今日の一言最近、補助者様が椎名林檎の曲をコピーをしている。

しかも、カレコレ10年ほども前にあたしがはまりまくってたような古い曲だ。

ひょんなことから誘われて、なんでもベース担当だそうだ。

だいたい器用な彼はギターだってイケてる。
電卓たたくのとギターやベースは共通なのか?
(あたしはパソコンのキーボードとピアノがおんなじに思えるが)

椎名林檎の毒のある曲風が好きだったけど
結婚してグリコのキシリトールでムーンウォークしてる林檎さんは
いくら東京事変だのと過激に名乗っても
つまるところ、普通のお母さんになってしまった。

毒薬、劇薬、媚薬そんなイメージはまったくなくなってしまった。

だいたいロックをやるには母ではいけない。
未亡人くらいが似合うんだ。
オノ・ヨーコのように。
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そういえば、Jhon Lennon射殺事件のあったとき
あたしはラジオを聴きながら勉強していた。

ラジオから流れる悲報はショックだった。

高校では、ジョンの命日にジョンの写真が
校舎の正面に張られた。
音楽部の先輩のしわざだった。
学校側はそれを容認していたな。

その先輩のコピーしていた、
リッチー・ブラックモアのへヴィなソロは
クラッシックが嫌になるくらいかっこよかったっけ。

今また、仕事の合間に補助者さまに買うとき補助してもらった
エレピでジョンのLOVEを弾く。

ジョンレノンも、あたしにピアノを教えてくれた先生も、
今助けてくれる補助者さまも、みんなあたしの師匠だな。

横で毒林檎を弾いてる彼は、まったく毒気がないけど(笑)
曰く、会社もバンドと同じだと。
誰がボトムで誰が歌うのかと。

なるほど。

会社の設立を見てると、その辺の役割分担の
しっかりしてる会社は伸びるのかな、と思う。

メンバー構成は大事だ。
ボーカルに特徴があるのか
ギターのワンマンさが鍵か
ボトムがしっかりしてるのか

かく言うあたしは小曽根真のステージで聴いた
グレゴア・マレのハーモニカに取り付かれてる。

渋谷のオーチャードホールの高い天井に立ち上って行ったあの音は
けぶるように立ち込めて、それはまるで魔法か麻薬か。

YOU TUBEでも検索したら
彼の参加しているライブも出てくる。

しかしあの美しい音色があれば
他にメンバーはいらないかと言えば
やはりそうはいかない。

正確で精密なパーカッションも、
繊細でテクニカルなピアノも、
流れるように這うベースも必要だ。

つまりは、しょせん、
一人でできることは限られるってことなのかな。
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