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バージョン: 20 R10 BETA

CREATE ALIAS

CREATE ALIAS ( targetPath ; aliasPath )

引数説明
targetPathTextエイリアス/ショートカットターゲットのアクセスパスまたは名前
aliasPathTextエイリアスまたはショートカットの完全なパス名または名前

説明

CREATE ALIASコマンドを使用して、targetPathに渡した目的のファイルまたはフォルダのエイリアス(Windowsでは"ショートカット" と呼ばれる) を作成します。名前と場所は、引数targetPathによって決定されます。

エイリアスは、あらゆる種類のドキュメントやフォルダに役立ちます。エイリアスのアイコンはターゲットアイテムと同じです。アイコンの左下には小さな矢印があります。Mac OSではアイコン名はイタリック文字で表示されます。

このコマンドは、名前をデフォルトで割り当てませんので、引数aliasPathに名前を渡す必要があります。名前だけをこの引数に渡すと、エイリアスがカレントのワーキングフォルダ内に作成されます(通常、ストラクチャファイルを格納しているファイル) 。

Note: Windowsでは、ショートカットは、拡張子".LNK" (可視できません) によって指定されます。この拡張子を渡さなければ、コマンドが自動的に拡張子を付加します。

targetPathに空の文字列を渡すと、コマンドは何もしません。

例題

データベースは、データベースのフォルダ内でソートされた"レポート番号" と呼ばれるテキストファイルを作成します。これらのレポートのショートカットを作成し、便利な場所に保存します。

 //メソッドCREATE_REPORT
var $vtRport : Text
C_STRING(250;$vtpath)
C_STRING(80;$vaname)
var vDoc : Time
C_INTEGER($ReportNber)

$vTReport:=... //レポートを作成する
$ReportNber:=... //レポート番号を計算する
$vaName:="Report"+String($ReportNber)+".txt" //ファイル名
vDoc:=Create document($vaName)
If(OK=1)
SEND PACKET(vDoc;$vTReport)
CLOSE DOCUMENT(vDoc)
//エイリアスを追加する
CONFIRM("Create an alias for this report?")
If(OK=1)
$vtPath:=Select folder("Where do you want the alias to be created?")
If(OK=1)
CREATE ALIAS($vaName;$vtPath+$vaName)
If(OK=1)
SHOW ON DISK($vtPath+$vaName)
//エイリアスの場所を表示する
End if
End if
End if
End if

システム変数およびセット

コマンドの実行が成功すると、OKシステム変数に1が代入されます。その他の場合は、0が代入されます。

参照

RESOLVE ALIAS

プロパティ

コマンド番号694
スレッドセーフである
システム変数を更新するOK

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