【開催報告】スポーツ×チャリティ MEETUP〜チャリティマラソンの意義と実践〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2019年7月9日(火)夜・東京-JCNE・NPOフォーラム〜信頼と情報開示と発信で資源を循環させる

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【開催報告】スポーツ×チャリティ MEETUP〜チャリティマラソンの意義と実践〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2019年7月9日(火)夜・東京 [2019年07月09日(Tue)]

今度のCANPANセミナーは、2018年度から開催しているスポーツ×チャリティに関するセミナーの第4弾として開催しました。テーマは「チャリティマラソン」です。さらに、チャリティマラソンのチャリティ団体となっているNPOに直接ご案内しての勉強会となりました。

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講師は、昨年の「チャリティ×スポーツ」セミナーと同じく、日本のチャリティ×スポーツを積極的に研究されている早稲田大学の醍醐笑部さんです。セミナーの内容は、講師の醍醐さんより、チャリティスポーツの意義や、日本におけるチャリティマラソンの変容、ファンドレイジング視点でのNPOやチャリティランナーの役割などをレクチャーしていただきました。その後のディスカッションタイムでは、チャリティマラソンに関する捉え方の共有、参加者同士のノウハウ共有、質疑応答などでさらに理解を深めていきました。


日本財団CANPAN・NPOフォーラム
スポーツ×チャリティ MEETUP
〜チャリティマラソンの意義と実践〜

日 時:2019年7月9日(火)19:00〜21:00
場 所:日本財団ビル2階会議室
対 象:チャリティマラソンのチャリティ団体や、チャリティマラソン関係者等
(今回は、セミ・クローズドで開催いたします)
参加者:24名
主 催:日本財団CANPANプロジェクト

<スケジュール>
19:00 オープニング
・本日の趣旨説明
・参加者による自己紹介

19:15 レクチャータイム
講師:醍醐笑部さん (早稲田大学スポーツ科学部助教)
テーマ:?@チャリティランナーを捉える枠組みについて
?Aチャリティランナーの役割と期待

<講師プロフィール>
醍醐笑部(だいごえべ)さん

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早稲田大学スポーツ科学部助教(現職).
2015年早稲田大学大学院にて博士(スポーツ科学)を取得後,2016年より1年半にわたりオーストラリアにあるグリフィス大学にて研究員として在籍.専門はスポーツ経営学.スポーツやダンスのもつ教育的価値や社会的価値を中心に研究を進め,グリフィス大学の同僚らとの出会いをきっかけにチャリティスポーツ研究を開始.スポーツ経営学,スポーツビジネス分野の研究・教育活動のほかにも,(一社)全日本児童舞踊協会,子どもとダンスの国際会議(daCi)にて役員を務め,プライベートでは二児(7歳3歳)の母として日々奮闘中.


<レクチャーのテーマと概要>
?@チャリティランナーを捉える枠組みについて
まず,日本における「チャリティ×スポーツ」の調査や研究を概観することでマラソン大会のチャリティランナーを取り巻く環境を整理したいと思います.特にこの分野ではアスリートの社会貢献に関する調査研究が広くなされており,チャリティランナーとして参加する市民のもつ動機と共通する部分も多くみられます.マラソン大会のチャリティランナー以外にもチャリティとスポーツの関わり方が多様化してきていることをお伝えします.

?Aチャリティランナーの役割と期待
前回のセミナーにてグリフィス大学のフィロ准教授が講演した内容からファンドレイザーに関する部分を再度ご紹介します.海外のトレンドやドナー,ファンドレイザーへの働きかけを知り日本のファンドレイザーへ活かすためにどのような視点でチャリティランナーを分析して行くことができるかについて考察したいと思います.キーワードは行動心理学と利他性,そしてスポーツのもつ開放性を中心にお話しする予定です.



20:15 ディスカッションタイム
・醍醐さんのレクチャーを受けて、質疑応答や参加者同士のノウハウ共有

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20:55 クロージング

21:00 終了

講座内容は、参加者のみなさんの感想シートをぜひご覧ください。

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【参考資料】
講師の醍醐さんが講座の中でご紹介していた、関西大学による大阪マラソン共同調査研究のページです。
http://www.kansai-u.ac.jp/marathon/2018/research.html
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大阪マラソン共同調査研究
本学ではこれまで、人間健康学部の杉本厚夫教授(専門:スポーツ社会学)を研究代表として、参加ランナー、ボランティア、観客を対象にした読売新聞社との共同アンケート調査研究を実施してきました。本研究は、大会参加の意識・大会運営に対する評価・チャリティマラソンの社会的意義などを明らかにすると同時に、大阪マラソンの課題を解決し、今後の大会運営に生かすことを目的としています。
本学では、この大阪マラソンが一都市の市民マラソンではなく、国際性あふれるマラソン大会として、大阪のさらなる発展に寄与することを願っています。
ーーーーーーーーーー

こちらは、大阪マラソン組織委員会による平成29年度の事業報告書等です。
http://www.osaka-marathon.com/2018/info/schema/history/pdf/material24.pdf



<スポーツ×チャリティに関するセミナーの開催実績>
実践者に聞く「はじめてのチャリティラン入門」セミナー
2018年5月21日(月)19:00〜21:00
https://blog.canpan.info/cpforum/archive/1368

スポーツとチャリティ
〜国内外の事例を学び、これからの取り組みを考える〜
2018年10月9日(火)19:00〜21:00
https://blog.canpan.info/cpforum/archive/1621

スポーツとチャリティを学ぶ!
〜先進国の事例から、日本の取り組みをアップデートするヒントを探る〜
2019年1月10日(木)19:00〜21:00
https://blog.canpan.info/cpforum/archive/1761


講師の醍醐さん、ご参加のみなさん、ありがとうございました。
Posted by CANPAN講座 at 21:52 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
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