【会田川沿川では、昭和27年から護岸工事等の治水事業が行われていたが、昭和34年台風7号により家屋全壊8戸、床上浸水87戸、浸水害地46ha、被害総額15億円の災害を被った。その後も昭和36年の伊勢湾台風等によって、毎年のように災害を繰り返してきた。そのため地元住民は抜本的な治水対策等を望み、水上ダムの建設がなされた。】
・洪水調節として、高水の流量16m3/sのうち、13m3/sの調節を行う。
・既得取水の安定化と河川環境の保全の流量を確保する。
・水道用水として、四賀村(人口約6300人)に対し、 300m3/日を供給する。