蒲田 八王子 建築士・デザイナーを目指す人のための資格・就職・学生作品ブログ 建築設計科blog
BIM特別講義「今日本の建設産業で何が起こっているのか?」/八王子キャンパス
2019年05月15日 BIM特別講義「今日本の建設産業で何が起こっているのか?」/八王子キャンパス
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日本工学院八王子専門学校では3年生よりBIMを平常授業として行っております。BIMとは「Building Information Modeling」の略で、コンピューター上に作成した3次元の建築物形状モデルに材料や細かい仕様などの属性情報をを追加した3次元モデルを構築することで新しい技術です。簡単に言えば本物の建物と同じ3次元モデルをパソコンの中に作り上げることです。
建築学科3年生はREVITとARCHICADというBIMソフトを学んでおり、今回はARCHICADを日本で販売しているグラフィソフトジャパンの一岡氏に特別講義をしていただきました。
「CADとBIMの違い」や「BIMのメリット」、「建設会社のBIM活用事例」などを紹介、BIMモデルを作成することで、実際の建物を作る際にミスがなくなり、工事がよりスムーズに進むことなど、生産性をあげることにつながる技術であることを再認識できたのではないでしょうか?
写真は、紙の図面にiPadをかざすと3次元モデルとして配筋が立体的に見える様子です。最新技術に触れることができ、これからBIMを学ぶ学生にとって、なぜこれからの時代にBIMが必要なのかを考えるきっかけとなたのではないでしょうか。(担当:小林)
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