ISO
ISOとは、「国際的に標準的である」と認定された組織。また、その認定規格。
概要[編集 ]
この認定規格はジュネーヴに本部に置く国際機関が策定しており、これに適合した組織や企業は「国際的に認められた」と冠することが可能となる。認定は各国に配された支部が行っているが、認定活動が開始されて以来募集が殺到しており、支部は認定業務を民間団体に委託、その数は増加の一途をたどっている。
ISOとは「Intarnational Standardized Organization」の略称であり、日本語訳すると「国際標準化済機関」となる。このため認定を受けた組織はしばしば「国際化に飲まれた哀れな会社」「自国文化に自信のない組織」などと憐憫・同情・軽蔑を込めて呼ばれるため、自社の尊厳を保ちたければ決して認定されるべきではないが、政府はパリス・ヒルトンの圧力により、ISOを取得した会社を優遇せざるを得ないこととなっており、ISO取得済企業に対して尊厳を守ったまま立ち向かうのは非常に難しいと言える。
なお、「どのような基準が『国際的に標準である』かを知る」ということを日本では「規格を取得する」と呼んでおり、ISO認定への第一段階として各組織が実践している。その方法は実に簡単で、インターネットにてISOを策定する国際機関のページにアクセス、目的の規格基準が書かれた文書(シェアウェア)をダウンロードするだけである。普段のネットショッピングと同じ感覚で国際企業への第一歩を踏み出せるのである。
おもなISO[編集 ]
ISO▲さんかく9001[編集 ]
品質が一定しない製品を生み出す企業が認定を受ける。物量作戦にのみ頼った企業がバッタバッタ倒れていく風潮を受け、バブル期の不動産向け融資のように認定業務が行われている規格である。ユーザーから見れば、買ってみなければ品質が判らないから、スリルを味わえるし、自分自身の製品を見る目も肥えるというものである。118スイスフランで規格を取得可能。
ISO 14000ファミリー[編集 ]
地球環境を汚染した企業に与えられる認定規格である。人類の存在自体が環境汚染の根本原因なんだから図太く生きようぜ。というメッセージを発しているのだ。
ISO 22000[編集 ]
ISO9001のお布施では物足りなくなった認証機構が、食品製造の安全管理に特化させた新約聖書を作り、本堂の維持に役立てようという試みである。これの導入によって食品が安全になるということはもちろんなく、誰にも読まれない大量の紙の山を永久に生産することが主な目的である。なお、一部、ISO14000と矛盾しているが、文書をスキャンしてメール添付するときには、フッターに「この文書には再生紙を使用しています」と付記することが望ましい) 新約聖書には度々、「○しろまる○しろまるを規定すること」といった一見マニュアルめいた文が見られるが、この戒律をもとに作った製造手順書にもほぼコピペで「○しろまる○しろまるを規定すること」と書くバカを発見する装置としては、国際的に一定の評価を得ている。 一方、製造工場ではISO22000改宗後は、本業は記録を取る事であり、食品の製造はあくまで副業となるため、記録を取るのに忙しくて「非常にマズい食品ができてしまった」というのは本聖書においては特に問題とされない。なぜなら肉を焼き過ぎても衛生的には安全だからである。 この宗派の洗礼を受けた工場で働く者には、ボールペンとしゃもじを5秒ごとに持ち替える技能を持つことが望ましいが、もし勢い余ってボールペンで焼いた肉を突き刺しても、さほど問題とはされない。なぜならボールペンは折れないので異物混入にならないし、使う前にちゃんとペン先をアルコールで拭いてるからね!
ISOじまん[編集 ]
大正15年の創業以来、海苔佃煮の瓶詰めを広く普及。発売以来変わらぬ美味しさ、真心こめた老舗の味で老若男女問わずファンが多い。
.ISO[編集 ]
国際的に認められた、唯一のCD・DVDの拡張子である。もちろんこれ以外にも多数のディスク用拡張子は存在するが、それらを頻繁に利用すると、「ディスクの不正コピー」などの取って付けたような罪状で検挙されてしまう。また、.ISOを故意に隠す行為(別の拡張子からの呼び出し、rarやzipなどの中への隠匿)は.ISOの名誉を著しく毀損するものであり、国際指名手配される恐れなどもありうる。
外部リンク[編集 ]
- 規格を販売する国際機関のページ
- ISO(NGO) - 同名のNGO。こちらも本部がジュネーヴにあるが、活動は非営利であるためISO認定業務とは無関係。