCハローサイエンス)
10:15〜 J-PARCの紹介
J-PARCセンター長 小林 隆
11:00〜 世界最大級のビーム出力!様々な実験を可能にするJ-PARCのひみつ
加速器ディビジョン 田村 潤、山田 逸平、下川 哲司
12:45〜 「J-PARC発・神岡行」ニュートリノビームで探る物質の起源
東京理科大学創域理工学部先端物理学科教授 石塚 正基
13:45〜 職人技とAIで探る・写真フィルムに残された奇妙な粒子の一生
立教大学大学院人工知能科学研究科助教 笠置 歩
14:45〜 「コンタクトレンズでフォーカスするマテリアル工学とサイエンス」
東北大学特任教授 ×ばつ東北大学 みる未来のための共創研究所
(Menicon Future Device Laboratory)所長 伊藤 恵利
(3)展示・実演・工作
・フォイルサンプル、チェンバーダクト、プラスチックシンチレータ展示、ガウス加速器体験、コイルトレイン体験
・J-PARC施設の紹介パネル展示
・光のまんげきょう!(工作)
・沈むのに沈まない!? ふしぎな水(体験)
・超伝導コースター実演(体験)
・MLFバーチャルツアー(体験)
・スーパーボールを作ろう(工作)
7. アクセス手段 :
JAEA本部駐車場(JR東海駅東口から徒歩 5分)からJ-PARCへの無料シャトルバスを運行します。
8. 施設公開ウェブサイト :
https://j-parc.jp/OPEN_HOUSE/2024/
【本件に関するお問合せ先】
J-PARCセンター広報セクション
TEL:029 -287 -9600

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