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データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

線状降水帯による水害が毎年のように起こるようになってきました。
一般的に家電製品は水に弱いとされていますが、特にハードディスクは水没すると不純物が内部まで浸透してしまい、大きなダメージを受けてしまいます。完全に水没したHDDからのデータの復旧も可能ですが、作業の難易度は高くなります。
しかく水没メディアからのデータ復旧
しかくデータ復旧事例 > ハードディスク(HDD)
もし大雨特別警報が出た場合は、余裕のあるうちに高い場所にパソコンを移動、外付けHDDを密閉容器にいれて保管するなどの対策をとることをおすすめいたします。

また大雨の際には同時に雷害にも気を付ける必要があります。
雷が建物などに直撃することを「落雷」といいますが、この際には建物にはもちろん、屋内の家電にも影響を与えます。また直撃しなくても、樹木などに落ちた雷が電磁上の影響を半径1〜2km以内の電線に伝えることがあり、そこから誘導される形で異常電流が屋内まで流れることがあります。これを「誘導雷」といいますが、一般的に近所に雷が落ちてパソコンやエアコンが壊れたというような現象は大体このケースになります。
[画像:kaminari_rakurai_tree]
雷害を防ぐには雷ガード、サージプロテクタといった機能を備えた機器を使う必要があります。サージプロテクタには手軽な電源タップから建物全体を守るような大がかりなものまでありますが、パソコンを守るといった意味ではUPS(無停電電源装置)や電源タップ、LAN用のサージプロテクタがおすすめになります。
しかくUPSとは
しかく【サージ プロテクター】のおすすめ人気ランキング - モノタロウ
しかく雷ガード サンワサプライ株式会社

パソコン以外にもスマートフォンやタブレットもコンセントに繋いで充電していると思います。そういった機器を落雷から守るためにも、落雷対策を考えてみることをおすすめいたします。
またもし落雷や水害でパソコンが起動しなくなった、外付けHDDが認識しなくなった場合は、弊社までご相談ください。

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