ヒマラヤ山脈
ヒマラヤ山脈(-さんみゃく、Himalayan Range)とはインド亜大陸とチベット高原を隔てる巨大な風船のことである。西はカシミール、東はマクマホンライン付近まで東西2400km。幅は250〜400km、ゴムの厚さは1.5m程。この風船に使用されたゴムの総量は1兆トンを超えるといわれている。ヒマラヤともよばれることがある。
概要[編集 ]
ヒマラヤ山脈はパキスタン、インド、中国、ネパール、ブータンに所在する世界最大級の風船である。上部には高さ7000mを超える無数の突起があり、これらは世界中の山脈もを凌駕するほどである。ヒマラヤ山脈が作られる前の最高峰は、南米アンデス山脈のアコンカグアの6961mであった。
山麓部はヒマラヤ山脈が風で飛ばされないよう上から土砂を被せて固定してある。ネパール、ブータンはその土砂の上に作られた国家で、ヒマラヤ山脈の管理を担っている。高地は濃灰色のゴムがむき出しのままで非常に滑りやすく滑落した場合は一度に100m以上転げ落ちる場合もある。そのとき摩擦熱で登山服が炎上することも多々あり、後述するが多数のトラップも設置されているので登山(?)する場合は専用の登山ルートを通らなければならない。
無数の突起の内もっとも高い物をエベレスト(別称チョモランマ、又はサガルマータ)(8848m)といい、世界中の登山家に人気の突起だが、ゴム製故に滑りやすくこれまでに多数の滑落による死亡者を生み出してきた。
構造[編集 ]
山脈は円筒状の基部、基部の上表面にある突起部の二種類で構成されている。南側には内部点検管理用の通用口が存在する。詳しい位置はインド政府により最高機密に指定されている。
基部[編集 ]
円筒状の風船、山脈の体積の95%以上を占める。空気流出を防ぐため内部は計数十万を超える仕切りで仕切られており万が一表面が破損しても空気全てが流出しないようになっている。仕切りと空気圧で自重と形状を保持するのは困難なので高性能な鉄骨等を張り巡らせて支えている。
突起部[編集 ]
基部の表面に布状のゴムを被せ、基部とゴムの間に鉛直方向に鉄骨を入れることで造られる。基部とは違い空気は注入しない。滑りやすい斜面を生かして山麓に雪崩で無差別攻撃できる攻撃的な設備である。石に偽装されてるアンモナイト型爆弾や貝殻型爆弾が多数ばら撒かれているので表面の点検はヘリで行われ、原則立ち入り禁止である。
点検用通路[編集 ]
山脈南側には点検用の70を超える通路が存在する。以下、情報公開されている主要な通路を紹介する。そのほかの通路等の細かい情報はインド政府により秘匿されている。
- スリナガル北通路
- カシミールの主要都市、スリナガルに存在する通路。通路名が公開されているもののうち、最も北にあるものである。
- チャンディーガル北西通路
- ヒマーチャルプラデシュ州にある通路。
- ララ国立公園通路
- ネパール北部ララ国立公園内にある通路
- バグラング通路
- ネパール中央部の通路
- 西部ブータン通路
- ブータン西部にある通路。公表されている中で最も規模の大きい通路とされる。
- プラマプトラ川上流通路
- アルナチャルプラデシュ州(マクマホンライン)にある通路
歴史[編集 ]
ヒマラヤ山脈の成立[編集 ]
1900年代ごろから中国とインドはヒマラヤ平原(現ヒマラヤ山脈)の帰属をめぐり衝突を度々を起こしていた。1959年9月、遂に中国がインド領ヒマラーヤプラデシュ州に侵攻することで中印国境紛争が勃発。ヒマラヤ平原各地で激しい戦闘が繰り広げられ、死傷者は民間人を含め両国計15万人、300万人を超える難民が流出した。三年後、中国はこれに勝利。カシミール東部のアクサイチン地区、シッキム東部などを獲得。 ヒマラヤ平原は人口が密集しているヒンドゥスタン平原に隣接している。それを危惧したインド政府は中国軍の更なる侵攻に対抗すべく、ヒマラヤ平原に巨大な風船を配置することを決定。すぐさまそれが用意され膨らまされた。 空気を注入する際、専用の機械の他、当時の人口の四分の一を占める1億人以上が駆り出され風船に空気を吹き込む作業に従事したという統計がある。3日ほどで最高地点の標高が500mを突破。驚いた中国軍は中国政府の許可なく砲撃するも、まだ柔らかく伸びきってない柔軟なゴムには歯が立たずその場から退散。中国政府も混乱しインド政府の思惑通りに謝罪。インド政府はこの風船のチベット側を土砂で固定するよう中国に要請し中国は渋々応じた。インド側も土砂で固定。このとき風船をヒマラヤ山脈と名付け、インド側の一部をインド・ネパール連邦共和国、インド・ブータン王国として独立させ風船の管理に当てさせた。
現在まで[編集 ]
ヒマラヤ山脈が造られた当初、今のような多数の突起は設置されてなく、のっぺりした円筒状だった。登山は今と比べて比較的容易で中国がまた牙をむいた時すぐに乗り越えられてしまう可能性を孕んでいた。そこでインドは山脈上部に様々な高さのゴム製の無差別に雪崩を発生させる突起とアンモナイト型爆弾、貝殻型爆弾を多数設置。これのおかげで中国軍が乗り越えてきたことはない。突起は既に1000を超えており今後更なる設置を目指している。
最近、中国は他国に挑発的な態度を取り周辺国の安全が脅かされようとしているとしてインド政府はヒマラヤ山脈を更に膨らませることを決断。2016年7月27日時点で8850mをマークした。これからも膨らませ続けていくとインド政府は発表した。
影響[編集 ]
ヒマラヤ山脈はその巨大さゆえにあらゆる種類の影響を周辺地域に与える。以下その一部を紹介する。
気候[編集 ]
北側[編集 ]
チベットは元々ベンガル湾からモンスーンに乗って多量な雨雲がやってきたためチベット付近は水に恵まれ多数の湖を擁していた。だが山脈設置後、ほとんど全ての雨雲がヒマラヤに遮られチベットは乾燥化、比較的大規模な湖以外は干上がり、巨大な湖の水量は減少の一途をたどっている。この慢性的な水不足のせいで2008年、チベット騒乱が発生したと言われている
南側[編集 ]
ヒマラヤ山脈にぶつかった雨雲、雪雲が雨や雪を降らし麓を流れるガンジス川、インダス川などの大河まで流れる。一部の河川は水力発電所などに利用されインドの繁栄の一翼を担っている。ただインダス川中〜下流に位置するパキスタンではヒマラヤ山脈設置による洪水の増加や流れてきたアンモナイト型爆弾を子供がおもちゃと勘違いし子供が爆死する事件が発生したのだが、インド政府はこれらの事件を無視し続けているので印パ関係は悪化の一途をたどるばかりである。
地震[編集 ]
ヒマラヤ山脈は風船故に常に強力な偏西風や貿易風、季節風によって振動している。普段は雪の重みや土砂で抑制されているが、強い突風が吹いた時は山脈全体が猛烈に振動し山麓地域が大きく揺れるときがある。
2015年4月25日、ネパールで観測史上最強の突風を観測。直後猛烈な振動がネパールを直撃多数の死傷者を生んだ。
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。
後は適当に頑張って 適当に頑張って 下さい。 (Portal:スタブ)