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バージョン: 20 R10 BETA

WINDOW LIST

WINDOW LIST ( windows {; *} )

引数説明
windowsArrayウィンドウ参照番号の配列
*演算子指定時, フローティングウィンドウも含める 省略時, フローティングウィンドウを含めない

説明

WINDOW LIST コマンドは配列 windows を生成し、実行中のすべての (カーネルおよびユーザ) プロセスで開かれているウィンドウの参照番号を返します。"可視状態"のウィンドウ(非表示になっていないウィンドウ)のみが返されます。

オプションの * 引数を渡さない場合、フローティングウィンドウは含められません。

例題

以下のプロジェクトメソッドは、(フローティングとダイアリグボックスを除く) すべての開かれているウィンドウをタイル表示します:

 // TILE WINDOWS project method

WINDOW LIST($alWnd)
$vlLeft:=10
$vlTop:=80 // ツールバーのスペースを確保
For($vlWnd;1;Size of array($alWnd))
If(Window kind($alWnd{$vlWnd})#Modal dialog)
GET WINDOW RECT($vlWL;$vlWT;$vlWR;$vlWB;$alWnd{$vlWnd})
$vlWR:=$vlLeft+($vlWR-$vlWL)
$vlWB:=$vlTop+($vlWB-$vlWT)
$vlWL:=$vlLeft
$vlWT:=$vlTop
SET WINDOW RECT($vlWL;$vlWT;$vlWR;$vlWB;$alWnd{$vlWnd})
$vlLeft:=$vlLeft+10
$vlTop:=$vlTop+25
End if
End for

Note: このメソッドにメインウィンドウ (Windows) やスクリーン (macOS) のテストを組み込むとより洗練されたものとなります。

参照

Window kind
Window process

プロパティ

コマンド番号442
スレッドセーフである

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