毎年、この時期になると、八王子キャンパス内を明るく彩ってくれる黄色の花があります。建物の周りの植込みに、グランドカバー植物として、ヒペリカム・カリシナムが植えられています。明るい黄色の花が、植込み全面にあふれるように咲きます。ヒペリカム・カリシナムは、ビヨウヤナギやキンシバイの仲間で、草丈は20〜60cm、葉も明るい緑色で美しく、丈夫で育てやすいため、建築外部空間の植栽計画や高速道路のランドスケープデザインなどで、グランドカバー植物として使われています。生活空間の中に、きれいな花が咲いていると、心がなごみますね。(担当:原田)