2012年3月25日日曜日
【NPOインターンシップ体験談2012】生きた現場に飛び込んでみよう〜斎藤百合恵さん
名前:斎藤百合恵
インターン先:コトラボ合同会社
大学:筑波大学
参加年度:2012年度
様々な顔を持つまち「寿町」
力を入れた活動内容。
・おっちゃんインタビュー
生活保護の町、治安の悪い町、人の繋がりが温かい町、高齢者の町、福祉の町……様々なフィルターを通して見られることの多い寿町が私のインターンの舞台でした。
そこで、寿町のおっちゃん達をフラットな視点で紹介するムービーを作ろうと、スタッフやボランティアを巻き込んで「おっちゃんインタビュー」というワークショップを行いました。学生とおっちゃん達がおしゃべりをして、「出身はどこ?」「今までどんなことをしてきたの?」「夢はなに?」とおっちゃんの半生を話してもらいました。
・飲食店紹介
横浜といえば横浜駅西口くらいしか知らなかった私。でも、野毛や横浜橋商店街、黄金町、地元にはおもしろい町がたくさん。美味しいごはん処や面白い飲み屋さんもたくさん!
そこで、ホステルのお客さんに地元の飲食街や商店街を知ってほしいなと思い、情報収集や地域紹介のポップ作成を行いました。
・フロント業務
ホステルのフロント業務も担当しました。フロントは居心地よく、たくさんの人に集ってもらえる空間であってほしい。そのために私に何ができるだろうと考えながら、年齢も出身地も違う様々なお客様との交流をしたことで、視野の広がりを得られました。
インターンの魅力ややりがいを感じたこと
やりたいことをやれる環境・チャンスを与えてもらえることが魅力です。
私はコミュニティ作りに興味があったので、その分野の活動を内側から見ることができるのはとても貴重な経験になりました。
外から見えるものだけが全てじゃない
自分がインターンを経験して、変化したことはあるか。
以前はNPOについて、ホームページや雑誌のインタビューに載っている事業概要とミッションぐらいしか知りませんでした。でも、実際の姿って外から見えるものだけが全てじゃないんです。
現場の姿を、身ひとつで働いている人の姿を知って、ぼんやりと興味を持っていた「コミュニティ作り」に自分も関わりたいとはっきり思うようになりました。私が目指したい関わり方と、そのためのスキルアップの方向性が見えたのはNPOインターンのお陰です。
これから、その活動とどのように関わっていきたいか。
寿町に関わってきた先輩たちから、「この5年で寿は変わった」と以前の話を聞きました。私がいた半年の間にも小さな変化はいくつもありました。この寿町が今後どう変化していくのか、細くても長く関わって、寿町の変化をと、大上段に構えて書いてしまいましたが、単 純に仲良くなった人たちにこれからも会いに行きたいです(笑)
生きた現場に飛び込んでみよう
来年のインターン生に向けてなにか一言
生きた現場で働くこと、人が集まる場所のホスト側に立つこと、何もかもがあなたの経験になりうると思います。外から見るだけではわからないNPOの内側・裏側まで見えてしまう、そんな面白い体験をしたいあなたにオススメです!
2012年2月21日火曜日
エコツアーペットボトル編を開催しました!
今日は学生企画、エコツアーペットボトル編でした。
活動の様子を簡単に報告します。
ペットボトルの行方を見に行こうというツアーで、市内の環境系サークルの学生さんを中心に
企画をしたものです。
そもそも環境活動をやっている学生サークルがあるけど、分別やリサイクルの過程を見たことがない、という学生さんからの相談から始まり、アクションポート横浜が資源循環公社さんをご紹介させていただき、始まった今回の企画。
とてもよいものになりました。
当日は午前中に集まり、交流会やリサイクルについて学び、
午後はバスに乗ってペットボトルのリサイクル工場に向かいました。
1か所目に訪れたのは鶴見資源化センター。
このセンターの簡単な説明を聞き、
現場を回りました。
このセンターではペットボトルを回収し、手作業でビン・缶などを分けていくそうです。
たくさんのペットボトル。
公社のスタッフの方にいろんなお話を聞きました。
続いて、訪れたのはペットリファインさん。
この施設では実際にペットボトルTOペットボトルを行っているリサイクルの施設です。
細かい過程までは見れませんでしたが、ペットボトルをチップにする過程など見ることができました。
ということで、今回は初めての企画でしたが、楽しくよい活動ができました。
企画チームのみなさん、お疲れ様でした。
今後もこの企画はシリーズで続けていく予定です。
今日の詳しい内容は下記のブログに掲載されます。
http://ameblo.jp/ecotour-tabi/
お楽しみに!
2012年2月19日日曜日
まち普請事業バスツアーを実施しました。
ヨコハマまち普請事業バスツアーを実施しました。
簡単ですが、活動報告をします。
実際に事業によって整備された現場6ケ所を回りました。
今回は40名近くの方が参加。バス2台での移動でした。
一ケ所目、西戸部、防災のまちづくり。
公園の雨水タンクと備蓄庫。非常時の生活用水などに使用。
その他にも公園の手押しポンプの下には雨水が貯まるタンクがあり、水が出てきます。ベンチは外すと災害時用のかまどになるそう。工夫がいっぱい。
続いて、うさぎ山プレイパークへ。
子どもたちが自分の責任で自由に遊べる場。写真はうさきちハウス。
子ども達がたくさんいて、楽しそうに遊んでました。
3か所目、高田東小学校のビオトープ。
子どもたちが考えたアイデアを基に作ったそうです。
ちなみに小学校の校庭が芝生!小学生がサッカーをやってました。羨ましい!
4か所目、コミュニティサロン鶴見ふれあい館にて昼食。
食べながら活動について話を聞きました。
5か所目、瀬谷ホタルの里に来ました。
以前は不法投棄の多かった里山をホタルが住む環境に整備してきたそうです。
地面には近くの竹林の竹をチップ上にしたものを敷いてあります。これも工夫。
最後、6ケ所目は戸塚区舞岡バス停。
夢の舞う岡と名付け、子どもや住民、みんなで整備したそうです。天気が良いと富士山も見えるそうです。
そして、戸塚駅にて解散。
バスツアー、寒い中、お疲れさまでした。
防災、子ども、学校、福祉、環境、まちづくりなど様々な現場をみることができました。
やはり現場に行って感じることは大事ですね。
楽しめました。(高城)
簡単ですが、活動報告をします。
実際に事業によって整備された現場6ケ所を回りました。
今回は40名近くの方が参加。バス2台での移動でした。
一ケ所目、西戸部、防災のまちづくり。
公園の雨水タンクと備蓄庫。非常時の生活用水などに使用。
その他にも公園の手押しポンプの下には雨水が貯まるタンクがあり、水が出てきます。ベンチは外すと災害時用のかまどになるそう。工夫がいっぱい。
続いて、うさぎ山プレイパークへ。
子どもたちが自分の責任で自由に遊べる場。写真はうさきちハウス。
子ども達がたくさんいて、楽しそうに遊んでました。
3か所目、高田東小学校のビオトープ。
子どもたちが考えたアイデアを基に作ったそうです。
ちなみに小学校の校庭が芝生!小学生がサッカーをやってました。羨ましい!
4か所目、コミュニティサロン鶴見ふれあい館にて昼食。
食べながら活動について話を聞きました。
5か所目、瀬谷ホタルの里に来ました。
以前は不法投棄の多かった里山をホタルが住む環境に整備してきたそうです。
地面には近くの竹林の竹をチップ上にしたものを敷いてあります。これも工夫。
最後、6ケ所目は戸塚区舞岡バス停。
夢の舞う岡と名付け、子どもや住民、みんなで整備したそうです。天気が良いと富士山も見えるそうです。
そして、戸塚駅にて解散。
バスツアー、寒い中、お疲れさまでした。
防災、子ども、学校、福祉、環境、まちづくりなど様々な現場をみることができました。
やはり現場に行って感じることは大事ですね。
楽しめました。(高城)
2012年2月2日木曜日
【座談会】若者とNPO「まとまらないから、おもしろい」 ~ワタシたちの自由で多様なNPO 観の開催
アリスセンターさんと共催で座談会を開催しました。
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【座談会】若者とNPO「まとまらないから、おもしろい」~ワタシたちの自由で多様なNPO 観
生まれて物心ついたときから「NPO 法人」が社会に存在していた、いまを生きる20 代の若者たち。
詳細はアリスセンターさん発行のたあとる通信に掲載しております。
*アクションポート会員にはMLにて配布しております。
2012年1月16日月曜日
【報告】コラボレーションカフェ学生編 #学生あるある 大相談会!を開催いたしました。
学生スタッフのとがしです。
大変遅くなってしまいましたが、11月19日に行われた、コラボレーションカフェ学生編「#学生あるある 大相談会」の報告をいたします。
今回のコラボレーションカフェでは、明治学院大学、神奈川大学、関東学院大学、フェリス女学院大学、横浜国立大学、横浜市立大学から学生が集まりました!
第一部はプレゼンテーションを行いました。
神奈川大学GLOBAL☆YEN☆LEAP
関東学院大学環境サークルHEP
明治学院大学ボランティアセンター学生スタッフ
横浜国立大学環境ボランティアサークルべたーでいず
以上4団体にエピソードを交えた今までの課題とそれをどう解決したかを発表していただきました。
それぞれの団体の全く違った特徴がみえて、とても興味深いものとなりました。
第二部は交流ワークを行いました。
「理想の団体とは」
「理想の団体になるためにどうすればいいか」
「理想の団体になるためにだれが何をするか」
について議論しました。
とても短い時間のなかでの議論で、まとめきれなかった部分もありましたが、参加した学生はそれぞれ得るものがあったようです。
参加した学生からは「第2回もぜひ開催してほしい!」という声が多くあったので機会があれば、第2回も開催したいと思います。
以下は参加者の感想です。
・この相談会に参加した後の団体の全体会議で、この相談会でやったようにグループワークを取り入れて、議題も同じ内容で話し合ったりしました。
団体に新しい風が吹き、これも相談会のおかげだなぁと思います。
私は他団体の組織構成を知れたり、自分の団体の場合だったらどう構成すれば考えてもらえたりとすごく良い時間を過ごせたと思います!「熱意があればなんでも出来る!」というような、学生らしい考えもあれば、、「学生らしさはみんなあるからこそ組織構成といった土台をしっかりさせて基盤をつくり、役割を明確にするべき」といったような新しい見方を知れたのも勉強になりました。素敵な機会をありがとうございました。(神奈川大学2年)
・それぞれみんな、自分の目標を持って、自分の好きなものをしっかりやってるんだなあと思いました。そのやる気のパワーは端から見てるとメラメラとしていて、でも本人達はそうは思ってなかったりして、そこに学生っぽい謙虚さがあって、それが学生のまた良いところなんだなって感じました。それから、そのやる気パワーと真っ直ぐな姿勢[素直に言葉に出す、やる!と思った事をやる感じ]は大きな力を持っていて、社会に必要なものだと思いました!だから高城さんは学生に期待して、色んな事をやってたんだなあってわかりました。私もみんなを応援したり、みんなの力を活かしたいと思いました。とにかく学生はすごいで!と思いました。
それから、大学によって人やサークルの雰囲気や、やり方が違っていて、面白いと思ったのと、今の自分のまわりの環境に足りてない事も感じ取りました。例えば照れずに一生懸命、ガチンコで体当たりしていくような姿勢、柔軟な発想、しっかりとした心の広さ(ただ単に大丈夫と言うのではなく、考えがあって言っている)などです。個人的にはそんな事を感じました!
会に関しては、自分のとこの環境を客観的に見直し、他のとこ良いところをもらう為にも、自分のとこ良いところを見つけるのにも大事な機会だと思いました!だから続けるべきだと思います。それから、今回、「お悩み相談」という弱みを見せる=素顔を見せるというテーマであった事が、ポイントであったと思います!そうだったから、より素直に人の意見を吸収でき、より素直になる事で、本当に良いと思えるところも見つけ出せたのではないかなと思います(私の場合)。だから団体で集まって話すテーマとして最適だったと思います!
ただ、時間がもうほんの30分でも良いので、欲しかったです。慌ただしかった事で、頭が整理つかず、周りの反応まであまり見ていられなかった気がします。
それから、団体の中には腹6分目のとこもあったのではないかなと気がかりです。それは、上に書いた事もありますが、それぞれの団体がどういった事を求めて来ていたのか、主催側はどういった感じにしていきたいのかという部分が伝わりづらかったからです。そこをレジュメのようなものを用意して伝えるとか、ポストイットの時にもう少し道筋を示すとかがあれば、もっと良いものになったのではないかなと思いました。
終わった後の飲み会良かったです!もっと個人的なつっこんだ話を気軽にできました!
全体的に、すごく意義のある、楽しい会でした!この会は続ける事でどんどん深みが出てくるものだと思います!第2回も期待してます♪(明治学院大学2年)
【ご案内】そうなんだ?!「協働」。そして…(1/27) ―「協働推進の基本指針」見直しのための意見交換会―
基本指針が作られて7年。NPOと行政の「協働」は、今どうなってる?そして、
これからは?明日の「協働」に向けて、みんなで話し合いましょう!
あなたの「協働」は、うまく行っていますか?
◎日時 平成24年1月27日(金)16:30~18:00
◎会場 横浜市市民活動支援センター・セミナールーム1・2
https://opencity.jp/yokohama/pages/gp/idx.jsp?page_id=10
○スピーカー
奥山千鶴子さん(NPO法人びーのびーの)
「協働にふさわしい領域~その契約のあり方」
鈴木やよいさん(NPO法人横浜市民アクト)
「協働を進めるためのコーディネーターの役割」
高城芳之さん(NPO法人アクションポート横浜)
「多様な主体による協働の推進」
吉原明香さん(NPO法人市民セクターよこはま)
「市民と市職員の意識改革」
○コーディネーター
石井大一朗さん(横浜市市民活動支援センター)
★意見交換会では、「協働推進の基本指針」見直し素案について話し合います!
詳細(PDF)
http://opencity.jp/yokohama/fckeditor/output/1/File/27kyodo%25281%2529.pdf
※申し込みは不要です。直接、会場へお越しください。
※この催しは、横浜市市民活動支援センターの『市民活動・ボランティア☆
フェスタ』(1月27日~28日)の一環として行います。
主催:横浜市市民局市民協働推進部
お問い合わせ:045-227-7915
これからは?明日の「協働」に向けて、みんなで話し合いましょう!
あなたの「協働」は、うまく行っていますか?
◎日時 平成24年1月27日(金)16:30~18:00
◎会場 横浜市市民活動支援センター・セミナールーム1・2
https://opencity.jp/yokohama/pages/gp/idx.jsp?page_id=10
○スピーカー
奥山千鶴子さん(NPO法人びーのびーの)
「協働にふさわしい領域~その契約のあり方」
鈴木やよいさん(NPO法人横浜市民アクト)
「協働を進めるためのコーディネーターの役割」
高城芳之さん(NPO法人アクションポート横浜)
「多様な主体による協働の推進」
吉原明香さん(NPO法人市民セクターよこはま)
「市民と市職員の意識改革」
○コーディネーター
石井大一朗さん(横浜市市民活動支援センター)
★意見交換会では、「協働推進の基本指針」見直し素案について話し合います!
詳細(PDF)
http://opencity.jp/yokohama/fckeditor/output/1/File/27kyodo%25281%2529.pdf
※申し込みは不要です。直接、会場へお越しください。
※この催しは、横浜市市民活動支援センターの『市民活動・ボランティア☆
フェスタ』(1月27日~28日)の一環として行います。
主催:横浜市市民局市民協働推進部
お問い合わせ:045-227-7915
「ソーシャルなこと」に興味がある学生、若手社会人!横浜に集まれ!に参加
事務局高城です。
年末に「【R39】「ソーシャルなこと」に興味がある学生、若手社会人!横浜に集まれ!」に参加してきました。
サンタプロジェクトでお世話になっている方が主催のイベントです。
前半はプレゼン、後半はワーク。交流しながら社会課題を考えました。
ワークのテーマは社会課題をとにかく書き出すワークで、面白かったです。うちのグループでは、やはり地域には喫茶店のマスターのような聞き役の存在が大事だよね、ということで盛り上がりました。
若い世代のつながりもでき、よい機会になりました。
こういう場にはどんどん飛び込んでいきたいですね!
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年末に「【R39】「ソーシャルなこと」に興味がある学生、若手社会人!横浜に集まれ!」に参加してきました。
サンタプロジェクトでお世話になっている方が主催のイベントです。
前半はプレゼン、後半はワーク。交流しながら社会課題を考えました。
ワークのテーマは社会課題をとにかく書き出すワークで、面白かったです。うちのグループでは、やはり地域には喫茶店のマスターのような聞き役の存在が大事だよね、ということで盛り上がりました。
若い世代のつながりもでき、よい機会になりました。
こういう場にはどんどん飛び込んでいきたいですね!
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